不思議なことにこの展覧会に来られた方から、「写真をプリントしたくなりました」という言葉をいただくことが多い。「データにしてください」と注文されてた方が、「やっぱりプリントにします」
と注文を変更された方までいた。
展示を一時間近く見てくださる方も少なくない。
大学院生らと「写真」を考えた4ヶ月はあっと言う間だったけど、いつもよりも深く、いろんな視点から「写真」を捉えることができたのは本当にいい経験だった。そしてしあわせな時間だった。
この展覧会はぜひ写真屋さんに観に来てほしい。子どもたちの世代にも写真屋を残していくために、写真屋同士が一緒に考えて行く場になればと思う。
「まちの写真屋を考える」報告展
この展覧会の中で、まちのお医者さんと一緒に「写真で元気になろう」というテーマでお話会を設けています。講師は、RKB今日感テレビホームドクターの小野村健太郎先生。
ぜひご参加ください。
日時:8月18日(水)午後6時-7時
場所:アルバス写真ラボ2F
定員:先着30名・予約制
参加費(料金):入場無料
予約・お問い合わせ:アルバス写真ラボ tel. 092-791-9335/fax. 092-791-9336/info@albus.in
小野村医師のメッセージ:
実は、写真には見えない効能があるんです。写真を撮ったり撮られたり、写真を整理してすてきなアルバムづくりをすることで、お年寄りが元気になったり、子どもが活き活きすることが分かっています。今回は、「写真で元気になる」ことをテーマに、健康づくりに応用できる写真の活用法などをお伝えしたいと思っています。アンチエージングやダイエット、認知症のお年寄りにも写真が思わぬ役割を果たした実例をご紹介しながら、アルバスを町内の集まり場にして写真を通じて皆さんが元気になる試みを提案します。
詳細はコチラ
「まちの写真屋を考える」展を写真屋で。
2010.08.11
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