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No.001 下関の写真屋『アオイカメラ』−写真屋で考える

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『下関の写真屋「アオイカメラ」の津志さん』 写真:酒井咲帆
「写真屋を考える」というプロジェクトを行ったきっかけで、私も自分の写真屋と同じように他の写真屋さんのことを考えるようになりました。どんなふうに写真屋が生まれて、そのまちの人とどんな歴史を紡いでいるのか。と、大げさなことではないにしろ、きっと写真を通じていろんな出来事が生まれているはず。そんなことが聞きたくて、写真屋さんを巡るようになりました。
下関の写真屋『アオイカメラ』
久しぶりにお会いしました、オーナーの津志さん。とっても素敵な男性です。見た目も、心も。アオイカメラさんは、お客さんも入れるような位置に、プリンターを配置しているので、よく知っている人は自分のプリントを焼いているときにちょっと覗かせてもらうこともできます。運がよければ、「どう?焼いてみる?」なんて話しもしてもらえるかも。津志さんは、カメラマンでもあり、色にも情熱を注ぐプリンターマン。『下関一、写真の色にこだわりがあると言っても過言ではないと思います。(お客さん談)』と、この話しをしに、はるばる下関からアルバスまで津志さんを紹介しに来てくださるお客さんもいるくらいですから。
ギャラリーも隣接していて、ご本人の作品も展示しています。「昔ながらのスーパーなので、空きテナントもあり、寂しい雰囲気だよ」と津志さんは言いますが、昔の面影が残る、不思議な匂いのするスーパーで、空きテナントもみんなで改装すればいい雰囲気になるんじゃないかなと思い、いつかアオイアルバスギャラリーを一緒に作りたいなと密かにあの場所を狙っています。笑
いつかアオイカメラさんと撮影会を企画して、アオイさんから撮影技術を習得できればうれしいなぁ。近いうちに、ね、津志さん。

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