言葉を考えて→まちに出て→言葉をイメージするような写真を撮る、という視点を制限しつつ、その中で想像力を働かせながら撮影するワークショップを行いました。言葉は、「おまかせツアー」という絵本から引用したり、子どもたちが発言したものを選びました。言葉を引き出すのに必然性を見いだしたかったのですがうまくいかず,,,でも子どもたちは思い思いに発言してくれて、「バブル!」とか「春」とか「ギザギザ」とか、どんな写真が生まれてくるだろうとわくわくするような言葉を持って外へ出ました。
春
バブル!?バルブ?
帰ってきたら、言葉と写真を結びつけて、その写真をプリントします。そしてアルバムに貼って、その反対側に言葉を書きます。
最後にみんなで発表会。
同じ言葉なのに、捉え方がまったく違ってて面白かったです。ただその場を撮るだけでなく、言葉から想像して撮影しているので、切り取り方にも気を配っていたり。固定概念が強い大人はなかなか撮れず、子どもは次々に「これも!あれも!」と言って撮影していました。
壊れてもいいカメラがあれば、ぜひ子どもたちに持たせてあげてください。
いろんなルールを作って、遊び方を発見できるはずです。写真を見ながら子どもの話しに耳を傾けると、その子が考えている深いところが見えてくるような気がします。
こどもアートスタジオ(浜松)で写真のワークショップをしました
2012.03.19
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