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《郵送プリント》こうして贈り出しています

どのような仕組みで郵送プリントが行われているのか、ご紹介いたします。
まず、お客さまよりフィルムが郵便局より届きました。
お店にはポストがないこともあり必ず手渡しで受け取ります。お休みの日は、次の営業日に合わせて届けていただいてます。 
フィルムと一緒に同封されたメッセージや、メールなどを読み、
受付表に印をつけ、フィルムの本数や、ご要望などを確認します。その後に、無事届いたことと仕上がり納期をお客さまへご連絡させていただいてます。

「色はおまかせ~」という方、見本を付けて色を指示してくださる方、最近では好きな写真家さんやフォローされてるお気に入りのinstagramのアカウントを教えてくださったりと様々です。
どんなご要望も楽しんで参考にさせて頂いています。(※カメラや撮影条件など含め細かい調整が難しい場合もございます。)
こちらの写真集は、写真家の川島小鳥さんです。お子さんの写真は川島小鳥さんのように!と指示をいただくことがよくあります。 未来ちゃんかわいい、、
こちらのinstagramは、写真家の高橋ヨーコさんです。こうやって好きな空気感を教えてくださる方が増えました。

それから始めます。ネガを見てますねぇ。年数が経ったフィルムや露光不足で機械が画像を読み込まない場合がありますが、フィルムを黙視して少しでも写ってないか確認します。やはり最後は自分の目が一番信頼できるのです。プリントを焼く作業では、思い出をにごらせないことを理想としてます。

プリントを終えたら、ネガをカットします。「カットは慎重に」と2010年に貼ったシールは、機械に溶け込むように取れなくなってしまいました。毎回それを見ながら、「カットは慎重に」と唱えてネガシート入れへ引き付れていきます。ネガカットをしている時は、目を尖らせて真剣に。 

現像、データ、プリントと完成しましたら、ご希望の方へ先にデータをLINEで送らせていただいてます。そのあと発送準備を行います。ALBUSに届いた周辺のお店の情報や、展覧会の情報など、知っていただきたい情報を一緒に入れさせていただいてます。ご近所に美味しいお店もたくさんあり、面白いイベントもしょっちゅう行われているんですよ。 発送方法も営業日は郵便屋さんに毎日集荷に来ていただいてますので、手渡しで。いつかお会いできることを楽しみにしながら「行ってらっしゃい~」完!

以上になります。このような流れとなっております。

最後に・・・!必見!

郵便局で未現像フィルムを発送する際に、窓口で「写真フィルムが入ってるためX線は通さないでください」もしくは「写真フィルムが入っているため航空便ではなく地上便でお願いします」と一言添えてください。
九州内では、ほぼ地上便で配達されておりますが、遠方の場合は航空便で送られてる場合がありますのでよろしくお願いします。

【X線に通るとどうなるの?】
飛行機に乗る際にも改めて知っておいてほしいのですが、
最近はISO1600以下は感光しないように機械が作られてたりもしてるそうですが、
中には強力な機械もあるそうで、通す回数が多いとなお感光しやすいそうです。特に120mmフィルムは35mmフィルムのパトローネと違って薄い紙で覆われてるだけなので、フィルム全体にカブリが発生したり、ネガにスジや波が現れる場合があります。 ※海外旅行では、出発前に目視検査をすることをおすすめします!!! 


一緒にフィルムやアルバムなどもいかがでしょう!
店頭に並ぶおすすめな商品をネットショップでも販売しております。
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