福岡初開催となる、写真家・石川直樹さんによる「ワークショップ写真学校」
9月下旬に全4回(3時間 × 4日間)で、福岡市唐人町にあります学習塾「とらきつね」さんにて実施されます。
※会場はALBUSではありません。
とても興味のある写真スクール。ぜひともALBUSのお客様へもご案内したくお知らせさせていただきました。
== 以下、とらきつねさんのお知らせより引用 ==
石川直樹さんにとってのカメラは、世界をより深く見つめるための道具であり、写真は人間の視野の限界を超えて思いがけない世界を見せてくれるメディアなのではないでしょうか。
石川直樹さんの写真を見ていると、その写真が土地や人と確かに結ばれていて、シャッターによって切り取られた一瞬の時間が、或る永続性を持った強度のあるものとして、私たちに確かな力で語りかけてくる、そういう経験が身を襲った方もいるのではないでしょうか。
今回の講座は、カメラや写真のテクニックを学ぶというよりは、参加者のお一人ひとりが「写真」や「撮るという行為」それ自体に対する理解を深める機会になるのではないか、私はそんな気がしています。今回の講座が、撮影者の視座そのものを捉え直す機会になればと思うのです。写真を撮るのは「私」なのに、いつまでも他者であり続ける写真の不思議。でも、だからこそ結ぶことができる「私」と「写真」の間の関係。
講座としては以下のような内容を予定されてます。
①座学・・写真に対する理解を深めるための石川さんによる講義。
写真の歴史や知っておいてほしい写真家の作品について、写真そのものについての話等。
②写真集のレビュー・・気になる写真集や写真関連の書籍を持ち寄り、感想を共有しながら写真に対する理解を深めます。
写真家の作品集だけではなく、アイドルの写真集やファッション誌など、自分が「写真」だと思っていて気になるものを持参してください。
③ポートフォリオレビュー・・参加者一人ひとりが撮った写真(20枚以上)を石川さんが見て講評します。毎回、希望者のみ行います。他の人の写真を見たり講評を聞いたりすることも学びになります。
参加者に毎回持参してもらうものは
①20枚以上の写真プリント(サイズは問いません)
②自分がいま気になっている写真集(何冊でも)
です。
これらの学びを通して、一人ひとりの写真が新しい光を帯びてゆくような、そんな機会になればと思います。
写真を始めたばかりの初心者からプロを目指す方、現役のプロの方まで、年齢を問わずご参加いただけます。
カメラについても、一眼レフでなければならない、というような制限はありません。
写真というメディアを通して、石川直樹という知性に触れてみたいという方の参加もお待ちしています。
さらに、9月30日(日)の18時からは、石川直樹+津田直 というふたりの写真家によるトークイベントを開催します。こちらも九州初の開催です。こちらのイベントについては、別のイベントページでご案内しています。https://www.facebook.com/events/231138184190146/
*参加できない日がある方のご参加も受け付けますが、その場合に料金の割引等はございません。
*参加できない日がありましても補講はございません。
*キャンセル不可です。
開催場所:福岡市中央区唐人町1-1-1成城ビル1Fとらきつね
講義料:一般32,000円 学生18,000円 (定員20名)
トーク参加費:一般3,500円 学生・ワークショップ参加者2,000円 (定員30名)
前売チケットのご購入方法
(1)とらきつねBASE(オンライン)で購入
https://torakitsune8.thebase.in/
(2)とらきつね店頭で購入
福岡市中央区唐人町1-1-1 1F(092‐731-0121)
(3)ALBUS店頭で購入
福岡市中央区警固2-9-14(092‐791-9335)