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albus

名前が決まった。
『albus』
アルバスと呼ぶ。
白い紙に記憶を焼き付け、アルバムに保存する。人それぞれの大切な時間や記憶を残していく。そんな思いでつけられた。もともと「albus」はアルバムの語源。ラテン語で「白」という意味を持つ。albus(アルブス)と呼ばれる花もあり、同じことを表す。そしてハリーポッターに出て来る、あの名言をたくさん残したアルバス・ダンブルドア校長の名前の由来も同じ意味を含んでいる。とにかく縁起が良い名前のようだ。
albus アルバス。
改めて読むと、男らしい気もする。でも今日始めてメールをくれたハイタイドの梶原さんが「カッコイイけど私的には少しかわいい感じもしています」と書いてくれたのがうれしかった。「かわいい」に反応する私はまだまだ女性だ。
albus アルバス。
ここ数日何度も声に出している。腑に落ちるのはお店が始まってからなのかもしれない。
この名前が決まったのも自然の流れに乗った。一昨日、アバンティーのみんみん(田中さん)が、まだ見ぬお店の取材をしてくれた。無いものを紹介しようとしている編集人も面白い。取材先でお店の企画書を見せながら、「みんみんが取材してくれるって言ったから、迷っていた名前を一つに決めてみた。」となんとなく気持ちも不十分なままそれを伝えたら、「いいやん!」という一言。そりゃ、そう言うしかないよね。(笑)
そして今日、原稿が上がり既に入稿寸前。そこに刻まれた「albus」の文字は、原稿のテキストを読み込む前からひときわ目立っている。さらに大文字か小文字か決まっていないデザインも、「アルバス写真ラボ」という企画書用に適当につけた読み方さえも、くっきりと印字されているのである。
これこそ自然の流れなんだと、これを見た瞬間に何かを悟った。
これでいいのだ。

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