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最新ニュース / ショップからのお知らせ

子ども一日店長、3日目。

8月26日(水)の店長は、のぶたかくん。店長になる前にお母さんから電話があり、「ピンホールカメラで撮影した写真を見たいと言っているのですが、どうやったら現像できるのでしょうか」という問い合わせがあった。いろいろ聞いてみると、カメラ構造や、写真のことを夏休みの自由研究にしているようす。とはいえ、圧倒されそうなくらいの研究力。「知ることは経験すること」ということを心得ている、のぶたか店長。仕事当日は、ピンホールカメラ、三脚、撮影済みフィルムなど、自ら持参するという徹底ぶり。
「さすが、店長」
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ギャラリーで展示していた「清永洋写真展」に夢中になる店長。写真に穴があいてしまうかというくらいぐっと見ていた店長。コメントもしっかり残してくれました。
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スタッフのまりちゃんと撮影にでかける、のぶたか店長。
あ、と思った瞬間にカメラを向ける店長。心のアンテナがビビビっと反応しています。まりちゃんとの記念撮影もどちらが大人でどちらが子どもかわからないような不思議な感じ。2人の感性が捉えた一枚ですね。
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撮影から帰ったら早速 写真を焼きます。
フィルムに光を通して焼き付けた画像はどのように写っているのか。見えないからこそ好奇心と探究心が育つのかもしれません。自分で作る。生み出す。そういうアナログな行為がこどもの心をファンタジーの世界へ導いているような気がします。
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子ども一日店長はこれからも定期的に続けていきたいと思います。参加をご希望の方は、メールマガジンをご購読ください。

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子ども一日店長、2日目。

子どもが一日albusの店長になる、という企画の2日目。今日はどんな子どもが店長になるのかどきどき。albusの店長はお姉ちゃんのかずきちゃん、treneの店長は妹のさつきちゃん。最初、さつきちゃんはお姉ちゃんから離れず、かずきちゃんは妹に「おねえちゃんもがんばるからさつきもがんばれ」とエールを送るところから仕事が始まった。
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さつきちゃんはお水を注ぐところから練習。何度もお水を注ぎながら「こぼさずにいれること」「いくつあっても同じ量を注ぐこと」「お客さんにお水を出すときは片手を添えて渡すこと」「どうぞと声をかけること」...たくさんの学びを一緒に考えながら、お水を入れることに集中。慣れた頃にお姉ちゃんに特訓の成果を見せることに。
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お姉ちゃんのかずきちゃんはと言えば、接客したり、
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写真を焼いたり、
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子どもたちのお世話をしたり、
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またまたお客さんとお話したり、
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楽しい思い出を作りながら、しっかり仕事をしてくれた、かずきちゃんとさつきちゃん。2人の成長とともに、私たちも少しずつ大きく深くなれたらいいなと思う一日でした。

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また振り出し。

原点日。1歩進んで2歩も3歩も下がること。無駄に思えるけどそうじゃない。
オープンした初日に2度寝をしてしまったことを、ついさっき初めてあった人から問われてしまったことをきっかけに、もう一度あの日を思い出そうと思い久しぶりの日記。
写真と仕事のクオリティー(質)を高めるために、いろんなことを見直さなくてはならないと考えている。そのためにまた振り出し。そんな思いを察知して、ポパイカメラの石川さんが研修に来てくれた。
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石川さんは創業73年の老舗の写真屋さんの3代目。「ポパイカメラ」と検索したら、『もっと写真が好きになる、まちの写真屋さん』と書いてあります。まちの牛乳屋さんも、まちの電気屋さんも、まちのお布団屋さんも、まちの文房具屋さんもみんな消えてなくなろうとしています。まちの写真屋さんはどうだろうか。
でもポパイカメラは元気。その理由が石川さんと話していてよくわかりました。写真を好きになって、まちや人やものを沢山撮って、それをまちの写真屋さんとお話しながら写真に焼いて、その写真に手触りを感じながら誰かと共有して、そしてまた写真を撮る。ポパイカメラはまちの人にとってかけがえのない存在なんですね。愛されているから。そしてそれに答えようと、ポパイカメラがまちや人、写真をとても大切に思っている。
albusが目指すところもそこにある、と感じました。
だからお客さんも自分もしあわせでないといけない。
おたがいさま。
まちの写真屋の仕事はまだまだある、と思うと興奮して眠れなくなりそうです。

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メールマガジン登録

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メールマガジンの登録フォームをページの右下につけました。
albusからの情報をお送りしますので、ご利用の方はどうぞ。
のんびりゆっくりですが、みなさんの興味を上回るような写真の情報をお送りできるようになればなぁと思っています。

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料理を上手に撮る方法

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albusのお隣にあるtreneさんのお料理を被写体にして、「料理を上手に撮る方法」と題してワークショップを行いました。写真はその様子です。
参加者のみなさんからご意見をいただきましたのでご報告。
・先生が一人づつにワンツーマンで教えてくれたのが良かった
・初めての方ともコミュニケーションが取れた
・初心者の方にも丁寧に教えてくれた
・ストロボを使う高度なテクニックや、トレッシングペーパーを使ったやわらかい光の作り方や、レフ板使い方などを教えてくれた
ちょっと反省だったのは
・下に敷くクロスが、白のみだったので代わり映えがしなかった
・被写体のお料理が一人一品ではなかったので、順番待つ時間があった
次回は反省点をいかしながら、さらに学べるワークショップになるようステップアップします。前回参加された方も、ぜひ今回も参加してみてください。新しい発見があるかもしれません。
次回のご案内はこちらから

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子ども一日店長(こどもともとこども)

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「こどもともとこども」の企画の一環で、albusでは中学生までの子どもたちに『いちにち店長』を募集しました。決められた4日間で、別の子どもたちがalbusの店長を体験するのですが、まず一日目にやってきた平川響(ひびき)店長。朝の挨拶から自己紹介と始まり、早速お客さんの接客や、自分より年下のお客さんにも居心地良く過ごしてもらうために一緒に遊んだり。できることやらなきゃいけないことはたくさんあります。チラシを折ったり掃除したり、回覧板を書いたり、また接客したり、お客様のお見送りのときにも「また来てね、また会おうね」と自分が思った気持ちが声に出さなくても伝わるようにどうしたら良いか、ということも一緒に考えました。
自分の仕事を時間内にどうやったら終わらせることができるかという話しもしました。効率よく仕事をこなす方法を考えることは大人でも難しいことです。早く丁寧にやりながら、先の仕事をつくっていくこと。響店長に伝えながら自分も一緒に学びました。
驚いたのは、響店長が、花の水やりを忘れなかったこと。次から次へと増えていく仕事に対応していたら、約束の15時はすぐに来てしまいました。私もすっかり忘れていたのに、店長はお別れのときに「花の水やりが終わってない」と自らじょうろを持ってきて何度も水をあげてくれました。さらに、庭に咲いていた草や花の名前を全て知っていてびっくり。後でお母さんに伺うと、「大人になってからお花の名前を知らないってちょっと残念ですもんね」と。だいぶ反省...(私)。せめて庭に咲いている草花の名前は知っておかないと。
ということで、次回の子ども店長は、8/25(火)と26(水)です。みなさん店長にぜひ会いにきてください。

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佐藤玲さんの写真ドローイングワークショップ

satorei.JPGのサムネール画像
一昨日、佐藤玲ちゃんのワークショップがありました。
大人数で街を歩きながら撮影するという光景は、端から見るといつも違和感を感じていたのですが、いざ自分が入り込んでしまうと「こんなに面白いものなのか」と実感してしまいました。きっと面白かったのは、このワークショップの目的が撮影以外にもあったことかもしれません。撮影した写真に絵を描くという次の行為を持ちながら撮影しているので、頭を使っていつもとは違う撮影の方法を考えているんですね。そうやって、いつもの行為に何かのエッセンスがプラスされることで、がらっと視点が変わるのは頭にも心にも良い影響を与えるような気がしました。

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アーティスト佐藤玲さんのワークショップ参加者募集!

情熱大陸にも出ていたアーティストの佐藤玲さんが福岡に来られます。
雑誌「snap!」さんの企画で、ロフトとalbusにてワークショップをしてくださるとのこと、愉しみです。
定員残りわずかなので、迷っておられる方はぜひ!
http://www.snap-magazine.com/event/090715fukuoka.html

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あ、雨

今日は久しぶりに朝までがんばってしまった...
夜遅くまで残ると恐くて帰れなくなったりもする。
気持ちのいい朝だな、と思いながら外に出たら雨。
またデスクに戻る。
もうちょっとがんばってみようかな。

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店休日

7月21日(火)をお休みにしています。
今月は以上です。
8月はお休みがありませんので、いつでもいらしてください。
スタッフは、酒井(さかい)、川内(かわうち)、山下(やました)の3人で交代しています。
写真の焼き方などそれぞれに得意な焼き加減がありますので、好きなスタッフを見つけられたらいろいろ相談してみてください。

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albusって何だろう

albusが一人歩きし始めた。おいおいちょっと待って。
ニュートラルな場所にしたいと思っていたのに、いつの間にか偏った考えを持っているんじゃないかと考える。「albus=白」という意味を持っているから、時々に色が変わってしまうのかな。
居心地が良い場所、商売が成り立つということ、伝えたいことって何だろう....オープン2ヶ月、また振り出しに戻るこの頃。

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夜中

トレネ(隣接するデリとバル)が夜2時まで開いているからか、つられて遅くまで仕事をすることが多くなった。私が遅くまでやってるもんだからトレネのお客さんも見かねて、「早く帰りんしゃいよ」と声をかけてくれる。みんな家族みたいに。
まだまだメニューも少ないし、やりたいこともちょっとずつしかできてないけど確実に何かが見えてきた気がする。今あるニーズと自分がやりたいこと、子どもたちへ向けて発信したいことなど思いつくままにノートに書き出し、また0に戻り考える。
グッドなタイミングでインターンのYちゃんがやってくる。
もっと写真を学びたい、とメールで連絡をくれたYちゃん。初めての出会いにお互い少し緊張しながら夢を語る。やわらかないい時間。Yちゃんが学ぶ事を私も学ぼう。
FUJIFILMのラボアドバイザーの女性2人が博多と大阪からやってきた。2日間の研修を受けてパワーアップ。共(友)にさせていただき、なんだか友情も芽生えた気がした。
写真は紙ではなく、記憶や思いそのもの。目に見えないものを形にする仕事をしているのだから、きっちり基本を学ばなければならない。そして清掃。朝と夜、丁寧に機械を洗い、記憶と記録を整理する。
整理をしながら明日のことを思う夜中。

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