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OCICAの「屋号」について

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albusで販売しているOCICA。東北のお母さんたちの手仕事のブランドです。
宮城県石巻市牡鹿半島で男性漁師のサポートをしていた方々の中には、3月11日の震災後、一日中仮設住宅に一人で過ごし、仕事も無く話し相手もおらず困っているという方々も少なくありません。わずかながらでもそういった方に収入をもたらすこと、各々の役割としての仕事をつくること、そして住民同士の交流機会創出によるコミュニティづくり(再生)がこのプロジェクトが目指しているところです。
OCICAの商品はネックレスやピアスがあり、牡鹿半島ならではの素材である、鹿角と漁網でつくられたアクセサリーです。
良い夢を運んでくれるお守りのドリームキャッチャー。また古来より水難・海難のお守りとして使われてきた鹿の角に復興への祈りを込めてつくられています。そして本商品一点ごとに売上の一部(1,000円)が作り手の収益となります。
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その商品パッケージの右下あたりにハンコで記号のようなものを押しているのをご存知でしょうか?
「屋号」と呼ばれるもので、各漁師さんごとに屋号があって、漁で使う浮きやカゴなどに書いておいて自分のものを区別する、いわば名前のようなものだとか。
OCICAも屋号のハンコを押すことで、どの商品がどのお母さんが作ったかが分かるようになっているようです。
このことを知って、どんなお母さんが作ってくれているのかなぁ、会ってみたいなぁと、ぐっと東北と近くなれるような気がしてうれしくなりました。手に取った際はぜひ見てくださいね。
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絵本の風景展 codomonocoto

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よりそいあってページをめぐる冒険の時間。おやすみなさいの前のおだやかな時間。絵本を囲む親子の姿は、コドモと一緒の暮らしの象徴的な風景です。
絵本を主役に、その周辺にあるといいと思う道具を12組のデザイナー、つくり手がつくりました。あっという間に過ぎてしまうコドモと一緒の時間を豊かにするためのお手伝いができたらと願います。

展覧会会期:2013年7月6日(土)-7月14日(日)12:00-20:00

出展者:石田和人・Easy Living・磯野梨影・大野耕作(ポンピン堂)・小野里奈・駒井貞治・進藤電気設計・古庄良匡・中川たくま+遠藤綾・野見山聡一郎・宮内賢治+フルスイング・山田佳一朗
主催・企画:コド・モノ・コト
共催:albus
1)トーク:子どもの日常を考える
参加者募集・事前予約制
絵本の風景展は、親子で絵本を読むという風景を「子どもと一緒の日常」の象徴と捉えて、その傍らにあるといいと思う道具をつくることから、子どもと共にある暮らしを考え直すための試みとして企画されました。活動開始当初から「子どもと一緒の暮らし」をテーマにさまざまな活動を続けてきたコド・モノ・コトのメンバーを囲んで、「子どもの日常」「子どもと共にある日常」をテーマにした対話の時間をつくりたいと思います。
開催日時:7月6日(土)18:00-19:30
参加者:萩原修(デザインディレクター)、増田多未(コド・モノ・コト主宰)、磯野梨影(プロダクトデザイナー)、中川たくま(デザイナー)、酒井咲帆(写真家)、遠藤綾(コド・モノ・コト運営メンバー)
参加費:1000円
定員:25名
2)ワークショップ:わたしだけの「ものさし」をつくる
参加者募集・事前予約制
「つくる」ことよりも、「かんじる」こと、「みる」ことを大切にするコド・モノ・コトのワークショップ。通常1日かけて実施するワークショップを、今回はじめて短縮バージョンにアレンジ。「スケール」をテーマに自分の身体を基準にしたものさしをつくり、福岡の街を採寸します。「自分」という尺度で、身の回りを捉え直すワークショップです。
開催日時:7月6日(土)13:00-15:00
ファシリテーター:増田多未(コド・モノ・コト主宰)
対象:はさみをつかえる頃から
定員:8名
参加費:500円(材料費)
※ 5歳以下は保護者の付き添いをお願いします
※ 大人の参加希望の場合は、ご相談ください

3)絵本の展示
「届けたい 今日の絵本」
主に福岡在住のみなさんに声をかけさせていただき、みなさんの本棚にある絵本の中から、未来に届けたいと思う絵本を一冊選んでいただきました。選者のメッセージと共に展示します。
「子どもの日常」を感じる絵本
子どもの本専門店「メリーゴーランド」京都店の店長 鈴木潤さんが「子どもの日常」をテーマに、5冊の絵本を選んでくれました。(販売あり)
5)コド・モノ・コトの道具店「こぐ」のオリジナル商品の展示販売
コド・モノ・コトがこれまで企画してきた展覧会をきっかけに生まれたものを中心に、コド・モノ・コトがおすすめする日用品を販売しています。(販売あり)
【全てのお申込み・お問合せ先】
albusまでお電話またはメールにて、【氏名、電話番号】を明記の上、お申し込み下さい。
TEL:092-791-9335 MAIL:info@albus.in
【コド・モノ・コトについて】
2005年にスタートした、コドモといっしょの暮らしを考えるデザインプロジェクトです。
11名の運営メンバーと趣旨に賛同し集まった80名を越えるデザイナーやつくり手と共に、ものづくり、ワークショップ、展覧会、イベント、メディアを通して、コドモといっしょの暮らしを中心にデザインにできることを提案しています。

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フライヤー!!!

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フライヤー置き場を設置しました。2階に上がる階段付近にあります。もちろんTAKE FREE。いろんな情報が集まっています。あらゆるサイズのフライヤーに対応できるように、大工の田中さんがいろいろ考えてくれて、楽しく作ってくれました。(本人談)/楽しかった〜と言われてうれしかったのはこちらの方ですが。階段に上がりづらくて取れない場合は、「取って!取って」といつでも声をかけてくださいね。自由に置きに来てくださってもいいですし、みんなで活用してもらえるとうれしいです。
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とにかく写真ばい!

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albusは今年一年をかけて少しずつ変化中です。先月は改装して、販売コーナーの商品を新しくしています。いいなと思うアルバムや、写真は入るぴったりな箱を増やしたり、写真をプリントしてすぐにお手紙が書けるように、ポストカードや切手も販売しています。
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ずっと気になっていたPOSTALCOのアルバムも入荷。このアルバムとノート、ものすごく使いやすいんです。そして強い。中の紙もこだわっていて、プレゼントにすると、気が利いた人だなぁ〜と言われそうです。
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中古カメラも増やしました。メンテナンス済みで保証もついています。そして安い。修理屋のオーナーさんが、アルバスにはカメラを大事に長く使ってくれるお客さんが来てくれるからと言って、手に取りやすい価格を設定してくれています。フィルムカメラを使うと、どの写真も大事に取るので、多少ブレたりボケたりしていても、どの写真も愛おしく感じるんですよ。不思議と。
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「写真と一緒に暮らす」という以前なら言葉にしなくても当たり前だったことが、今は「プリントになった写真」を見せてくれる人があまりにも少ないので、あらためて、「プリント持っててよ〜」「アルバム作らんとね?」「写真焼かんと?」なんて言いながらお客さんに『写真ばい!』ということを伝え続けられればいいなと。
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『財布に一枚写真プリント』が今日の合言葉です。
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そだちの樹へ寄付しました

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虐待を受け、家庭に居場所を持てない子どもたちがいます。特に18歳を過ぎた場合、保護の対象からも外れてしまい、里親家庭や施設で暮らしていた子どもも、そこから離れていかなくてはなりません。そんな子どもが安心して生活できる避難場所、子どもシェルターを運営している「そだちの樹」へ寄付を行いました。この寄付は、「トークショウ「デザインが届かない時間」@ DESIGNING? 2013」に参加された方からいただいたお金です。
43名参加 72344円(デザイニング事務局へ21000円)
残りの 51344円を寄付しています。
トークショウを開始する前に参加費をいただいたにも関わらず、多くの方が1000円以上お支払いくださいました。また、お話いただいた方々もボランティアで携わってくださいました。この場を借りてご報告とお礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
前回の寄付はこちらから

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7月2日はお休みします

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7月2日はお休みします。
不定休としていましたが、今後は月2回のお休みをいただく予定です。
人も機械も休息をしっかり取って、丁寧なお仕事ができるようにしたいと思います。

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