ホンマタカシさんのワークショップを受けてから、誰かの意見を受け入れて、それも自分ごとにしていくことへの訓練が始まった。訓練というかそういうことを自然にできるようになりたいと。見た目で判断せず、長い時間をかけて対話し、ときには離れたりしながらじっくり相手を観察する。(人でなくても写真でも物でも)そしてそれが自分にぐっと入ってきたときに、あらためて自分からまた産み出す。そんなことを感覚として、方法としても学ばせてくれたホンマさんのワークショップはあらためて素晴らしいものだったと感じる。ホンマさんの本を読み返しながら、カメラという道具を手にしたことに感謝したくなった。(酒井)
ホンマタカシさんのワークショップを振り返る
2015.08.03
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