今朝、近くの小学校から出て来た黄色帽子をかぶった集団が、列をなしてどこかへ向かっていました。その小学校の向かいには通勤途中の大人が、じっと身動きもせずに子どもたちを見ています。普段の私なら子どもたちを目で追っかけるところですが、今日はその大人の表情を見てやさしい気持ちになれました。子どもたちをやさしく見守る子どものような顔。子どもに戻ったようにも見えました。子ども時代を思い出したり、大人の自分でいたり。そんな行ったり来たりができる人はそういないように思います。
こどものカタチでインタビューした荒井良二さんは、私が初めて出会ったとき、「大きなこども」と思ってしまった方。小さなこどもに出会うときと、同じ気配を感じたんです。
荒井さんのこどものカタチ。ぜひ読んでみてください。
インタビュアーは遠藤綾さんです。
こどものカタチ 「#004 荒井良二さん インタビュー」
2010.05.26
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