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年に一度の遊び方

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特別支援学校に撮影に行った。撮影に伺うのはこれで2回目、1年ぶり。
知る人ぞ知る「ソネス座」。活動を続けてこられて7、8年くらい?になるようなことを聞いた。
大人たちの遊び。
毎年11月がくるとそわそわするソネス座の大人たち。仕事も家も時間の使い方もみんな違う大人たちが集まって、このときばかりは自分とこれから出会う子どもたちのために覚悟を決める。
脚本も、演出も、音楽も、そして影絵のセットまでも、全て自分たちで準備をするというから驚き。「子どもたちのためにやっている」という意識はなく、むしろ「子どもたちに楽しんでもらうことが自分たちの遊び」というようなスタンス。準備も片付けも進んで取り組まれ、終わった後は子どもたちと一緒にランチ。影絵で出て来た人参は宇宙船になり、かぐや星へ飛び立ち、最後には本日の給食、シチューの中へ。
この日の給食はどんな味だっただろうか。
最高の遊びの中に、最高の味が生まれているような気がする。
※ソネス座とは、誰でも参加できる影絵のグループ。年に一度だけ、特別支援学校でお披露目をするが、そのスケールの大きさとユニークな表現は、一瞬で子どもたちを虜にしてしまう。

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きょうだい

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撮影の前の日の晩、必ずといっていいほど緊張してお腹が痛くなる。
でも子どもの撮影だけは、なぜか緊張がほぐれる。
子どもたちの撮影は何が起きるかわからないから愉しい。
例えばこんな様。
その一瞬が、きっと子どもたちにも、そして両親にも、撮影している私にもずっと残るから。
これからもこの街の子どもたちを撮り続けたい。

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