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こどものカタチ 「#004 荒井良二さん インタビュー」

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今朝、近くの小学校から出て来た黄色帽子をかぶった集団が、列をなしてどこかへ向かっていました。その小学校の向かいには通勤途中の大人が、じっと身動きもせずに子どもたちを見ています。普段の私なら子どもたちを目で追っかけるところですが、今日はその大人の表情を見てやさしい気持ちになれました。子どもたちをやさしく見守る子どものような顔。子どもに戻ったようにも見えました。子ども時代を思い出したり、大人の自分でいたり。そんな行ったり来たりができる人はそういないように思います。
こどものカタチでインタビューした荒井良二さんは、私が初めて出会ったとき、「大きなこども」と思ってしまった方。小さなこどもに出会うときと、同じ気配を感じたんです。
荒井さんのこどものカタチ。ぜひ読んでみてください。
インタビュアーは遠藤綾さんです。

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シティーリビング福岡

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5/21号に掲載してもらいました。熱心なライターさんが丁寧に書いてくださったので、出会ったら読んでもらえるとうれしいです。(上写真は校正前のレアもの)
雑誌や本の取材がきたとき、ライターやカメラマンの取材の姿勢で、その媒体の信頼性を感じることが多々あります。アルバスもメディアに関わるものとして、多方面から学ぶべきことが沢山あります。

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『アルバス・トレネができるまで』 第一話

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4/30で1歳の誕生日を迎えたアルバスとトレネ。写真から思い出す記憶を辿りながら、アルバスとトレネができるまでをお話しします。
写真は、アルバスの隣にある飲食店「トレネ」のオーナー橋口さんの息子、いつる。彼の成長がアルバス・トレネの成長と重なる。工事前の物件を清めているところ。
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最初はお互いに一緒にすることはあまり考えてなかった。一緒にしたらどうなるだろう、と考えたことはあった。いい物件が見つかったら、という話しをしながらお互いに会う回数が増え、思いを共有し、半分寝ながら夢を語ることが日に日に増えていった。何度も話すうちに「一緒にやろう」という言葉を口にしたか、しなかったかわからないような感じで「一緒にする」ことを心に決め、責任を感じながら同時にわくわくもしていた。
まだ一年前のこと、いろんな思い出が蘇る。
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写真は1階のアルバスの様子。メジャーを使って何度計っても、スケール感がわからない。ここで証明写真が撮れるだろうか、物販はどれくらいの規模なのか、機械は壊れずに搬入できるだろうか、電気は大丈夫か...心配ごとは山ほどあったが、なんとかなるだろう、とあまり考え込むこともなかった。O型の特権である。今も少しずつお店は変わっている。街も。私たちがここでできることは無限にある。
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2階へ上がるといつるが言葉を止めて、一点を見つめて動こうとしなかった。ここは居心地が良いギャラリーにして、子どもたちが集まれる居場所を作りたいと思った。今はこの場所で家族写真の撮影もしている。写真を撮ると笑顔がうまれる場所。撮る方が心地よくないと、撮られる方も緊張する。いつもいいコミュニケーションがうまれる場であってほしい。
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話しは少し飛ぶが、オープンして半年程経った頃、ここに住んでいたというご家族が東京からやってきた。来られたときは何も言わずそっとトレネで昼食を取られ、そして写真を焼き、帰り際にこっそり挨拶してくださった。思い出があったお家を全く違うカタチにしてしまったことに対してもしかしたらショックがおありかもしれないと思いつつ、「いかがでしたでしょうか」と至らぬ質問をしてしまった私。「階段やトイレ、家の思い出を残したまま、新しく蘇らせてもらってうれしいです。飲食店と写真屋、いいコラボレーションですね」とおっしゃってくれたこと、今でも度々思い出す。「長く続けてください」そう言われて帰られたような気がする。とても深くて、あたたかい言葉だった。
この続きは第二話で。

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