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最新ニュース / ショップからのお知らせ

まちの保育園の役割

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2011年4月に開園した「まちの保育園」の代表、松本理寿輝さんに『こどものカタチ』でインタビューさせていただきました。幼児教育にかける想いや、子どもとまちをつないでいくための試みについて、遠藤綾さんがじっくりお話を伺っています。

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スタンぷらりぃって?

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警固・赤坂・桜坂のスタンぷらりぃが今日から始まりました。待ちにまったスタンぷらりぃ。まずは、スタンぷらりぃのチラシの紹介。チラシは企画してくださっているクロキカオリさんが手書きで書かれた、警固・赤坂・桜坂の地図がメインに掲載されています。約60店舗以上を掲載しているのですが、全部の店舗を日々巡り、言葉を交わし、商売繁盛を祈り、その1店舗1店舗に思いをよせ、コメントを書いてくれています。読むと全てのお店を周りたくなりますよ。
そして、クロキさんのスタンぷらりぃへの思い。毎回チラシの片隅に、このチラシを手に取るだろうお客さんや、お店の方々に向けて「親愛なるあなたへ」と言葉が綴られているのです。その思いを読むと、この地域に住む方々はとくに泣いてしまうかもしれません。みんなで支え合って生きているだなぁと、改めてこのまちが好きになります。
その全文をここに掲載させていただきます。ぜひ読んでみてください。そしてあなたのまちのことを思ってみてください。
親愛なるあなたへ
こんにちは。今、これを手に取り読んでくださり、ありがとうございます。警固・赤坂・桜坂スタンぷらりぃ主催・クロキカオリと申します。私は警固に住む会社員です。仕事帰りに、また、休みの日に、この町をぷらりぷらりお散歩したり買い物したりするのが好きで、この「スタンぷらりぃ」をはじめてみました。ほんの小さなワルダクミから3回目の秋を迎え、たくさんのお店やさんのご参加・ご協力や応援をいただけている今に、心から感謝申し上げます。
このぷらりぃの地図を眺めると、昨今の「街づくり」ではよく謳われていることですが、お店同士の連携・連帯が地域の活力の鍵となっているように見えるかもしれません。でもね、私は、それは少し違うと思うのです。ぷらりぃにご参加いただく店舗様に必ず私がご提示しているキーワードのひとつに「地域・他店舗との共存共栄」ということばがあります。また、このぷらりぃを通じて他店舗とご縁ができ、横のつながりをもつことができたというお声も多数頂戴しています。

でもこれは、店舗様同士が声を掛け合い、お店を行き来することによってできることでは決してないのです。また、それは実際には物理的にとても難しく、エネルギーが要ることです。じゃあ、ごく自然に、そして小さな奇跡と呼ぶにふさわしいくらいのドラマ性も持ちながら、つながりができる仕掛けって、どんなことでしょう。
他店舗様とご縁ができた、という事例の背景には、必ずその触媒が存在します。触媒、お店とお店を行き来するもの、町の血液のような存在、それは、いわずもがな「お客様」です。あるお店でお客様に別のお店の話を聞いてみたり、教えてあげたり、そうして話に挙がったお店に行ったお客様がさきほどのお店の話をして、その店主がそのお店について教えてもらう、そんな日々のやりとりのなかで少しずつ互いに親愛なる気持ちがつのって、ある日どちらからか直接足を運ぶことが生まれる。ね。「地域に活力を」っていう気持ちで行き来するときには、こんなに親愛なる気持ちはつのらないでしょう?
私が好きな言葉に「身振りとて するとてするにあらず 身振りはこころのあまりにして」という歌舞伎俳優・坂田藤十郎の言葉があります。行動をさきに呼びかけるのではなく、こころをはぐくむこと。じゅうぶんな愛が自分の内側につのったときに、水が枡からこぼれるように、人はそれを語ったり、足を運んだりする。それがコミュニケーションの原型そのものです。「コミュニケーションしよう!」といわれても、伝えたいことなどありましょうか。思いが溢れるから伝えたいと人はコミュニケートするのです。コミュニケーションは言葉だけじゃありません。ものを作ること、なにか集めること、飾ること、店を構えることもまた、何かを伝えたいと思う心が溢れた形のひとつなのだと捉えたら、「町」といううこの人の営みは、なんて思いに満ちているのだと、愛おしく感じずにいられません。
私がぷらりぃぷらりぃとお散歩をするのは、このかけがえない、思い溢れる人の営みを享受することにほかなりません。どんなお料理を食べてどんなお酒を飲みどんな音楽を聴き、どんな会話をし、何をどんなふうに伝え共有するのか。町に並ぶお店ひとつひとつが、人生という限りある時間を誰とどのように過ごすかという、人生の過ごし方へのご提案であると感じます。そして日々の暮らしを彩るものも、誰かが思いを込めて作った手仕事のものたちで、その思いを大切に受け取り、親愛なる気持ちで日々を暮らしていきたいと思うのです。
私にもあなたにも、まだ知らない誰かにも、かけがえのない暮らしがあり、大切にしたい人がいて、有限の時間がある。なにかの機会に隣り合いすれ違うことがある瞬間には、まるで軽い乾杯程度に、それぞれのかけがえのない暮らしに、親愛なる気持ちを交わすことができますように。カルペディエム。
クロキカオリ拝

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Art Explode!!!

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Art Explode!!!
という名前で、宮城県石巻市で支援活動を始めた福岡在住だった藤添尚子さん。アルバスのお客さんでもあり、震災後に連絡があったときは既に現地に住んでいて、「勢い余って現地にきたけど、予想以上にひどい状況でこのままほおって帰れない」と言って連絡をくださり、現在も自分のことそっちのけで、今にもつぶれそうな家を借りて現地のNPOの方々とも協力しあって支援活動を続けています。
福岡に帰られた際は、状況を伝えにアルバスまで来てくれて、テレビやラジオでは感じられない現地の思いや希望などを直接話してくれました。
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Art Explode!!!のアート活動として、写真展を開催されることになり、アルバスも微力ながら関わらせてもらっています。藤添さんの熱意で、某企業さんがたくさんの使い切りカメラを無料で寄付され、それを被災地の子どもたちに一つ一つ丁寧に預けて撮影してもらいます。その後回収し、それをアルバスで現像とデータにして、被災地の写真屋さんにプリントしてもらい、最後に子どもたちの手元に届けるということを、藤添さんが続けています。来年はアルバスでも展示予定です。
子どもたちの写真を見ていると、高台からかつて住んでいたまちを望んでシャッターをきっていたり、晴れた日のきらきらした海を眺めていたり。家族はもちろん、友人やボランティアのお兄さんお姉さん、避難所で一緒に住んでいる地域のおじさんなど、みんなが子どもたちに向かって笑顔で写真に写っています。
被災地のみなさんの日常が、少しでも穏やかであるように、福岡からもできることがまだまだあるような気がしています。

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めがねを買いに

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赤坂にある4ADの店長だった藤裕美さんが、『めがねを買いに』という本を出されました!
albusも本中の数ページ、撮影をさせていただきました。福岡のめがね男女がたくさん写っているので、もしかしたらお知り合いもいらっしゃるかも。
めがねの選び方や、めがねの掛け方、めがねのしまい方など、めがねと上手に付き合いめがねとパートナーになるための極意を教えてくれる、めがねバイブルです。
めがねを買いに行くときは、ぜひこの本を持って出かけましょ。

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いい天気でした

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もう11回目なんですね、護国神社の蚤の市
蚤の市撮影会もたぶん、5回目くらい?(数えるの忘れてました)
毎回いい写真がたくさん生まれています。
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今回「護国神社蚤の市オフィシャル撮影会」に参加していただいた方々をご紹介。
・アルビレオさん
・石橋敏之さん
・えっちゃんさん
・ジャーニーさん
・都留あずみさん
・中里明日香さん
・pipimarupipiさん
・平川雄一朗さん(先生)
(50音順)
写真はここ(↓)から見ることができます。
第11回 護国神社 蚤の市
風景」「人物
参加者のえっちゃんは、なんとこの日のために東京から来てくれました。うれしい出会いがありました。また来てね。

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「"PHOTO IS" 10000人の写真展」レポートー(後根)

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会場に並ぶ数多くの写真を目にし、非常に多くの方々が参加していることに驚き、心躍ります。作品の内容も様々であり、そして、ただ写真を飾るのではなく、”日本の母の顔”、”町の写真館の撮った写真”、”東日本大震災により被災した子どもによって撮られた写真”等テーマがあるものもあり、テーマを考えながら見ることもでき、見応えを感じました。中でも、興味を強く引いたものが、 “日本の母の顔”、”東日本大震災により被災した子どもによって撮られた写真”の2点です。
“東日本大震災により被災した子どもによって撮られた写真”では、東日本大震災により被災した地域の子にカメラを持たせ、写真を撮ってもらったものです。家族団欒や被災後に久しぶりに会うことのできた友人達を嬉しさ余って写したものから、仲良くなった自衛隊員、母の作る手作り料理、コンビニ店員までと、私自身では思いつかないようなものを写しており、コメントと合わせて見ることによって、より、写真の持つ意味の深さを考えることができました。
また、”日本の母の顔”では、テーマの通り日本の母の顔を写したもの、投影したものなどが飾られていました。中でも、日本の母の顔を写したものを見ていて気づいたことは、正面からではなく、顔の側面(主に左から)を写したものが多かったです。正面から真っ直ぐ向き合うよりも脇から眺めて欲しいという感じなのか、横顔が一番母というものを表しているかもしれないのか、目線の先にあるものは何なのか、作品を見て考えていて、”母”という言葉そして、存在を改めて考えさせてもらうことができました。加えて、写真展について思うことは、ある地域にいる人が、他の県にいる知人・友人に向けて、写真とコメントにより自分の気持ちを発信し、伝えることができるということを、本展示会で知ることができました。手紙やメール、電話でない伝えかたもあるのだということを、本展示会を通してひしひしと感じることができ、私も来年は是非、展示会に参加し、写真を通して、離れて暮らす誰かに何かを伝えてみようかな、なんて考えています。
後根慶子
「”PHOTO IS” 10000人の写真展」サイト

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インターンの後根さん

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わざわざ横浜から尋ねてくれた後根慶子さん。いまは大学生ですが、熊本の写真関係の会社に就職が決まっているそう。その前に「albusで働きたい」と3ヶ月前に一度尋ねてくれて、お手紙までくれて、今日から1週間働くことになりました。9/17までいますので、ぜひ会いにきてあげてください。
さて、どんな仕事を一緒にしようかな。
来年の企画も一緒に立ててみたいな。
albusにも、後根さんにも何かが残るように、一週間大事に過ごしたいと思います。

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zineパワー

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いろんなコミュニティーを持つ人たちが、zineというメディアを軸に集まって来た。
zineパワー恐るべし。

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アルバムセールしてます

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夏の思い出、早めにアルバムにしてくださいね。

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お友だちになったしるし

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引越をして行かれるお友だちとの記念にと、写真を撮りに来てくださいました。アルバスでもおなじみの4人。ハイハイのときから見ていたので、なんだかだいぶん大きくなった気がします。
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小さな頃のお友だちって、大きくなるとなかなか思い出せなくて。でも会いたいなって思う。いまどうしてるんだろう。
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シャボン玉にまっしぐら。さっきまで眠そうだったのにいきなり大はしゃぎでこちらまで興奮してしまう。子どもが楽しんでいると、その場がぱっと明るくなるのがすごい。私も一緒に笑い転げながら夢中でシャッターをきってました。
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短い時間でもラブストーリーは起こりえるのか!?
会話はできないけど、ちゃんとお互いを意識している。その素直なしぐさを大人になったら真似できないのがくやしい。
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また来てね。いつでも待ってるよ。

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10zineの作品たち

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9/3から始まる10zineに展示する、zine(小冊子)たちが集まってきました。主催の平野さんから渡されたzineは、全国から(海外も!?)届けられたもの。なんとこの短い期間に、60冊を超える作品たちが集まって来ているとのこと!!(驚)
今日も10zineメンバーは、展覧会をどんなふうに素敵にしようかと集まってミーティングしていました。当日がたのしみ〜。

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いま、地方で生きるということ

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『いま、地方で生きるということ』という、西村佳哲さん書かれた本が出版されました。面白い本をたくさん出版されているミシマ社から出ています。
この本にアルバスのことや「いつかいた場所」(酒井の写真作品)も掲載していただきました。
西村さんは地方について、こんなふうに語られています。
そこに生きる人。
どんなふうに生きていけば、その場がつくられていくか。
アルバスのこれからのことを考える上でも、とてもいい機会になりました。
この本は、アルバスでも販売しています。読む事もできますのでぜひ手に取ってください。
※本の中に掲載されている酒井の作品は、現在水戸芸術館でも展示しています。

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