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最新ニュース / ショップからのお知らせ

新商品のお知らせ

めがねやカメラレンズが汚れてくると、
ついつい、息をハーと吹きかけては着ている洋服で拭いてませんか? (はい、しばしば。へへへ)
そうするとレンズに傷や汚れが付いてしまう恐れがあるので、専用のクロスで優しく拭き取ることをおすすめします。

みなさんどんなクロスを使用されてますか?
私は写真家 阿部健さんによるオリジナルのレンズクロスを使用しています。
好きな写真を持ち歩ける楽しみから、購入してみたら使い心地の良さったら、、です。

裏はこのようになってます。滑り止めがついてて拭く時の安定感もグッドです
滑り止めのおかげでレンズ置きにも。

いつも身の回りや世界を見やすくしてくれる、
眼鏡やレンズに、「ありがとう」と、ナイスなクロスでスリスリすると心が弾みます。
店頭に見本を置いてますので、是非試してみてください。

小さなカメラだと包めましたよ。の図。
眼鏡に、カメラレンズにもおすすめなレンズクロス。
枚数に限りがありますので、 気になる方はお早めに :-) 
自分用にも、贈り物にも!

【お知らせ】
クロスはある程度使用したら洗濯して何度でも使用できます。洗濯は中性洗剤で手洗い、乾燥は室内をおすすめします。
長持ちさせるためと、外干しの際、クロスに塵や砂埃が着くの防ぐためです。
ただし使えば使うほど消耗はしてきます。そろそろかなぁ?と思ったら写真のようにお部屋に飾るもよしだ!


阿部 健(あべ・たけし)
1980年、神奈川県生まれ。
日本写真芸術専門学校 2部 報道・芸術写真科卒業。
複数のカメラマンのロケアシスタントとして働いたのち、平野太呂氏に師事。2009年からフリーフォトグラファーとして活動を開始。
http://www.takeshiabe.com/

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HIGHTIDE×ALBUS 2021年版オリジナルフォトカレンダースタート!


写真で作るオリジナルフォトカレンダーを今年も福岡の文房具メーカーHIGHTIDE(http://hightide.co.jp/)さんと。

撮影した日々の記録や、風景、記念写真を12ヶ月のカレンダーに。
HIGHTIDEさんによるスタイリッシュなデザインと大人気のPENCOバインダーがついてきます。
用紙は、しっとりしたぬくもりのある紙質を。
リビングはもちろん、キッチンや書斎、オフィスなどさまざまな空間に馴染み、写真を飾るように1年をおくれます。
自分用にはもちろん、贈り物にもオススメですよ。

セットのボードは今年も「Penco Clipboard !」
今回はクリップの部分がブロンズタイプになります。がっしりとした金属製のクリップは強力で1度書類を掴むと離しません。
1年が終わればボードはプライベートにも事務用品としても使用できますよ。 
*クリップ部分がシルバーやゴールドのクリップがございますが、今年はブロンズのみです。

=注文について=
受付期間:10月5日(月)~11月29日(日)
お渡し:12月12日(土)以降
価格:3,500円(税別)
用意するもの:カレンダーにいれたい写真画像12枚。
(メモリーカード、CD、USB、携帯データをご持参ください。メールで画像転送していただいてもOK)
カレンダー受取場所:ALBUS・郵送(着払)とお選びいただけます。

<<注意>>
・お誕生日の文字はアルファベットとなります。最大10件までいれれます。(別途300円・税抜)
・写真やネガフィルムからのご注文の場合はデータがない場合は、スキャン代をいただきます。(640円/12枚)

ネットからのご注文の場合はcontactよりお問い合わせください。
大切な思い出をいつもそばに。

CALENDAR GALLERY
12名のお客様より、お写真をお借りしカレンダーサンプルを作らせていただきました。 :- )

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秋のプリントキャンペーン

こんにちは
夏は、暑さに負けてカメラを出すのが億劫になることもしばし。
おかげで見てみぬふりをした景色がいっぱいあるような気がします。
あちゃ~~ 秋はいろんな距離をそっと広げたい!

さてさて、最近はフィルムでもデータ書き込みが主流となってますが、その後はどうされてますか??
心の中におさめた記憶はすーぐどっかへ飛んでいきます。
思い出せなかったら、出来事も起きてないと一緒なのか?それはそれでいいか。それも運。 いや、ちょっとさみしいなぁ。 

実家にはちいさな頃の写真がたくさんあって、残してくれてありがとう!と思います。
思い出せっこない背丈も、カバンの中で撮れた真っ黒な写真も、両親が美しいと思ったであろう風景写真も、じっとしない3兄弟の写真も両親のどちらかが片目を閉じて小さな窓から3秒間じっと待って撮っていたのかなぁなんて思うと恋しくてかわいいく思います。写真は年月が経つほどいろんな側面を見せてくれます。
新しい時代の便利さも理解しつつ、紙になる楽しみを感じていただきたく、お得なプリントキャンペーンを開催します。
長くなりましたが、ぜひこの機会に〜!

【内容】
秋のプリントキャンペーン
用紙の種類:光沢用紙のみ (マットは対象外です)
期間:10月5日(月)〜11月8日(日)
サイズ:Lサイズのみ(127×89mm)
デジタルプリント:Lサイズ100枚以上35%OFF!
フィルム:同時プリントLサイズ・通常37円→25円
*店頭受付のみ
*携帯からの方は、FUJIFILMさんの無料のアプリ『ワイぷり』https://fujifilm.jp/personal/print/promotion/smartphone_print/より、プリントしたい写真をセレクトしてご来店くださいませ。 
*ALBUSは、アプリはやってません。

ご一緒にアルバムやフォトフレームもどうぞ!

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ハーフカメラについて 

こんにちは
最近はハーフカメラを利用される方が増えてきたように思います。
ハーフカメラとは、35mmフィルムカメラの半分の画面サイズで、
写真の撮れる枚数が2倍の枚数で撮影ができるフィルムカメラです。
そのため、画像のようにALBUSでは1コマで書込みすることも、2コマずつで書込みすることも可能です。

カメラの種類や状態にもよりますが、(見本のカメラはOLYMPUSPENです。)
画面サイズが半分になるので粒子が荒くなることも相まって昨日撮った思い出も、うんと前の記録のようなフィルムならではの味わいを楽しめます。好きな質感です。

フィルムが値上がりをする中で、たくさん撮れて、電池も要らないとても経済的なハーフカメラです。
ハーフカメラの現像の場合はご注文の際には「ハーフカメラです!」と教えてくださいね。
*あ!電池がいる種類もあります!!!

【ハーフの現像料金について】
・現像代670円
・プリント代Lサイズ37円(1コマ or 2コマかお選びできます)
・データ代990円(1コマ or 2コマ書込みお選びできます)
・CDが必要な場合はフィルム1本あたり100円追加

お店のカメラを渡してサンプル用に撮ってくれた2人は大学4年生。
ALBUSに初めてきてくれた頃は19才だったかなぁ。
大学生活最後の夏かぁ‥… 感慨ぃ。 うぅ 涙
最後の写真は、ミッション前。 ありがとう:- )

CAMERA:OLYMPUS PEN
FILM:KODAK EKTAR100
PHOTO:はまだちゃん

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臨時休業について

いつもALBUSをご利用いただきまして、ありがとうございます。
非常に強い台風10号接近に伴い、
9月6日(日)9月7日(月)2日間を臨時休業とさせて頂きます。

また、開催中の 山下舞 文と図の展示「1枚の写真から考える、編集の緒について」
たくさんの方にお届けしたく会期日程を延長させていただきます。
台風が去って、少しでも多くの方にご覧いただけると嬉しいです。

◎営業について
9月5日(土)11:30-17:00・・・通常営業
9月6日(日)、7日(月)・・・休業
◎展覧会会期について
9月1日ー9月19日(土) *水・木・金は定休日です

*ご来場が難しい方へ
展示の内容をぎゅっとまとめた図録も販売中です。(A5サイズ36ページ:1500円税込・送料別途)ご連絡いただけるとご郵送いたしますので、ダイレクトメッセージ、または info@albus.in へご連絡いただけたらと思います。

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山下舞 展示の件

【考える場編:ほんとの最終回】 2020.9.21 更新

こんにちは  すがすがしい秋晴れがつづく4連休の3日目。お元気でお過ごしでしょうか。
フィルム現像では夏真っ只中な写真もまだまだ多く、
こう涼しくなると、夏らしいことやり残した感満載の私は「ちょ、ちょっとだけ待って秋!」と、言いたくなります。笑

9月1日より開催しておりました「1枚の写真から考える、編集の緒について」展、先日無事終了いたしました。
展覧会ではもちろん、日記も挨拶編から始まり最終回編と続いて、舞さんの頭の中がほんのりのぞけたのではないでしょうか。
終わったのかぁとぼんやりしていたら、開催が終了してからの「本当の最終回」編を綴っていただきました!
この記録は、SNSでもこちらのページにもずっと残してますので、ちょっと気になったらいつでも見にいらしてくださいね。
それでは舞さんしゃべってちょうだい。  番台より


8日間の会期を終え、無事に本展を閉じることができました。
足を運んでいただいたみなさま、遠方で図録を読んでいただいたみなさま、SNSを通じて見守ってくださったみなさま、なにより一緒に展覧会を作ってくださったALBUSの番台さんとみなさん、本当にありがとうございました。

開催前は想像もしていなかったのですが、芳名帳に書いていただいた方だけで80名近く、トータルでは100名以上の方にお越しいただけたようで、驚きと感謝でいっぱいです。

2冊の芳名帳と会場でみなさんとお話した時間は、私の宝物になりました。

会期中に「なぜ散文を展覧会に?」と尋ねられてずっと考えていたのですが、来ていただいた方とお話することを通して、私は「一緒に考える場」を作りたかったのだと気づきました。

それが、頭の中をひっくり返して書き殴ったような文章を展覧会に仕上げた大きな動機だったようです

そして「結局分からなかった」で結ばれている展覧会のせいか、「次はどんな展示ですか?」「続きが楽しみですね」と言ってくださる方がいて、結論を出さないことにも責任が生まれるのだ!と気づき、考え続けることが重要であると改めて思ったのでした。

また新たな発見があれば、何かの形にしてみたいと思います。
その時は、また一緒に考えることにお付き合いください。

山下 舞

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【本展のミソ編:最終回】 2020.9.15 更新

こんにちは
展覧会もいよいよ残り2日となりまして、
この日記も(日記とよんで良いのか、、??)今回で最終回となりました。
最終回と言わず、猫みたいに、思い出したようにまたひょっこり顔を出して(綴って)もらえたら嬉しいなぁ。 
【本展のミソ編】 どうぞ。  番台より
 
会場にある、おひとり1ページの芳名帳が2冊目になりました。
本展は、1枚の写真から考えたことを展示しているので、来場者の方も紙に向かいペンを取ることで、考えることを楽しんでもらえたらと思っています。

さて、会場で「この展覧会はいつから計画していたんですか?」とお尋ねいただくことがあるので、
今更ながら振り返って、本展のミソと共に書いてみたいと思います。

展覧会を開催をしたいと思い立ったのは今から1年ほど前でした。

当時から1枚の写真について考えることは決めていましたが、それを編集の緒と重ねることにしたのは開催の2ヶ月半ほど前のことで、展示用の原稿は2ヶ月で書きました。振り返れば短く思える執筆期間ですが、それでも本や資料を読んでいる時間の方が長く、難航したのは、1枚の写真から紡ぐ問いをいかに編集の実践としてまとめるかでした。

そして本展のミソである、「テーマの点検」を書くために最も多くの時間を費やしました。「テーマの点検」として展示したものは、以下の5つです。

(1) 公表することで、誰かの尊厳や安全を脅かさないか
(2) 表現に嘘やはったりが紛れ込んでいないか
(3) 今、無自覚に排除しているものは何か
(4) 受け手が思考する余地はあるか
(5) 公表するものは、未来に残すべきものか

特に(1)や(3)について突き詰めていくと、「なぜ他者を傷つけてはいけないのか」という社会に生きる上での根源的な問いにまで降りてしまい、一時戻って来れなくなるのでした。
写真も編集も、暴力的な側面があると思っている私にとっては、これまで直視できなかったことに向き合えた大切な時間でした。

会期は、残り2日間となりました。
まだまだ色んな方とお話しできることを楽しみにしています。

山下 舞

=====
【編集編】 2020.9.6更新

「1枚の写真から考える、編集の緒について」2日目が終了しました。
台風接近を前にたくさんの方が見に来てくれました。ありがとうございます。

前回の【写真編】につづいて、今回は【編集編】です。
編集とはよく耳にしますが、そもそもなんだろう? どうぞ!

へん-しゅう【編集・編輯】
資料をある方針・目的のもとに集め、書物・雑誌・新聞などの形に整えること。
映画フィルム・録音テープなどを一つにまとめることにもいう。「雑誌をーする」「ー者」
*本展より抜粋(広辞苑第七版)

編集とゆう言葉で浮かぶことはそれぞれかと思いますが、あまり耳にしない単語だったりも本展に沿って調べて注釈をいれてくれてます。
1枚の写真から紐解いていくとゆう行為もですが、並ばれた一つ一つの言葉にも、頭がすすがれ、脱水され、すすがれ、脱水され、ぴかぴかにさせられます。 近くやってくる台風も、なんの被害なく、ただただ町をぴかぴかにしてくれますように‥
*大型台風接近のため9月6日、7日は臨時休業となりました。そのため会期日程を9月19日(土)までと延長させていただきます。
台風が去って、少しでも多くの方にご覧いただけますように。   番台より。


展覧会場には、1本の綿糸が通っています。
これは展覧会全体が「編集」の実践の場であり、「編集」が一筋の糸であるという意味を込めています。

糸の比喩についてはちょっと置いておいて、なぜカッコつきの編集を使うのかについて。

様々なシーンで使われる編集という言葉ですが、それらの共通概念と私が考えている「編集」がどうも違うのではないかと違和感を感じたことがその理由です。しかし本展を計画する段階では、その違和感の言語化には辿り着けなかったため、今回は展覧会全体を「編集」の実践の場としました。

「編集」について考える際にまず浮かんだのは「編集は一体どこから始まるのか」という問いでした。それを考えていた当時私は、編集とは編集者、ライター、カメラマン、デザイナーなど様々な職種の人がチームになって作り上げるものだと捉えており、編集者ひとりでは成り立たないのだと思っていました。

しかしチームになる前、企画になる前はどうか?一体どこが編集のはじまりなのか?と問いが膨らみます。そこで私は、編集されたもの全てにあるはずの、誰かの頭の中の見えないはじまりが気になって仕方なくなりました。

そして、そのはじまりに就いた人が、誰かに伝える前に考えるべきことはなんだろう?と思い始めたのです。それを「テーマの点検」として5項目、会場に展示しました。

これが、前々回の【ご挨拶編】で書いた『編集の「もっともらしさ」への疑問符の提示』です。
その意味は、論点とモードを設定し、さらにドライブさせることができる編集の力への注意喚起のようなものです。なぜなら昨今私が生きる社会で、間違った設定でも、もっともらしく見せることができてしまう編集の力を危うく感じることがあるからです。それについて書く必要があると感じました。

と、本展から「編集」だけを切り出してみても、いくつかの視点や比喩やメッセージが入り組んだ展示になっています。
ぜひ会場にも足を運んでいただければ幸いです。


=====
【写真編】 2020.9.3更新

「1枚の写真から考える、編集の緒について」1日目が終了しました。1日目の最後には、見て欲しいなぁと密かに思ってた方が、営業終了間近に申し訳ない顔をしながらやってきてくれました。嬉しいな。
広川より、ありがとうございます。 

前回の【ご挨拶編】でたくさんの方に舞さんのあれこれを知っていただけたかと思います。つづいて【写真編】です。展覧会の中で問われる思い出を語る人が居なくなった写真はどうなるのか?
これは、すごく思います。わたしのやってる行為とは、、と考えることがあります。社会科の教科書や博物館で語り続けられる資料となるのはなかなか稀な話。昨日撮った元気に咲くオリーブの木、これはどうなるんだろう。
一緒に空につれてくか。 番台より

前回の【ご挨拶編】で、本展は「写真の語り得なさへの挑戦」と書きました。

「写真とは何か」という問いは、写真に携わるほとんどの人が、一度は考えることではないでしょうか。私は今回、その大きな問いの答えをどうにか言語化しようと試みましたが、その際、具体的な目の前の写真についてしか語り得ないと感じました。

本展のメインヴィジュアルに使っているセピア調の写真に出会ったのは、2014年のことです。写っているのは誰なのか、撮影はいつなのか、どこなのか。分からないことだらけの写真。
私の問いのはじまりは、この写真を語る言葉を持っていないと気づいたことでした。

これを「編集」の緒(いとぐち)と重ね合わせたのが本展です。

写真は、「かつてそこにあった」証明なのだから、過去の時点のいつ、どこ、誰という情報が必ずあるはずです。1枚の写真からわかること、考えたことを言葉にしてみようと思い、問いを紡ぐという形で展示を作りました。

写っているのは誰なのか?
いつ、どこで、どんな目的で撮られたのか?
1枚のプリントから判ることはどんなことか?
思い出を語る者がいなくなった写真はどうなる?
写真に写った歴史とは?
写真家に求められる能力に応答できるか!?

などなど、考えていくうちにあらぬ方向に問いが膨らむ様子をそのまま展示しました。

平たく言うと、「写真の語り得なさ」を前に、目の前の写真について多様な視点からいかに語り得るかということを試みています。

そして本展は、前半と後半で編集と写真が独立しているように見えて、全体としては編集のレイヤーに写真のレイヤーが重なっています。複雑です…。

次回は編集編です。


=====
【ご挨拶編】 2020.8.31更新

文と図の展示「1枚の写真から考える、編集の緒について」
いよいよ来週(9月1日より!)となりました。
舞さんの言葉を広くお届けしたく、展示の準備風景だったり、始まって見えたことなど、、、、を、開催までの間、綴っていただきます。
どんな声が届くのかな。まずはご挨拶から。  番台より。

こんにちは、山下舞と申します。
来たる9月1日より、ALBUSの2階ギャラリーで展示をさせていただきます。

先日、アルバスの番台さんから「展覧会の経過や背景などをブログに書かない?」とお声かけいただき、いま筆をとっています。

まずは、簡単に自己紹介をします。
私は学部時代に熊本で写真を学び、就職活動の最中に記者を目指したいと思い立ち、福岡の大学院に進学しました。
学部では作品制作の日々だったので、大学院で学問の面白さに触れ、「根拠をもって語ること」が重要だと学びました。

学生時代にこの表現活動と研究活動を横断してきたことが、今回の展覧会に色濃く出ているように感じます。

大学院在学中に様々なきっかけがあり記者を目指すのをやめ、2014年にインターンとしてALBUSに潜入。2018年にアルバスを退職してからは、撮影・編集・取材・執筆などのフリーランスの仕事を軸に、雑誌編集部に所属したり、コンテンツマーケティングに携わってみたり、福祉の仕事をするために資格取得を目指したりと色々ありました。

そしてこれまで自分がやってきたこと、とりわけ写真と編集について、自分の中のものをまとめようと思ったのが今回の展覧会です。

表現者としての自分に違和感を抱きながら、表現の場を求めたトンチンカンな展覧会ですが、これは写真の語り得なさへの挑戦であり、編集のもつ「もっともらしさ」への疑問符の提示であり、未来への希望の表明であり、夏休みの自由研究でもあります。

さて、書けば書くほど曖昧になってきました。
一体どんなことを展示したのか。
展示の内容については、会期中に追って書きたいと思います。

ぜひ会場にも足を運んでいただければ嬉しいです。

山下舞

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山下舞 文と図の展示「1枚の写真から考える、編集の緒について」

日程:2020年9月1日(火)~13日(日)
時間:11時30分-17時
開廊:土・日・月・火
場所:ALBUS2階ギャラリー
入場:無料
http://albus.in/post-4573/

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植本一子「うれしい生活」写真展

写真家・植本一子のキャリア初となる写真集「うれしい生活」が発売されました。
夫であるヒップホップミュージシャンのECDとの出会いと結婚、2人の娘たちの成長、そして突然訪れた夫の死。
模索を続けた10年の歳月を記録した家族の軌跡。


 植本一子『うれしい生活』
日程:2020年7月4日(土)~14日(火)

時間:OPEN11:30 CLOSE18:00
場所:ALBUS2階ギャラリー
休廊日:水・木曜日
入場:無料
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、内容が変更になる可能性もあります。また、入場を制限する場合もありますので、予めご了承ください。

植本一子 Ichiko Uemoto
1984年広島県生まれ。2003年にキヤノン写真新世紀で荒木経惟氏より優秀賞を受賞。写真家としてのキャリアをスタートさせる。2013年に「天然スタジオ」を立ち上げ、一般家庭の記念撮影をライフワークとしている。これまでの著書に「かなわない」「家族最後の日」「降伏の記録」「台風一過」等がある。

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MISAKO TARO HEN Exhibiton

4月に12年目を迎え1回目となる夏の展覧会のお知らせです。
クリエイティブディレクター・デザイナーとして活動されている、三迫太郎さん。
自身初となる作品展「HEN」
初めて会った時から、
ALBUSにとって強い輪郭を放ち続ける存在の三迫さん。
どんな空間になるのか楽しみです。

作家本人より:
40歳を目前にした昨年から絵を描き始めました。
ずっと続けてきたデザインの仕事に比べると、絵についてはまったくの初心者。
描くたびに「自分はこんな絵を描くんだ!」という驚きがあり、
それは新しいカメラを手に入れて、街に飛び出すときの気持ちに似ている気がします。
そんな楽しさ、むずむずした気持ちを形にするために、初めて展示を行うことにしました。
絵や紙で作ったあれこれ、iPhoneで撮った写真、ZINEなどが並ぶスペースを作ってお待ちしています。 


三迫太郎/HEN

日程:2020年7月4日(土)~14日(火)
時間
:OPEN11:30 CLOSE18:00
場所:ALBUS1階ギャラリー
休廊日:水・木曜日
入場:無料
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、内容が変更になる可能性もあります。また、入場を制限する場合もありますので、予めご了承ください。

三迫太郎(みさこたろう)
1980年生まれ。
福岡からお届けするひとりWebメディア「taromagazine™」の中の人です。
デザイン業と並行してZINEイベント「10zine」やクリエイティブメディア「CENTRAL_」、
CINRA「HereNow Fukuoka」 参加。

twitter / instagram @taromisako  
HP taromagazine™

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New negative envelope!

ネガのオリジナル収納封筒が仲間入りしました。
自由度を高めるため、お店のロゴなどもいれてません。
従来のネガ封筒が、ほんのり残ってるのでこれから少しずつ変わっていくかと思います。 ニュー封筒よろしくお願いします。 

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山下 舞 文と図の展示 「1枚の写真から考える、編集の緒について」

「私の手元にある1枚の写真。一体、いつだれがどんな目的で撮ったものなのか、今となっては分からない。」
この1枚の写真を出発点に「編集」についての展覧会を開催します。
雑誌、映像などさまざまな領域で、技法に目を向けられがちな編集ですが、「編集」はどのように始まって、どのように終わるべきなのかを考えます。

日程:2020年9月1日(火)~13日(日)
時間:11時30分-17時
開廊:土・日・月・火
場所:ALBUS2階ギャラリー
入場:無料

プロフィール
山下 舞 mai yamashita
1988年熊本生まれ。甘党で愛夫家。
学生時代に写真や発達心理学を学び、2013年九州大学院 統合新領域学府 感性学修士号取得。2014年よりALBUSにてフォトグラファー・マネージャーとして勤務後、2018年からフリーランスで撮影・編集・取材・執筆等の仕事を続けている。

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「うれしい生活」写真展トークガイドのお知らせ

7月12日・7月13日は、今回の「うれしい生活」展を引き合わせてくださった
学習塾「とらきつね」鳥羽さんによる写真展トークガイドを行います。
植本一子さんとの過去の著作など彼女のこれまでの歩みと絡めながら、
写真を深く読むための案内をいたします。
時間は30分〜ほどを予定しております。ご興味のある方はぜひ!

日時:7/12(日)11:40~  7/13(月)11:40 
参加費:1000円(当日支払)各回定員6名
予約方法:ご希望の日時をご指定の上とらきつねまで
メール:tobacco2@jcom.home.ne.jp
またはとらきつねのSNS(instagram, Facebook, Twitter)
及び店頭(13[土]13~18時にオープン)まで
*満員の際はご容赦ください。

案内人
鳥羽和久  1976年、福岡県生まれ。2002年、大学院在学中に中学生のための学習塾「唐人町寺子屋」を設立。現在は株式会社寺子屋ネット福岡代表取締役、及び航空高校唐人町(単位制高校)の校長を兼ねる。小学生から高校生まで160名以上の生徒を指導する傍ら、書店とらきつねを運営し、各種イベントの企画や地域に根ざした商品開発等に携わる。著書に『親子の手帖』(鳥影社)、『おやときどきこども』(ナナロク社)など。
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【ラボからのお知らせ】

いつもご利用いただきありがとうございます。
データ書き込みをご注文の場合の方法が少し変わります。
既に始めてる方もいらっしゃいますが、今後はフォトストレージサービス
「30days Album(サーティデイズアルバム)」でお届け致します。
こちらはオンライン写真共有サービスです。
インターネット上で写真の閲覧・ダウンロードができます。
*画像ダウンロードするにはアプリをインストールしていただくようにもなります。)

変わること
*CDで保管が必要な場合は追加料金として100円をいただくように致します。
*LINEで送っていた画像は圧縮されておりますが、
ここからダウンロードするのは圧縮されてないサイズになります。(2Lサイズ相当)
*これまでどおりの送信方法がスムーズな場合は、ご相談ください。

 

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