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KLASSE S × 大牟田レトログラフィ

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中田です。
新幹線の窓から小1分間だけ見える徳山の工場地域が大好きです。

先日、F_dさん主催の『大牟田レトログラフィ』に参加してきました。
今回の私の相棒は、生産終了になったフジの名機『KLASSE S』です。
生産終了ですが、実は、albusとalbusネットショップでわずかに販売しています。
クラッセはSとWがあり、Sは38mm F2.8の単焦点レンズを搭載しています。
見た目に近い画角で撮影できるので、寄りから引きまで付かず離れずバッチリ対応してくれるんですよ。
風景だけじゃなく、一緒に行ったお友達や美味しいごはんなども残しておきたい時に使えます。
では撮影会レポを兼ねて、クラッセで撮った写真のご紹介〜
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連れて行ってくれるのは、福岡伊都バスの越路さん。
朝早くても素敵な笑顔で迎えてくださいました。
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大牟田の炭坑マンの心の拠り所だった、山の神神社。
本殿は今は奉られるものもなく、朽ちていくだけになっていました。
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参道はこんなに植物に飲み込まれています。
ジャングルみたい。
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朝は雨だったのに、いつの間にか快晴。しかも暑い。
秋空に夏雲が粘っていました。
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暑い〜まだ夏やん〜〜
…てことで氷!
ふわふわで嬉しかったので近付きすぎました。笑
ピンボケでもなんか許せてしまうのがフィルムのいいところです。
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万田坑の敷地内を歩いていて、昔行ったエジプトのことを思い出しました。
砂漠の中で崩れて土に還っていくピラミッドと被りました。
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息づかいというか生活感というか、人が確かにここにいたことを感じて切なくなりました。
自分の写真がないから誰かに撮ってもらいたいと思ったけれど、どういう顔で写ればいいのかわからなかったので、止めました。
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親子が楽しそうに走り回って遊んでいました。
石炭の上に生活があったように、炭坑が閉じて植物に埋もれてなくなっていっても、その上にはまた新しい生活があるのだと、
過去が積み重なって現在も未来もできるのだと、
最後にこの景色を見て思いました。
——-
いかがだったでしょうか?
ズームレンズじゃなくてもここまで撮れるんですよ。
細やかな描写力と、ふわっときれいなボケも単焦点ならではです。
そして一番の魅力は、ボディ全面に配置された露出補正ダイヤルがとっても使いやすいこと!
写真を撮り慣れた方にとっては結構重要なポイントだと思いますが、逆光やスポットライトがささっと調節できて便利です。
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【生産終了】

FUJIFILM KLASSE S ブラック

¥39,800
オススメフィルム3本と、クラッセ専用本革ソフトケース(先着)付き
albus店頭とalbusネットショップで販売中です!

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