一昨日からお預かりしていたみなさまからの義援金を、福岡市役所に預けて参りました。
今日、朝一番にアルバスに来てくださった山川さん(お客さん)と一緒に金額を数え、18,810円を確認しました。その金額に1190円をプラスして、2万円を市に預けています。
今後も引き続き義援金の募集を行います。
少しずつで構いませんので、無理のないよう皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
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最新ニュース / ショップからのお知らせ
義援金箱を設置しました。
東北地方太平洋沖地震の支援のため、しばらくの間、義援金箱を設置します。
他にもできることが見つかり次第行っていきたいと思いますが、今後の支援活動については、福岡市長の指示に基づいて動きたいと思います。
義援金箱は、毎週月曜日に市役所へ持って行きます。
領収書を発行してもらいこのHP上で報告していきます。
義援金箱の金額の確認作業は、月曜日に来てくださった一番始めのお客さんと一緒に開封して数えます。
また福岡市役所でも、義援金箱を設置されております。
適切な支援ができるように、みなさんと協力していきたいと思います。
一眼レフの撮影も疲れにくいハンドグリップ
普段は、いい商品があってもなかなかHPで紹介しない。したくないわけではなくて、時間に追われてできない。ところが今日は、朝から2人揃って商品撮り。(自発的にするなんてめずらしい。笑)「酒井さん、とにかく今日この商品をアップしてください」と言い残して帰った。うっかり更新し忘れるところだったが、夜1時30分に思い出しせっせとテキストを書いている私。2人のスタッフがそこまで言う商品なら、皆さんにおすすめできるんじゃないかなと、自分も購入してみようと思うこの頃です。
商品名/レザーグリップベルト
メーカー/Acru
金額/4200円
主に一眼レフカメラをしっかりホールドできるレザー製の「グリップベルト」。カメラ底面の三脚穴と上サイドのストラップ取り付け部分(平テープを通すバータイプ)を使い固定します。
※カメラの機種によって使用できない場合があります。詳しくはお問い合わせください
アルバムキット
スタッフの山下が、突然写真集を持って来てくれた。とにかく見てください、と。
『NEW LIFE』
以前、「浅田家」という写真集を出して日本の写真界でのアカデミー賞と言われている木村伊兵衛賞を取られた浅田政志さんの写真集。丁寧に計算されて作られているが、それを感じさせない作り込んだ作品。一度見たことがあるような、ないような。そんなことを考えながら見て行くと、彼の思惑に完全に乗せられてしまう。
このアルバムのような写真集を手に彼女(山下)は、「私、こんなのが作りたいんです」「こういうのをお客さんに伝えたい」と私に熱心に話した。
そんな山下が、とにかくみんなにアルバムを作ってほしいと用意したのがこの「アルバムキット」。どんなシーンで使えば良いのかわからいような小さなシールや、写真に優しい両面テープなど、アルバムを作ることを考えると、さすが細かいところに手が届く!と思えるような貴重な役割を担うものに生まれ変わります。
アルバム研究家?の山下がセレクトした、「アルバムキット」(ネーミングは普通)をぜひご覧ください。(今月末まで置いています)
まだ出てます。
毎週火曜日、午前11時20分からLOVE FMに出させてもらっています。始まってからもう2ヶ月。「人生を謳歌したり、夢に向かって邁進している...」という前置きがついている『ナチュラルウーマン』というコーナーですが、この前置きが読まれる度、毎回身が縮まる思いでマイクの前へ。
初めはいろんな写真や資料を持って行って、「これが、あれが」と見えないものを必死に説明しようとしていたのですが、今は、ようやく気張っていた角が取れたような...。(ほんとかな!?)
写真についての悩み相談も受け付けているそうなので、ぜひコーナーまでお問い合わせください。
(私が、答えられる内容でお願いします。笑)
パーソナリティーは、こぞうさんとSachさん。
自分のモチベーションを保ち、アンテナを張り巡らせることをたんたんとされている姿に、ラジオの仕事はすごい!と素直に感動します。
そんなお2人に、いつまで呼んでもらえるかわかりませんが、また来週!という声がかかるまで、大事な時間として過ごしたいなと思っています。
cotomonoのバック
cotomono展が始まった。
春色に手染めされたものや、軍が使用していた毛布で縫われたものなど、いつも意外な視点から制作される味のあるバッグは、やはりcotomonoブランドだなと思わせる。
機能性も丁寧に考えられています。
アルバスとコラボしたカメラバッグも、何度も思考を重ねて生まれてきました。
個人的には、写真好きの方はもちろん、カメラを利用する仕事の方にもぜひ使ってもらいたいなと思います。A4サイズのファイルや書籍など、カメラ以外のものも十分に入るようになっています。
作品を(自分の中から外へ)出す行為
「彼女は作品を持っているのに控えめなのでなかなか出さない」と、学芸員の門脇さんが、苦笑いでいろんな人を紹介してくれた。自分では『出す必要がない作品を撮っている』と思っていたけど、自分の表現を発表してみて、初めて「作品を出していく」ことの意味を捉えることができた。
「出す必要がない」というのは誤解のないように説明すると、今回水戸芸術館に展示をした作品は、たまたま出会った子どもたちに1年に1度だけ会いにいき写真に撮り、それを10年続けたというもの。何よりも、私と子どもたちとの関係が一番大事なので、それを考えた上で、あえて、ギャラリーなどで展示するということを考えたことがなかった。むしろ、子どもたちが成人する頃にきっと村に帰ってくるだろうから、村の公民館で展示ができたらいいななんて。そしたら、彼らが通っていた小学校が閉校になるため、今年3月の閉校式に学校で写真を展示をするという何とも収まりのよい皮肉のような10年の記録になった。
水戸芸で展示をするきっかけになったのは、キュレーター門脇さんのひとこと。「酒井の表現を作品にする必要がある、と他人である私が思った」という言葉だ。
他人の家のアルバムを、自分のことのように大事に思えるかという葛藤はあったが、私がお店でやっている行為はそれで、他人の家のアルバム(写真)がとても愛おしく、大切にプリントをしたいと思っている。ずっと残ればいいなと。私の作品は、その想いと通じている。
写真が作品となる瞬間を、水戸芸で感じることができた。それは、芸術館のスタッフの裏方の仕事や、多くのギャラリートーカーさんの熱心な対応、そういう人とのつながりが、多くの作品やその価値観を生んでいることを目の当たりにした。水戸芸は、ボランティアトーカーさんの役割がとても大きい。一般の方から公募していて、展覧会の前日に、作家本人から作品について学ぶ。それを作家がいない場で、来客する人に説明する。作品がより深く、丁寧に伝わって行くことを芸術館が常に考えているからだ。それ以外にも研修や、面談などを繰り返し、自らのスキルアップを計る。
何人かのトーカーさんは翌日も訪れ、私の作品について熱心に質問してくださった。その後のパーティーでは、「自分が忘れていたものを思い起こした」という言葉をいただき、その場でいろんな話しを聞かせてくださった。
こういう出会いが生まれる場で展示ができたことに感謝したいと思う。
ぜひ水戸芸術館の取り組みや、展覧会を観に行くことによりその場で起きている感覚の変化を楽しんでもらいたいと思う。
眼鏡の郁子さんと写真加工
写真展が明日から始まるのでちょっとだけお見せします。
モデルは原田郁子さん。知る人ぞ知る、福岡出身のミュージシャン。
写真を撮影されているのが藤堂正寛さん。富士フィルムの社員でもあり、写真家でもあり、ミュージシャンでもあるんです。多彩すぎて紹介の仕方に困りますが、立ち振る舞いが穏やかでとっても素敵な方です。(会期中トークショウもあるのでぜひいらしてください)
展示されている写真は、加工も少し変わっています。
写真展を開催されるとき、加工(額に入れたり、マットを重ねたり、裏打ちをしたり)に悩まれる方が多いと思います。写真だけの加工は数えるほどなのですが、表現のためのインスタレーションと考えると無数に加工や展示方法があるんです。これを柔軟に捉えれば捉えるほど、難しいけど面白い領域に入っていけます。でもかなり悩みます。
今回の写真加工は、東京にあるgallery360°にお願いされたそうで、オノヨーコさんやホンマタカシさんとも親交がある老舗のギャラリーです。
女性なら「こんなふうに撮ってもらいたい」と思うような写真に、「こんなふうに加工してみたい」と思うような展示。ちょうどよく合っていて、アルバスの空間が華やかになりました。
BINDEWERKーアルバムのご紹介ー
製本業者ならではの伝統と確かな技術を生かして作られたドイツのステーショナリーブランド。紙はヨーロッパで最高峰とされるイタリア*フェドリゴー二社製の用紙を使用するなど、品質にもこだわったものづくりを続けている、重厚かつスタイリッシュなアルバムをご紹介。
ノートブック Libraryは、スクエアサイズの写真を貼って日記帳や、スクラップアルバムに、アルバムは、グラシンペーパーが全ページに付いてあるので、作品帳や写真集におすすめです。
◆ノートブック Library ¥2,100
◆スクラップアルバムS ¥3,360
◆スクラップアルバムL ¥4,410
ニコニコ!!福袋販売中
2000円と5000円でニコニコ福袋です。
とってもお得です。
2000円の中身は、6000円相当
5000円の中身は、10000円を超えています。
中身はアルバムやトイカメラが中心になっていますよ。
こっそり中身を見てもOK。
蚤の市にも持って行く予定です。(残っていたら...)
今年の目標は?
アルバスは今年もこの3人でがんばっていきます。
ところでみなさんは去年立てた目標、どのくらい達成できましたか?
アルバスの去年の目標は
・丁寧な言葉づかい
・相手が考えているより先のことを考えて提案する
・知識を豊富に
・より魅力的に
・ノートだけでなく言葉で伝える
・相手の目を見て返事をする
・意見は提案と共に
・日報を毎日書く
でした。低い目標...と思われるかもしれません。(笑)
大切とわかっていながら、なかなか毎日考えていられないものです。
そして今年は、
・怒らない!(いらいらしない)
を目標に入れたいと思っています。
お互いに嫌な気持ちにならず、伝えたいことを丁寧な言葉に変えて伝えられるようにしていきたいなと思います。みなさんはどんな目標を立てられましたか?
フォトガイド2011年1・2月号
フォトガイドに掲載してもらいました。
写真家として何ができるか、今年は改めて写真を通した表現について追求できればと思っています。
今年は、ここに写っている子どもたちの成人式があります。
10年はあっという間。次の10年のためにできることを考えないと。