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最新ニュース / ショップからのお知らせ

渡辺学 作品展「CUTTING OUT OF DRAWING」

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一見、マジックで描いたようなドローイングが立体的な切り絵として浮かんでいる新しい感覚の切り絵作品。どれもお部屋に飾りたくなるものばかり。
全ての作品を販売いたしますので、お気に入りの1枚に出会ってください。期間中、作家への作品のリクエストも可能です。
\ギャラリートーク開催決定!/
作家の話をじっくり聞ける機会です。制作工程や切り絵の楽しみ方も!(30分ほどを予定)

6月18日(土) 14:00〜
6月19日(日) 16:00〜
6月21日(火) 14:00〜

《INSTAGRAM》Watanabe Gaku 
https://www.instagram.com/gakukug.wat/
期間:6月17日(金)〜23日(木)11:30〜19:00 22日(水)はお休み
場所:ALBUS 2F
渡辺 学プロフィール
福岡市生まれ
2009年東京芸術大学美術学部卒業
(2008年 東京芸術大学 平山郁夫賞受賞)
(2011年 東京大学総合研究博物館展示ボランティア)

展示歴
2016年4月 渡辺学・中川百合恵二人展「SPARKLING SPRING SHOWER」 ブックスキューブリック箱崎店(福岡)

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《作品募集》第3回ALBUS写真コンテスト開催!「LIGHT YEAR -ぼくとわたしのこの1枚-」展

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こんにちは。4月30日をもって7周年になるALBUSです。
そこで、4年ぶりにALBUS写真コンテストを開催します。パチパチパチパチー !!!
第1回目「笑える写真展」第2回目「ニューライフ展」につづき今回は、、
「LIGHT YEAR-ぼくとわたしのこの1枚-」です。
今回も大伸ばしの魅力はもちろん写真の見せ方も伝えていけたら!ということで
第1回目の木製パネルから、額縁ときまして、、今回はアクリル加工に変身します。
つるつるぴかぴかです。
画像の写真は、アクリル加工された写真です。以前ALBUSで展示を開催された写真家のキッチンミノルさんの作品です。
募集写真は、フィルムで撮影した写真であれば何でもOKです。
はじめてカメラを触ったときの1枚だったり、きれいな風景や、かっこよくそびえ立つあの建物。泣いてる顔、怒った顔、笑える顔、ほほえましいシーンと数ある時間を1枚にまとめるパワーは底知れません。
そのような「これだ!」と思える写真を募集します。※今回はフィルム写真限定です。
みなさんの写真を集めた後、ALBUSにて6PWサイズ(203mm×305mm)へ出力、アクリル加工を職人さんへ依頼し、
ALBUS 2階ギャラリーにて、あーでもない、こーでもない!と言いながら
思い込めて設営し、展覧会を開催します。
見に来ていただいた来場者には、お気に入りの写真を選んで投票していただきます。
結果発表はサイト上で行いますのでお楽しみに 🙂
選ばれた方には、むふふな景品をご用意いたしますね ♡
※フォトアクリル加工とは ? プリント面にアクリルを圧着させる加工方法です。
アクリルにより写真の印象がクリアに見え、奥行き感も強調され浮かんでるようなイメージになります。
またアクリルがプリントを保護してくれますので平面性を保つ効果もあり長期間の展示に向いてます。
《募集内容》
募集期間:3月14日(月)〜4月10日(日)
用意するもの:ネガフィルム( 35mm・120mmどちらもOK! )
フィルムをお持ちじゃない方は、フィルムカメラレンタルいたしますよ。ご相談ください。
参加費:5000円(写真プリント代・アクリル加工代・設営代) 
フォトイズ参加無料券1枚もプレゼントいたします。 
《写真展》
「LIGHT YEAR-ぼくとわたしのこの1枚-」展
開催期間:4月25日(月)ー 5月1日(日)
時間:11:30〜19:00
場所:ALBUS 2階ギャラリー
※期間中は、中田絢子による「アウトライン」展も同時開催されます !!!

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記録写真「いとおしい、あなたへ」展 作:原 博文

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母の部屋で昔のアルバムを見せてもらった
写真の原点「記録写真」
学生服を着ていた母が、大人になり、父と出会い
私が生まれ、弟が生まれ、家族の風景が記録されて残されていました。
私が生まれてから成長期頃までの2冊のアルバムを中心に
私の好きな写真、母の好きな写真を選び
新たにネガをおこして焼き付けました。 
記録写真 「いとおしい、あなたへ」展
作:原 博文
日程:2月20日(土)、21日(日)
時間:11:30 – 19:00
場所:ALBUS 2階ギャラリースペース

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沖 賢一 展覧会「THE HOP SCOTCHES」

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福岡を拠点に国内外で活動する画家 沖賢一。今年2月より巡回展「THE HOP SCOTCHES」を開催。これまでに福岡、東京、大阪、長崎と巡回。そしてファイナルとなるイベントをALBUSにて開催します。ギャラリースペースにて、3日間、ペインティングを中心に初となるインスタレーション作品の制作。
最終日6日にはクロージングパーティーを開催します。
■ライブペインティング
日 時:9月4日(金)・5日(土)・6日(日)全日12:00~20:00まで
■クロージングパーティー
日 時:9月6日(日)20:00~22:00
参加費:1,500円+Drink
■プロフィール
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沖 賢一 kenichi OKI
1981年生まれ。画家。福岡を拠点に国内外で活動。2011年以降、クレヨンと色鉛筆を使った独自の手法で作品を制作。
2014年、ニューヨークに渡り、2ヵ月後にはBushwick Open Studiosの参加アーティストに選出される。
www.okikenichi.jimdo.com

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Art Room 第1回作品展

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おもしろい ! たのしい ! たくさんのアイデアを秘めた、こどもたちによる作品がアルバスギャラリーを埋め尽くします!
日時:8月20日(木)〜 23日(日)12:00〜20:00(最終日のみ18時まで)
《ワークショップ》「木製フォトフレーム作り」
対象:5歳から大人まで
参加費:2000円(税込)
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太字の日時の受付が可能です
8月20日(木)
①13:00〜14:30 ②15:00〜16:30
8月21日(金)
①13:00〜14:30 ②15:00〜16:30
8月22日(土)
①16:30〜18:00
8月23日(日)
①13:00〜14:30 ②15:00〜16:30
申込み:mail@fukuoka-artroom.com (アートルーム)
※参加申込みは、アルバスでは受付しておりません
※ワークショップ開催中も作品はご覧いただけます。

アートルームさんのサイトでは、これまでにこども達が教室で作った、たくさんの作品が見れますよ : )
Art Room
http://fukuoka-artroom.com/

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Chiaki Oki 1st Exhibition『Retrospective to the future』

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Chiaki Oki 1st Exhibition
『Retrospective to the future』
2015.6.19(Fri)-6.21(Sun)12:00-20:00(最終日は18:00 まで)

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ダレカ ノ ジカン  つじこうじ写真展

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アルバスとトレネの1階スペースにて、写真展を開催します。
海や公園とさまざまな場所で思い思いに過ごす人々の時間が写し出された
「ダレカ ノ ジカン」
この会場での展覧会は第一回目。せひご覧ください。
ALBUS 1F floor Exhibition Vol.01
ダレカ ノ ジカン  つじこうじ写真展
2014 8.30(土) → 9.14(日)
12:00〜20:00
※水曜店休日/最終日は18:00まで
入場無料

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10zine vol.4 開催!

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前回のvol.3からあっという間に一年。これまでに参加したメンバーたちが10zine以外のさまざまな場所で活躍する機会が増えてきました。そんな中、今年も新しいメンバーを加えて10zinevol.4を開催します。今回も会場はALBUSと佐賀のPERHAPSGALLERYの2箇所。
ここでしか見られない、それぞれの「好き」や「楽しい」が詰まった一冊に会いに、ぜひ会場に遊びに来てください。生まれたzineたちは、7月に札幌で行われるzineイベント「NEVER MIND THE BOOKS 2014」へと巡回する予定です。
10zine vol.4 イベント概要
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福岡会場
日時:2014/6/19(木)〜 23(月) 12:00〜20:00予定
場所:ALBUS 福岡県福岡市中央区警固2-9-14
佐賀会場
日時:2014/6/26(木)〜 7/2(水) 11:00〜19:00予定 ※最終日17:00まで
場所:PERHAPS GALLERY 佐賀県佐賀市中央本町2-22 222ビル3F
*10zine(メイン企画)
[メイン企画]10zineのメンバーが、今回のために制作したzineの展示・販売を行います。
(福岡:福岡メンバーによるzine/佐賀:福岡+佐賀メンバーによるzine)
*客zine
会場にワークショップブースを設け、来場された方にzineを作ってもらう企画を準備中です。
*出zine
福岡・佐賀で生まれたzineたちが、7/21(月・祝)に札幌で開催される
NEVER MIND THE BOOKS 2014」へと巡回する予定です。

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[ Doodles ] LeBrie Rich & Bill Will

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98% American Tack Flag
Doodles
LeBrie Rich & Bill Will

日程:5月10日(土) – 5月18日(日)
時間:12:00 – 20:00(会期中無休)
会場:アルバス2Fギャラリー
イベント:
5月10日(土)18:00- Opening Reception Party!
同時開催:
5月10日(土) – 5月31日(土)
「PORTLAND MADE POP UP SHOP in ALBUS」
昨年5月にポートランドを訪れた際に出会ったLeBrie RichとBill Willによる展示を行います。自然をはじめ、歴史や政治に対する姿勢など、自然体の彼らから出てくるキーワードや作品に対する表現方法には、昨今よく目にするようになったDIYやローカルといった言葉の根底にある考え方が垣間みられます。是非彼らの物の見方や、そのユニークな表現を感じてみて下さい。
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“Doodles”は、オレゴン州ポートランドを拠点とし活躍するLeBrie RichとBill Willのコラボレーションによって、今回の展示に合わせて新しく制作された作品です。ここ7年の間に彼らは展覧会、インスタレーション、パブリックアートを含めた様々なアートプロジェクトにおいてコラボレーションしてきました。シンプルであり、イメージをすぐさま形にしたこれらの作品は、宗教やジンゴイズムを含んださまざまなテーマを表現しています。一つのアイデアがお互いを刺激し、反応しあい次に繋がるように、二人の関係性の中から生まれた作品は、それぞれ単独での作品では出来ない表現の広がりが感じられます。
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[ プロフィール ]
LeBrie Rich www.lebrie.com
LeBrie Richの作品は、様々なパターンや印刷、繊維を用いたりして作られ、用いる材料や製作のプロセスをとても大事にしています。これまでに美術館、ギャラリー、ショーウィンドー、など様々な場に作品を提供しています。2012年、自身初めてのパブリックアート作品を完成させ、翌2013年にはニューヨークで展覧会も行いました。さらに手作りのフェルト小物ブランド「ペンフェルト」としての活動もしており、アメリカの様々なクラフトギャラリーで取り扱われています。
Bill Will www.billwillstudio.com
Bill Willはセンシティブな社会的、政治的問題を主張する作品を、ユーモアを持って作るコンセプチュアルな彫刻家であり、インスタレーション作家です。Billは人間の行動の不合理や矛盾に着目した作品を制作するために硬貨やボーリングのボール、電気器具など日常にありふれた素材を主として使用しています。それらの作品には運動性を持ち合わせたものが多く、ローテクエンジンが付いている作品もあります。さらにBillは、ギャラリーや美術館の作品に加え、30以上のパブリックアートを完成させています。そして彼はオレゴン美術工芸大学の教授でもあります。
[ イベント ]
5月10日(土)18:00- Opening Reception Party!※入場無料
展示初日にLeBrie Rich と Bill Willが来場してのオープニングレセプションを開催します。本人たちによる作品の解説はもちろん、ポートランドを拠点として活動する彼らの周辺のことなど、あまり聞くことの出来ない貴重な機会になりますので是非ご来場ください。
5月10日(土) – 5月31日(土)「PORTLAND MADE POP UP SHOP in ALBUS」
LeBrie Richセレクトのポートランドメイドの雑貨を集めたポップアップショップをアルバス1Fにて開催します。現地のクリエイティブシーンで活動するLeBrie Richの視点で選ばれた様々なカードや、アクセサリーなどのポートランドらしいユニークな雑貨は、もちろんここでしか手に入らないものばかりです。
[ 取り扱いアイテム ]
Accessories
・PenFelt – http://penfelt.com/ (felt accessories)
・Moss Handmade – http://mosshandmade.com/ (metal and crochet earrings)
・RubyGirl https://www.etsy.com/listing/57953191/2×2-building-block-lapel-pin?ref=shop_home_active_6 (lego pins and earrings)
・Eye Pop Art – https://www.etsy.com/shop/EyePopArt (cuffs made out of records)
Cards
・Rx Letterpress – https://www.etsy.com/shop/rxletterpress (cards and bookplates)
・Darling Press and Stationers – http://darlingpressandstationers.com/ (cards and notepads)
・Red Bat Press – http://www.redbatpress.com/ (cards)
Toys
・Board Games – https://www.etsy.com/listing/62152414/skateboard-tops (tops)
Small paintings
・Linnea Soveig – http://linneasolveig.weebly.com/
アルバスは[ デザイニング展2014 ]に
参加しています。 www.designing10.com

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イケダユーコ・保手濱拓/二人展『線と面』

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2014年3月、大阪iTohenで開催された保手濱拓、イケダユーコの二人展「線と面」。その巡回展示をアルバスで展示します。
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展覧会会期|4月23日(水)〜5月6日(火)12:00〜20:00 <会期中無休>
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4月27日(日)WORKSHOP
「銅版画ワークショップ」

銅版画を石膏に写し取り、ちいさな壁掛けを作ります。お気軽にご参加ください。親子参加も可能です。
時間|13:00〜15:30
料金|3500円
講師|イケダユーコ
※予約制(当日も空きがあれば可)
4月29日(火・祝)TALK SHOW
「絵の生まれる背景」

時間|18:30 open/19:00 start
料金|1000円
出演|保手濱拓/イケダユーコ/酒井咲帆
※予約制(当日も空きがあれば可)約1時間半を予定しています。
イケダユーコ
1980.1 広島県生まれ 大阪在住
2002.3 大阪総合デザイン専門学校 イラストレーションコース 卒業
以降、画家/イラストレーターとして活動開始
<個展>
2004.10 寝子[NEKO]/iTohen(大阪)
2005.10 浮遊ひろば/iTohen(大阪)
2006.09 雨の実色 月の下/雨月サロン(大阪)
2007.03 鳥と羽衣ハミング/cafe Banyan tree (大阪)
2008.06 すいへー/sewing gallery(大阪)
2008.11 無国/beyer (大阪)
2009.09 6℃の目(二人展)/galerie 6c (兵庫)
2009.12 沼々[ヌマヌマ]/soramimibunco(兵庫)
2010.10 ゆらぐ/日音色 (大阪)
2011.10 モクセイの耳/家ie (大阪)
2011.12 花を浮かべる/gallery COLOR(兵庫)
2012.10 うみの森/なかなかの森 雨のあと(大阪)
2012.11 TABLE (三人展)/beyer(大阪)
2012.12 香川小児病院:風の伝言プロジェクト 出品提供/塩江美術館(高松市)
その他、グループ展に参加しています。
<イラストレーション>
「通勤電車でよむ詩集」小池昌代 NHK出版/新書カバー装画、挿絵
「悲しき玩具」石川啄木 角川春樹事務所/文庫カバー装画
「すてきにハンドメイド」NHK出版/川上弘美 連載ページ、挿絵
「なかなかの森」webサイト/作品提供 他
<作品集> 「無国」 イケダユーコ/出版:BOOKLORE 2009発行
保手濱拓
1980年兵庫県生まれ
画家/イラストレーターとして現在、居住の山口県を活動拠点にしている
2013 保手濱拓 個展/大阪市北区本庄西_iTohen
d design travel YAMAGUCHI EXHIBITION 参加
2012 陶芸家の吉田次朗さんと 二人展/大阪市住吉区_EDAN
めぐるはる展/京都_sfera 
meseum as it as 常設展示に出品参加 他多数
他 出版物:「やさしいけしき」 「草にすわる」 (理論社)
受賞歴:第4回 やまぐち新進アーティスト大賞
イラストレーション:ラジオ深夜便 
明日へのことば特選集 装丁画担当
兵庫県立某病院にホスピタルアーティストとして作品提供  他

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『してん 312』-albus写真スクール12期生写真展-

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私達の始点。それぞれの視点。
2014年1月30日(木)〜2月5日(水)
12:00〜20:00
※最終日は18:00まで
入場無料
albusギャラリーにて
————–
albus写真スクール12期生8名による写真展を開催します。
それぞれが写真と向き合い、自分と向き合うことで生まれた「してん」です。
ぜひご覧ください。

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山田明広写真展「存在とその向こう側 Ⅳ かげに咲く花」

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存在とその向こう側 Ⅳ かげに咲く花
しゃしん:山田明広
し:長治和幸
おと:坂本甚六
日時:2013年8月22日(木)〜28日(水)12:00〜20:00 / 最終日は18:00まで
オープニングパーティ:8月22日(木)19:30〜
会場:albus
陰陽の無限の螺旋。それはごく僅かな濃度差から生じました。
まるで生きている様に見える無機質。死んでいるように見える人。
生とは何なのでしょうか。

陰は極まり陽を、陽は極まり陰を生じます。その無限の螺旋の中に我々はいます。陽を含む陰の集簇としてこの世に生じ、育ち、楽しみ、老い、そしてあらゆる陰の束縛を離れ霧散し陽として消えます。死の事象は陽明と少陰の帰来する厥陰の果ての到達のように見えますが、それは俯瞰して誤りです。常にあらゆる支点で保たれています。洗面台の水を勢いよく流した螺旋は、地球の螺旋に含まれ、それは太陽の螺旋と共振し、同じくそれは銀河に、宇宙に、更には日常をなす多元の格柱に作用を連ねます。マクロからミクロに至る様々な陰陽の螺旋は全ての角度、軸、逆転された時の中ですら同時に満ちるベクトルをもって廻旋走波し、調和の総和を維持します。
そもそもはごく僅かな濃度差のモーメント。オートマチックに生成されたそのグラデーションという連続性があらゆる幾多の始まりです。それは我々の宇宙の大変身近な日常的な発火であり昇華です。ビックバンよりも瞬時に解消されますが、その濃度差そのものが生なのです。例えばそれは相対的な「かげ」に密かに内包されているのではないでしょうか。それは日常の陰で初めての風を浴びた蛍のように静かに明滅しているものでしょう。なぜならば、陰陽は強大で無常です。異質なものは相互に畏れます。現代社会に浮遊する実存と思われる私が、それを写真という私的な窓から見える景としてお見せしてみたいと思います。
山田明広

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