会場に並ぶ数多くの写真を目にし、非常に多くの方々が参加していることに驚き、心躍ります。作品の内容も様々であり、そして、ただ写真を飾るのではなく、”日本の母の顔”、”町の写真館の撮った写真”、”東日本大震災により被災した子どもによって撮られた写真”等テーマがあるものもあり、テーマを考えながら見ることもでき、見応えを感じました。中でも、興味を強く引いたものが、 “日本の母の顔”、”東日本大震災により被災した子どもによって撮られた写真”の2点です。
“東日本大震災により被災した子どもによって撮られた写真”では、東日本大震災により被災した地域の子にカメラを持たせ、写真を撮ってもらったものです。家族団欒や被災後に久しぶりに会うことのできた友人達を嬉しさ余って写したものから、仲良くなった自衛隊員、母の作る手作り料理、コンビニ店員までと、私自身では思いつかないようなものを写しており、コメントと合わせて見ることによって、より、写真の持つ意味の深さを考えることができました。
また、”日本の母の顔”では、テーマの通り日本の母の顔を写したもの、投影したものなどが飾られていました。中でも、日本の母の顔を写したものを見ていて気づいたことは、正面からではなく、顔の側面(主に左から)を写したものが多かったです。正面から真っ直ぐ向き合うよりも脇から眺めて欲しいという感じなのか、横顔が一番母というものを表しているかもしれないのか、目線の先にあるものは何なのか、作品を見て考えていて、”母”という言葉そして、存在を改めて考えさせてもらうことができました。加えて、写真展について思うことは、ある地域にいる人が、他の県にいる知人・友人に向けて、写真とコメントにより自分の気持ちを発信し、伝えることができるということを、本展示会で知ることができました。手紙やメール、電話でない伝えかたもあるのだということを、本展示会を通してひしひしと感じることができ、私も来年は是非、展示会に参加し、写真を通して、離れて暮らす誰かに何かを伝えてみようかな、なんて考えています。
後根慶子
「”PHOTO IS” 10000人の写真展」サイト
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インターンの後根さん
わざわざ横浜から尋ねてくれた後根慶子さん。いまは大学生ですが、熊本の写真関係の会社に就職が決まっているそう。その前に「albusで働きたい」と3ヶ月前に一度尋ねてくれて、お手紙までくれて、今日から1週間働くことになりました。9/17までいますので、ぜひ会いにきてあげてください。
さて、どんな仕事を一緒にしようかな。
来年の企画も一緒に立ててみたいな。
albusにも、後根さんにも何かが残るように、一週間大事に過ごしたいと思います。
お客さんからのお便り
村口さん(hakase)からこんなお便りをいただきました。
ここに書いてある通り、村口さんから頂いた「カメラ日和」は、皆さんに見てもらえるように、大切にアルバスに置かせていただこうと思います。
村口さん、どうもありがとうございます。
※バックナンバーが欲しい方は、特別に仕入れましたので声をかけてください。(数少ないです)
こどもの一日写真屋店長、はじまりはじまり
朝からミーティング。今日は藤原かんなさんが店長をしてくれるので、山下店長はお仕事の説明や、なぜそのお仕事をするのか、という理由などをお話しています。アルバスでは毎年、夏休みに子どもたちに写真屋の仕事を体験してもらいたいと思い、店長になりたい子どもたちを募集しています。
今年からは、ミーティングの内容をメモしてもらったり、それに対して自分ができたことを後から書いてもらうようなカードを作りました。帰りにみんなで撮影した写真を貼って、持って帰ってもらおうと思っています。
早速仕事が始まりました。大人も子どもの感性に出合ういい機会です。
学び合う二人の店長に会いに、ぜひいらしてください。子ども店長は15時まで仕事しています。
スタンプラリーを開催しています!
まちのアートな場所をつなごうと企画した、スタンプラリーマップが完成。配布しています。
デザインは三迫太郎さん、印刷は伸和印刷さんに。とっても素敵なスタンプラリーマップになっていますので、ぜひ手にとって、いろんなところに出かけてみてください。
『ART EXHIBITION STAMP RALLY 2011 SUMMER』と題して(秋もやるのかなぁ〜)
2011年7月1日(金)〜8月28日(日)まで開催です!
会場は4会場。1日あれば回遊できます。マップはいずれかのお店で手に入れることができます。会場によって展示の会期は異なりますが、上記の期間中はスタンプをおせますよ!展示以外にお店を訪ねるだけでも発見があるかもしれません。大事なのは人と出会うこと。回遊中のスタンプラリーの友を見つけて声をかけたり、(マップの裏面にある)似顔絵の店員を探して声をかけたりしてみてください。
どのお店も面白い活動をしているので、きっといい出会いになりますよ。
パレードのあとに
saorinさんが来てくれました
昨日、saorinさんが来られました。会いたかった人なのでうれしかったです。
saorinさんは写真について、いろんな本を出版されています。
・写真でつくる雑貨
・写真と古道具のくらし
・たいせつなものを撮ろう、残そう 写真をたのしむアイデアとすてきな雑貨のつくり方
・フォトブックレシピ
楽しみ方も人それぞれですが、「こうすれば、こうなる」という答えを伝えるのではなく、方法を伝えたいというsaorinさんの言葉にもなるほどと思いました。
誰でも簡単に利用できるカメラ(写真)だからこそ、何のために使うのかという思いがないと、機械に使われてしまうと言う事になりかねないですね。
saorinさんの個展とワークショップを秋頃開催予定です。
楽しみ。
おこころづかいの味
年賀状の撮影をさせていただいた小峰さんが尋ねてきてくださった。
「みなさんが元気かどうか見に来ました。」
同時にぷんぷんいいにおいが漂ってくるなと思ったら、小峰さんの手には、おおきくてまあるくて、ほんとにきれいなかたちをしたパン。「兵庫県篠山出身のお身内がいると聞いていたので、丹波の黒豆を練り込んだんですよ」って言いながら、どっしり重みも感じる焼きたてのそのパンを私たちにプレゼントしてくれた。
それは、想像通りとてもとてもおいしくて。
涙が出る味でした。
まだ出てます。
毎週火曜日、午前11時20分からLOVE FMに出させてもらっています。始まってからもう2ヶ月。「人生を謳歌したり、夢に向かって邁進している...」という前置きがついている『ナチュラルウーマン』というコーナーですが、この前置きが読まれる度、毎回身が縮まる思いでマイクの前へ。
初めはいろんな写真や資料を持って行って、「これが、あれが」と見えないものを必死に説明しようとしていたのですが、今は、ようやく気張っていた角が取れたような...。(ほんとかな!?)
写真についての悩み相談も受け付けているそうなので、ぜひコーナーまでお問い合わせください。
(私が、答えられる内容でお願いします。笑)
パーソナリティーは、こぞうさんとSachさん。
自分のモチベーションを保ち、アンテナを張り巡らせることをたんたんとされている姿に、ラジオの仕事はすごい!と素直に感動します。
そんなお2人に、いつまで呼んでもらえるかわかりませんが、また来週!という声がかかるまで、大事な時間として過ごしたいなと思っています。
今年の目標は?
アルバスは今年もこの3人でがんばっていきます。
ところでみなさんは去年立てた目標、どのくらい達成できましたか?
アルバスの去年の目標は
・丁寧な言葉づかい
・相手が考えているより先のことを考えて提案する
・知識を豊富に
・より魅力的に
・ノートだけでなく言葉で伝える
・相手の目を見て返事をする
・意見は提案と共に
・日報を毎日書く
でした。低い目標...と思われるかもしれません。(笑)
大切とわかっていながら、なかなか毎日考えていられないものです。
そして今年は、
・怒らない!(いらいらしない)
を目標に入れたいと思っています。
お互いに嫌な気持ちにならず、伝えたいことを丁寧な言葉に変えて伝えられるようにしていきたいなと思います。みなさんはどんな目標を立てられましたか?
アルバスのカメラバック
本当はまだ見せたくなかったんだけど...。大切に大切に制作されている姿を拝見して、伝えずにいられないなぁと。何度も意見を聞きに来られては練り直してくださり、使い手の気持ちを使い手以上に考えながら制作されています。伝えたことが思わぬカタチやアイデアになって返ってくるのが楽しみで、cotomonoさんとおしゃべりするのは本当に楽しい。そしていつも学ばせてもらっています。
→ cotomono
2月には、いろんな種類のcotomonoさんの鞄がギャラリーいっぱいに展示販売されます。楽しみにしててくださいね。もちろんアルバスのカメラバックも販売しますよ。
ひとあし早く
写真:大園真知子さん
アルバスでは初めてオリジナル年賀状を出したので、お客さんの写真とのコラボが楽しくて、年賀状作成にも熱が入ります。こんな素敵な写真で年賀状が届くと、思わずお返事が書きたくなりますね。みなさん良いお年を!