こんにちは
ちょっと前の真冬のことももう忘れてしまいそうなくらい、福岡は春めいてきてミモザはすっかり満開。
ふくふくとふくよかになる春の蕾たちは今週末には、、、と、順番待ちのようで、
回覧板には、近くの動植物園からうぐいすの鳴き声が聞こえたとメッセージがあったり、猫もあちこちで気持ちよさそうにゴロゴロしていて、
春の匂いが少しずつかおる中、今回ご紹介するのは真っ白な北海道の風景です。
撮影されたのは、関東から転勤で福岡で働き6年近く通ってくださってる佐々木さん。
物静かで線の細い佐々木さんですが、昨年焼き芋の会を開いた時には創業200年の5代目石焼芋屋のような安定の芋周りのさばき感には圧巻。そんな佐々木さんが見てきた真っ白な世界をどうぞ。今回もやっぱり1枚には絞れない!
さすがにこんな高いところは遡上していないよね、鮭よ。。
雪がさまざまな情報を消すように広い広い町の風景は空と雪と木だけに。色も少ないからモノクロのよう。
この光景は一度は自分の目できちんとみたい!と、心から思います。
この町で暮らすには大変なこともたくさんあるかと思いますが、いつ見ても恋をします。
ドラマ北の国からファン(風のガーデンも好きです)としては
この壮大な風景を見ていると、どうしてもちらつく黒板家の暮らしでございます。
「金なんかのぞむな。幸せだけをみろ。ここにはなんもないが、自然だけはある。自然はお前らを死なない程度には十分毎年食わしてくれる。自然からちょうだいしろ。謙虚につつましく生きろ。それが父さんのお前らへの遺言だ」
夏の足音を感じる季節に家族で行った北海道旅行で、この遺言の石碑を前に父と号泣したことを思い出します。。。 五郎しゃん … 泣
この冬の空気を体いっぱいで感じてきた佐々木さん。
次はどんな景色を見てくるのかな。
「コンゲツノイチマイ」次回もお楽しみに 🙂