photo by sakai sakiho
福岡を中心に活動する音楽レーベルwood/watre records主宰をしていて(albusのこともちょっと手伝ってもらっています)友人でもある石井勇くんが、アメリカは西海岸の都市ポートランドへ3ヶ月滞在して感じたことをお話してくださるようです。私も先日行ってきましたが、ポートランドの大自然は見事でした。そして、市民がその自然を守ろうとする意識が高いこともすぐに感じられました。福岡の未来がこんなふうにあればいいな、と考えたり。アットホームなお話会になると思いますが、ぜひお待ちしています。
<以下、石井さんより>
ヒッピーカルチャーの終着点、音楽、ZINE、DIY文化、環境先進都市、地産地消、全米でも屈指の独立系書店パウエルズブックスなど、数えだしたらきりがないくらい個人的に興味があることが詰まったこの街に滞在した90日間の報告会を行いたいと思います。
日本でもポートランドやアメリカ西海岸の先進的な暮らしや考え方の情報を目にする機会が多くなりましたが、そこで語られているのは、今この瞬間の事を切り取って記事にした物が多いように感じます。しかし、僕が現地で感じた事は、それらはそこに暮らす人々の時間と歴史の蓄積の上になりたっているという事実でした。それは、音楽であったり、食への関心であったり、環境に対する意識だったり、それら一つ一つが人々の意識に根付いて、関わり合う事によってポートランドという街を作っているという事。当たり前と言えば当たり前のことですが、今暮らしている福岡という街ではその当たり前の事にあまりリアリティを感じれないような気がします。
ざっくりとアメリカで三ヶ月暮らした体験談(旅の方法・便利なシステムやその利用法)から、地方で続ける持続可能な音楽シーンとは何か、ロサンゼルス~サンフランシスコ~ポートランド~シアトルと巡った本屋のこと、などなど。きっと自由でまとまりに欠ける、とても主観的な内容になるかとは思いますが、ご来場頂けたら幸いです!
まだ未完成ですが、今回の旅の記録です。なんとなくこれに沿ったお話をしようと思っています。
http://thinkingaboutportland.tumblr.com/
ポートランド報告会「Thinking about Portland」
日程:7月18日(木)
時間:20時スタート(一時間半程)
出演:石井 勇(wood/water records)
会場:アルバス 2Fギャラリー(福岡市中央区警固2-9-14)
料金:寄付制
お問い合わせ:アルバス TEL:092-791-9335 / MAIL:info@albus.in
※飲食物持ち込み自由です。
石井 勇
福岡を中心に活動する音楽レーベルwood/watre records主宰。バンドAutumnleafではギターを担当。元cafe&books bibliothequeバイヤー。 福岡のデザインイベントDESIGNING展(今年はお休みしました、、)zine・リトルプレスのイベント&レーベル10ZINE(出席率低いです、、)等に参加。
NEWS / SHOP TOPICS
最新ニュース / ショップからのお知らせ
7月16日はお休みします
POSTALCOのアルバム
九州最後の炭鉱の島・長崎市の池島炭鉱へ〜クリエイティブツアーvol.7「池島レトログラフィ」にalbusも参加!
エフ・ディデザイン塾のクリエイティブツアー。
第7回目は九州最後の炭鉱の島・長崎市の池島炭鉱へ向かいます。
周囲4kmの小さな離島に残された、数多くの炭鉱設備や炭鉱アパートは圧巻。
夏の冒険気分で、カメラを携えて池島へ向かいましょう!
3人の写真
写真家 津田直さんトークショウ/キューブリックさんで開催!
(写真は『Storm Last Night #1』より)
2001年よりランドスケープの写真作品を個展や写真集を中心に国内外で発表。湖、山肌、雲霧、風、月の径などの対象物を一見それとはわからない距離やアングルで撮影したその作品は、写真では体験できないものをいかに写し取るかという、写真の限界に挑む試みでもあります。その活動は、「TRANSIT」や「PAPERSKY」、「’Scapes」(創刊号の表紙写真)、「IMA」(最新号で巻頭から8pの特集)、「芸術新潮」、「考える人」といった雑誌でも大きくとりあげられ、また最近では、現代美術のフィールドを越えて他分野との共同制作や雑誌連載、講演会、特別授業を行うなど活動は多岐にわたっています。2010年には、芸術選奨文部科学大臣新人賞(美術部門)を受賞するなど、輝かしい経歴と素晴らしい感覚を持った写真家津田直さんの世界をこの機会に、ぜひ、体験してみてください。
津田直スライドトークショー
日時:2013年7月19日(金)19:00スタート(18:30開場)
会場:カフェ&ギャラリー・キューブリック(ブックスキューブリック箱崎店2F・福岡市東区箱崎1丁目5-14・JR箱崎駅西口を博多駅方面に徒歩1分)*カフェの営業は18:00までですが、イベントにご参加の方はその後もご利用いただけます(メニューに限りがある場合があります)。
出 演:津田直
聞き手:大井実(ブックスキューブリック店主)
定 員:40名 ※要予約
参加費:1,500円(ワンドリンク付・要予約)*終了後懇親会予定
ご予約・お問合せ: ブックスキューブリック箱崎店
Tel. 092-645-0630 Mail. hakozaki@bookskubrick.jp
津田直(つだ なお)
1976年神戸生まれ。 世界を旅しファインダーを通して古代より綿々と続く、人と自然との関わりを翻訳し続けている写真家。2001年より国内外で多数の展覧会を中心に活動。近年ではニューヨーク、パリ、フランクフルトにて展覧会を開催。作品集には「漕」(主水書房)、『SMOKE LINE』(赤々舎)、『近づく』(AKAAKA+ hiromiyoshii)、新作写真集では、風景が信仰の対象だった古代をアイルランドに辿り制作した、『Storm Last Night』(赤々舎)がある。2010年、芸術選奨文部科学大臣新人賞(美術部門)受賞。現在、近江学研究所客員研究員、大阪芸術大学客員准教授、大阪経済大学客員教授。http://www.tsudanao.com
ミロコマチコさんのサイン会!
すごくうれしいです。小さなお話でも、深い問いかけを込めたつもりです。
きみの町と、きみに思いを寄せてほしい遠くの町のお話とを組み合わせました。
ゆっくり読んでいただければ、と願っています。 ――重松清」
OCICAの「屋号」について
絵本の風景展 codomonocoto
よりそいあってページをめぐる冒険の時間。おやすみなさいの前のおだやかな時間。絵本を囲む親子の姿は、コドモと一緒の暮らしの象徴的な風景です。
絵本を主役に、その周辺にあるといいと思う道具を12組のデザイナー、つくり手がつくりました。あっという間に過ぎてしまうコドモと一緒の時間を豊かにするためのお手伝いができたらと願います。
展覧会会期:2013年7月6日(土)-7月14日(日)12:00-20:00
出展者:石田和人・Easy Living・磯野梨影・大野耕作(ポンピン堂)・小野里奈・駒井貞治・進藤電気設計・古庄良匡・中川たくま+遠藤綾・野見山聡一郎・宮内賢治+フルスイング・山田佳一朗
主催・企画:コド・モノ・コト
共催:albus
1)トーク:子どもの日常を考える
参加者募集・事前予約制
絵本の風景展は、親子で絵本を読むという風景を「子どもと一緒の日常」の象徴と捉えて、その傍らにあるといいと思う道具をつくることから、子どもと共にある暮らしを考え直すための試みとして企画されました。活動開始当初から「子どもと一緒の暮らし」をテーマにさまざまな活動を続けてきたコド・モノ・コトのメンバーを囲んで、「子どもの日常」「子どもと共にある日常」をテーマにした対話の時間をつくりたいと思います。
開催日時:7月6日(土)18:00-19:30
参加者:萩原修(デザインディレクター)、増田多未(コド・モノ・コト主宰)、磯野梨影(プロダクトデザイナー)、中川たくま(デザイナー)、酒井咲帆(写真家)、遠藤綾(コド・モノ・コト運営メンバー)
参加費:1000円
定員:25名
2)ワークショップ:わたしだけの「ものさし」をつくる
参加者募集・事前予約制
「つくる」ことよりも、「かんじる」こと、「みる」ことを大切にするコド・モノ・コトのワークショップ。通常1日かけて実施するワークショップを、今回はじめて短縮バージョンにアレンジ。「スケール」をテーマに自分の身体を基準にしたものさしをつくり、福岡の街を採寸します。「自分」という尺度で、身の回りを捉え直すワークショップです。
開催日時:7月6日(土)13:00-15:00
ファシリテーター:増田多未(コド・モノ・コト主宰)
対象:はさみをつかえる頃から
定員:8名
参加費:500円(材料費)
※ 5歳以下は保護者の付き添いをお願いします
※ 大人の参加希望の場合は、ご相談ください
3)絵本の展示
「届けたい 今日の絵本」
主に福岡在住のみなさんに声をかけさせていただき、みなさんの本棚にある絵本の中から、未来に届けたいと思う絵本を一冊選んでいただきました。選者のメッセージと共に展示します。
「子どもの日常」を感じる絵本
子どもの本専門店「メリーゴーランド」京都店の店長 鈴木潤さんが「子どもの日常」をテーマに、5冊の絵本を選んでくれました。(販売あり)
5)コド・モノ・コトの道具店「こぐ」のオリジナル商品の展示販売
コド・モノ・コトがこれまで企画してきた展覧会をきっかけに生まれたものを中心に、コド・モノ・コトがおすすめする日用品を販売しています。(販売あり)
【全てのお申込み・お問合せ先】
albusまでお電話またはメールにて、【氏名、電話番号】を明記の上、お申し込み下さい。
TEL:092-791-9335 MAIL:info@albus.in
【コド・モノ・コトについて】
2005年にスタートした、コドモといっしょの暮らしを考えるデザインプロジェクトです。
11名の運営メンバーと趣旨に賛同し集まった80名を越えるデザイナーやつくり手と共に、ものづくり、ワークショップ、展覧会、イベント、メディアを通して、コドモといっしょの暮らしを中心にデザインにできることを提案しています。
フライヤー!!!
とにかく写真ばい!
そだちの樹へ寄付しました
虐待を受け、家庭に居場所を持てない子どもたちがいます。特に18歳を過ぎた場合、保護の対象からも外れてしまい、里親家庭や施設で暮らしていた子どもも、そこから離れていかなくてはなりません。そんな子どもが安心して生活できる避難場所、子どもシェルターを運営している「そだちの樹」へ寄付を行いました。この寄付は、「トークショウ「デザインが届かない時間」@ DESIGNING? 2013」に参加された方からいただいたお金です。
43名参加 72344円(デザイニング事務局へ21000円)
残りの 51344円を寄付しています。
トークショウを開始する前に参加費をいただいたにも関わらず、多くの方が1000円以上お支払いくださいました。また、お話いただいた方々もボランティアで携わってくださいました。この場を借りてご報告とお礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
前回の寄付はこちらから