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3/2(日)12:00〜13:00開催!子ども・若者のためのてつがく対話@ごしょがだに保育園

ある日、おうちの人が「今日はお金がないから、買い物はできない」と言ったら、あなたはどう思いますか?お店にはたくさん食べ物があるのに、買えない人がいたり、買えない人がいるのにお店にはたくさん捨てられる食材があまっていたり。

どうしてこんなことが起こるんだろう?
今回は、絵本の読み聞かせをしながらこども哲学の時間をひらきます。

こども市民てつがく会議は、こどもたちと一緒にさまざまなテーマについて、てつがくする活動です。今回は「貧困」をテーマに立教大学教授 河野哲也氏が進行役をつとめます。

子ども・若者のための哲学対話
日時:3月2日(日)12:00-13:00
場所:ごしょがだに保育園
福岡市中央区御所ヶ谷2−45(地下鉄七隈線薬院大通駅から徒歩5分)
テーマ:貧困
参加資格:小学生~18歳(+保護者・参加したい方)
参加料:無料

主 催 ・ 指 導:こども市民てつがく会議/(独)国立青少年教育振興機構「こどもゆめ基金助成活動」

【講師のご紹介】

河野 哲也(こうの・てつや)
立教大学文学部・教授、博士(哲学)慶応義塾大学。
日本哲学会理事、日本学術会議連携委員。専門は、現代哲学と倫理学、近年は環境問題を扱った哲学を展開している。
「こども哲学」を、未就学児から高校生まで対象として、全国の教育機関や図書館で実践している。

代表著作
『現象学的身体論と特別支援教育』(北大路書房、2015)
『境界の現象学:始原の海から流体の存在論へ』(筑摩選書、2014)
『人は語り続けるとき、考えていない:対話と思考の哲学』(岩波書店、2019)
『じぶんで考え じぶんで話せる:こどもを育てる哲学レッスン・増補版』(河出書房新社、2021)など。

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2/16(日)11:00〜12:00開催!子ども・若者のためのてつがく対話@ALBUS

「格差」ってなんだろう?
—ジェンダー・ギャップ指数から考える—

2024年、日本のジェンダー・ギャップ指数は146か国中118位。
前年より7位上昇しましたが、それでも世界ではまだまだ下の方。
先進国の中では最下位です。

なぜ、ここまで「男性」と「女性」に差があるのでしょう?
「男性だから」「女性だから」と言われることが、わたしたちの生き方にどんな影響を与えているのでしょう?
もし、この区別がなかったら、何が変わるのでしょう?

こども達はどうでしょうか?
小さい頃から「おとこのこだから」「おんなのこだから」を感じるのでしょうか?
それともそういうものだと感じるのでしょうか。

男女の「格差」ってなんだろう?

「格差」ってお金のこと? 仕事のこと? それとも、毎日の生活の中にもあるのでしょうか?

たとえば、学校でのルール、遊びやスポーツ、習いごと、将来の夢。
「おことのこ」「おんなのこ」で違いを感じたことはありますか?

それは誰が決めたことなんだろう?

あなたの身の回りにも、気づかない「ジェンダーギャップ」があるかもしれません。
一緒に探して、てつがくしてみませんか?

こども市民てつがく会議は、こどもたちと一緒にさまざまなテーマについて、てつがくする活動です。
今回は「ジェンダー」をテーマにこどもの哲学実践者の安本志帆が進行役をつとめます。

子ども・若者のための哲学対話

日時:2月16日(日)11:00-12:00
場所:ALBUS 福岡県福岡市中央区警固2-9-14
福岡市営地下鉄:空港線赤坂駅2番出口から徒歩10分、七隈線桜坂駅2番出口から徒歩8分
西鉄バス:警固町バス停から徒歩4分、赤坂二丁目バス停から徒歩4分間
(警固本通沿い、筑紫女学園付近の白い一軒家です)

テーマ:ジェンダー
参加資格:小学生~18歳(+保護者・参加したい方)
参加料:無料

主 催 ・ 指 導:こども市民てつがく会議
(独)国立青少年教育振興機構「こどもゆめ基金助成活動」

【講師のご紹介】

 

安本 志帆(やすもと・しほ)

哲学プラクティショナー/元幼稚園教諭
学校や福祉施設、企業の中で長期継続的な関わりをする実践者です。
愛知県犬山市でのこどもと大人の対話の場は今年で9年目を迎え、オンラインでの「こどものてつがく教室」は7年目に突入しました。高校の授業も継続しておこなっていますが、近年では企業での実践が増え、大きな会社の偉い人達や部署ごとにてつがくをしています。
社会活動として、カフェフィロやアーダコーダという「てつがく対話」を扱う団体でも活動しています。
『こどもと大人のてつがくじかん』(LAND SCHAFT)

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2/9(日)11:00〜12:00開催!『子ども・若者のためのてつがく対話 @ ALBUS』世界で活躍中のスペシャルゲストが参加

日本人の人口は年々減少している一方で、日本に住む外国人の数は増加し、現在では約360万人と過去最多を記録しています。働き手が不足する中で外国人労働者の必要性が高まっていますが、同時に「このままでは日本が日本じゃなくなってしまう!」と主張する声もあります。

今回は、こうした社会背景を踏まえ、そもそも「国」とは何かを一緒に考えていきます。
「日本が日本でなくなってしまう」ことは本当にあり得るのでしょうか?

当日は、「テセウスの船」という有名な哲学の思考実験やその応用編を用いながら、この問題にアプローチします。常に人々が入れ替わりながら存続している「日本」という国が「日本じゃなくなってしまう」というのはどういうことなのか、また、それは本当にあり得るのかという問いから始め、さらに「見た目が同じでも中身が変わってしまったら、それはもう別物になるのか?」という、さらに複雑な問いへと進んでいきたいと思います。

こども市民てつがく会議は、こどもたちと一緒にさまざまなテーマについて、てつがくする活動です。今回は「テセウスの船」という思考実験を手がかりに、政治学者の西山渓さんと一緒に探求します。

子ども・若者のためのてつがく対話

日時:2月9日(日)11:00-12:00
場所:ALBUS 福岡県福岡市中央区警固2-9-14

福岡市営地下鉄:空港線赤坂駅2番出口から徒歩10分、七隈線桜坂駅2番出口から徒歩8分
西鉄バス:警固町バス停から徒歩4分、赤坂二丁目バス停から徒歩4分間
(警固本通沿い、筑紫女学園付近の白い一軒家です)

テーマ:国家
参加資格:小学生~18歳(+保護者・参加したい方)
参加料:無料(飛び入りもOK)

主 催 ・ 指 導:こども市民てつがく会議
(独)国立青少年教育振興機構「こどもゆめ基金助成活動」

【講師】
西山 渓(にしやま・けい)
オーストラリアのキャンベラ大学で博士号(政治学)を取得し、オーストラリア国立大学、同志社大学を経て、現在は開智国際大学教育学専任講師、関西大学法学研究所嘱託研究員。子どもと政治の関係についての研究をしている。映画『ぼくたちの哲学教室』の日本語字幕監修

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8にんのおもいでのせかい「たからもの」展

ごしょがだに保育園 卒園児たちの展覧会を開催!5歳の子どもたちの数年間がぎっしり詰まった展覧会を行います。保育園の暮らしを知ってもらうきっかけにもなれば嬉しいです。どなたでも無料で自由にお入りいただけます。

【展覧会】
8人のおもいでのせかい『たからもの』展
『みんなでいろんなところに行ったことも、おいしいものを食べたことも、けんかして泣いたことも、大笑いしたことも、ぜんぶ宝物ってこと!』
元気いっぱいなごしょがだに保育園の紫グループ(5歳児)8人とともに過ごした一年間の結晶展。「やってみたい!」を実現するために話し合い、同じ目的に向かって取り組んだり、共感しあったりぶつかりあったり、相手の思いを汲む優しい姿があったりと、心も体もこの一年で強く大きくなりました。展示のタイトルは、子どもたちがたくさん話し合って決めました。
■会期:2025年3月1日(土)〜3月16日(日)10:00〜17:00
■場所:ALBUS 2F 福岡市中央区警固2-9-14

【卒園を祝う会】
■日時:3月15日(土)10:00〜11:00
■場所:古小烏公園(薬院伊福町11-3)
どなたでも自由に見ていただけます。ぜひ一緒に卒園をお祝いしてもらえると嬉しいです。雨天は、ごしょがだに保育園の室内になります。(雨天時は、室内が狭いため、保護者と在園児のみとなります)

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保育園の園だより

株式会社アルバスでは2つの園を運営しています。弊社代表の酒井が書いた毎月の園だよりのテキストをnoteに公開しました。覗いてもらえると嬉しいです。(外部リンクに飛びます)
noteーふたつの園だより
https://note.com/sakaisakiho/m/m192c87cfb6b6

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『こども市民てつがく会議 @ ALBUS』開催!

こども市民てつがく会議は、こどもたちと一緒にさまざまなテーマについて、てつがくする活動です。今回はカントの永遠平和のためにの一説を手がかりに、高専教員の小川泰治さんと一緒に探求します。

【子ども・若者のための哲学対話】
日時:1月26日(日)11:00-12:00
場所:ALBUS 2階
テーマ:世界平和
参加資格:小学生~18歳(+保護者・参加したい方)
参加料:無料
予約フォーム(当日の飛び入りもOK!)
https://p4cpolitics.peatix.com//view
主催・指導:こども市民てつがく会議・(独)国立青少年教育振興機構「こどもゆめ基金助成活動」
【講師のご紹介】 
小川泰治(おがわ・たいじ)
宇部工業高等専門学校一般科准教授。大学では哲学や倫理学を中心に勉強してきました。現在は哲学対話の実践や研究を続けながら、高専では社会科の先生として「公共」や「倫理」の授業をしています。毎日小学生新聞の「てつがくカフェ」コーナーの執筆メンバーの一人です。


【どうすれば平和な世界になる?】
世界が平和になってほしい。多くの人が同じ気持ちのはずなのに、世界は平和だと自信をもって言えない状況が続いています。「どうすれば世界がずっと平和でいられるのだろう?」

この問いに向き合っていた哲学者がいました。
18世紀にドイツで活躍していたカントという哲学者です。

カントは、『永遠平和のために』という本のなかで、世界が永遠に平和でありつづけるためには何が必要かを考えました。カントの提案のひとつに、 「すべての国が軍隊をもつのをやめる」 というアイデアがあります。ですが、現実にはほかの国から攻撃されないようにむしろ軍隊をもつことが平和のために大事だという意見もあるようです。

みなさんは、どうすれば平和な世界になると考えますか?

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