albus|ご飯も食べれる「まちの写真屋」

  • 撮影ギャラリー
  • アルバス写真ラボの紹介
  • アクセス・お問い合わせ
  • メールマガジン登録

スタッフ日記トップへ

ベルリン写真留学日記 vol.4 ーTOMOHIRO HANADA

DSC_0927.JPG

インターンでアルバスのお手伝いをしてくれていた花田さんの留学日記。ドイツの写真事情を体験談として細かく教えてくれます。なかなか知ることのできない情報も盛りだくさんなのでぜひ読んでみてください。

花田さんの紹介はこちら
留学日記 vol.1はこちら
留学日記 vol.2はこちら
留学日記 vol.3はこちら


先日ヘルムトニュートン ファンデーション ミュージアムのキューレター、Matthias Harder と学校のつながりで話をすることができました。彼の話の前にミュージアムの紹介をしたいと思います。

ヘルムトニュートンファンデーションとは、ベルリン出身写真家のヘルトニュートンの作品を保管してあるミュージアムです。3階だてになっており、1階に彼の作品が数多く展示されています。写真以外に彼がどういう性格でどのようなライフスタイルで生きていたのかという事が一目でわかるように、写真の他に、彼の部屋や乗っていた車、撮影風景の映像なども展示されています。国外からも足を運んで見にきている人もたくさんいます。

2階と3階には、企画展の展示スペースがあり。3階では、1900年初頭の日本の写真をただいま展示しております。外国で日本の写真を見る事ができた事ですこし日本を誇らしく思いました。

それでは、キューレターとの話に戻ります。

まずは、彼のオフィスに案内されました。ヘルムトニュートンのオフィスは、ベルリンの中で一番といって言いほどでかいのできっと沢山の従業員がいるのかと思っていたら、犬が一匹、アシスタントが一名、インターンが一名、 マネージャーMatthiasを含めると4名しかいませんでした。白壁で、たくさんのアーテイストの額つきの写真が壁一面に、また、たくさんの本が置かれていました。

まず、僕たちに話しかけてきたのは、国から支援をもらっているかでした、今のポーランド、アイスランド、など北欧の国はアーテイストに力をいれているよね、アジアだったら韓国もドイツに留学してたら援助金もでると話をしていました。そしていきなり僕に質問が、日本は、そうじゃないよねっ?と、そうじゃないとしか答えられませんでした。笑。まず、僕等の国で、援助金などの話もなく、アーテイストを大切にするような文化がない、援助金をもらっていることで何を贅沢しているんだと、アーテイストなんて何馬鹿げた事いっているのって感じになります。これから日本でアーテイストが1つの職業とより認められ、たくさんの人がチャレンジできる環境を作っていきたいです。

そして、また日本にはギャラリーがない事を指摘されました。たくさんの写真家は、ギャラリーに展示をする事がなく本を作り出版すること。これは、きわめて世界的に異例な国だと。そこで商業てきなものが動いているので別に悪いことではないけれど、まず自分の目で、展示している写真を見る事がなく、写真というもののスケールが本の中だけになってしまう事。日本には、沢山の才能を持った写真家がいるのに、本のなかだけで表現するのはもったいないと話しておりました。そのために、展示をするスペースをもっと増やして行く事、サポートができる人材を探すことが必須だと。

また、僕がドイツで感じるのは、たくさんの展示会が毎日どこかでオープンしている事。その事により、たくさんの人との交流があり。アートについて語る事ができ、知識が増えるという事です。また、自分が表現したい展示会が見えてくるという点です。良くも悪くも、ものを見ることが勉強だと感じております。

Idea,もし自分が何か良いアイデアを思いついたら、自分の中に閉じ込めるのではなく、色々な人に聞いてみることが大事だと伝えてもらいました。良いアイデアだと思っているから、まねをされたくないから自分の中に閉じ込めるのではなく話をしてみること。そして、他の人の意見を聞き、より良いアイデアを自分で作りあげて作品を制作する事が大事だと。

今回、彼のオフィスに飾ってあった写真家の説明がありましたので紹介させて頂きます。

Photographers

Ji-hyun-kwon

彼女は、なにがあなたにとって罪の意識をもたらしましたか?という質問をモデルに問いかけて、顔にペインティングされたものです。一人の子供は、教会に行かなくてお父さんをガッカリさせてしまった。また、一人の女性は、もし、自分と彼氏の意見が食い違ってしまった時に、正直に自分の意見を彼につたえる事が罪の意識をもたらすと語っています。あなたの罪とは?英語で訳されているので時間がある方は、翻訳してみてください。

--

Michael Wesely

ピンホールカメラを使い、2年以上の間シャッターを開放してニューヨークのビルを切り取っています。その二年の間に、壊されたビルや新しく作られたビルなどが写真の中におさめられており、はっきりとうつっているもが、2年の間存在するもので、薄く写っているもは新しくできたものや、動いているものだと時間をも切り抜いている写真です。

--

Sarah schonfeld

彼女は、コカイン、スピード、LSD、などのドラッグを顕微鏡を使い写真で切りとっています。拡大して見えるものがこうも見え方が違うのかと感じさせられた作品です。

--

写真を通して幅広く、違った表現をされている人たちがいる事を知り、刺激をうけています。写真のマーケットでも、流行などあったりするのかなと思っていますがそれは、僕の中でまだ謎です。でも、EgglestonやHiroshi SugimotoはニューヨークのMomaのキューレターによって発掘されたので、流行をさぐるには、Momaでどのような展示があっているかを知る事が、世界の流行を知る事などではないかと思っています。

世界中の写真の展示会が一目でわかるwebを教えてもらったのでリンクを貼付けて起きます。

もうすぐ、今年も終わります。年始から引越しと忙しくなりそうですが寒さに負けずがんばります。次回は、自分の進めていることのプロジェクトに書こうと思います。

それでは、またです!
  • アルバス
  • 2015年12月11日

  • 最新の記事へ
  • ご飯も食べれるまちの写真館、アルバス写真ラボのホームページです。
  • 今月の店休日

mark

▲ TOP

home