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OCICAの「屋号」について

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albusで販売しているOCICA。東北のお母さんたちの手仕事のブランドです。
宮城県石巻市牡鹿半島で男性漁師のサポートをしていた方々の中には、3月11日の震災後、一日中仮設住宅に一人で過ごし、仕事も無く話し相手もおらず困っているという方々も少なくありません。わずかながらでもそういった方に収入をもたらすこと、各々の役割としての仕事をつくること、そして住民同士の交流機会創出によるコミュニティづくり(再生)がこのプロジェクトが目指しているところです。
OCICAの商品はネックレスやピアスがあり、牡鹿半島ならではの素材である、鹿角と漁網でつくられたアクセサリーです。
良い夢を運んでくれるお守りのドリームキャッチャー。また古来より水難・海難のお守りとして使われてきた鹿の角に復興への祈りを込めてつくられています。そして本商品一点ごとに売上の一部(1,000円)が作り手の収益となります。
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その商品パッケージの右下あたりにハンコで記号のようなものを押しているのをご存知でしょうか?
「屋号」と呼ばれるもので、各漁師さんごとに屋号があって、漁で使う浮きやカゴなどに書いておいて自分のものを区別する、いわば名前のようなものだとか。
OCICAも屋号のハンコを押すことで、どの商品がどのお母さんが作ったかが分かるようになっているようです。
このことを知って、どんなお母さんが作ってくれているのかなぁ、会ってみたいなぁと、ぐっと東北と近くなれるような気がしてうれしくなりました。手に取った際はぜひ見てくださいね。
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