オフィシャルカメラマンとして蚤の市に参加してください。蚤の市をゆっくり楽しみながら、人物のポートレートや雰囲気が出る写真を思いのままに撮影できます。撮影された写真は蚤の市の広報として、チラシやホームページ、テレビに使用されます。撮影の仕方が分からない場合も、albus酒井や、写真教室ティーチャーの平川さんがいるので、個人レクチャーも行いますよ。
※1 撮影の仕方は自由ですが、人物を撮影する場合は声をかけて了承を得てから行儀よく
※2 写真の使い方を蚤の市主催者に委ねます(もちろん常識の範囲内です)掲載したくない写真がある場合は、あらかじめご連絡ください
<当日スケジュール>
10:00~12:00 護国神社にて撮影開始
12:00~ みんなでランチ(自由)。持参でも購入でもOK。集まった人から広場へ。平川先生に質問を投げかけてみましょう。その後は自由解散。
<蚤の市の店番>
酒井と中田が交代で店番します。
アルバススタッフ以外のボランティアの店番長も募集!(フィルムと同時プリントをプレゼント)フィルムや中古カメラも販売。この日限りのアルバム半額コーナーもありますよ。
<ご予約>
メールか電話かファックスにて、『お名前・(当日連絡が取れる)電話番号・メールアドレス』をお伝えください。折り返し電話かメールにてご連絡いたします。
tel.092-791-9335 fax.092-791-9336
mail.info@albus.in
日時:5月13日(日)10:00-13:00くらいまで(蚤の市は9時-15時)※雨天時は蚤の市開催に準ずる
場所:福岡県護国神社 中央鳥居前(参道中央に広場があり、大きな鳥居があります/福岡市中央区六本松1-1-1)
定員:なし。事前予約制(ご予約の際は、お名前、当日連絡が取れる電話番号、メールアドレスをお伝えください)
参加費(料金):2000円(現像料・CDデータ無料<プリントは別途>/デジカメの場合は、プリント10枚無料)
持ち物:カメラ※貸し出し可能(予約制)
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最新ニュース / ショップからのお知らせ
ぼくらの教科書 ~デザインから学ぶこと~
なぜかピンぼけ。
デザイニングの一環で、田北雅裕さんが企画したイベントに参加させてもらいました。自分の人生の教科書となっている本を紹介するという展示で、無印良品(キャナルシティ店)で開催しています。
それぞれの方の姿勢が、本を手にすることで少しだけ見えてくる感じがよくて、自分が好きな本が紹介されているのを見ると、この人に会ってみたいな〜とか思ったり。
私(酒井)は、魔女の宅急便を紹介しました。「見えないものを運んでいる」(ような気がする)キキの宅急便の仕事が、「見えないものを撮影したい」という私の気持ちに繋がっているなと。
5/13までなので、ぜひ見に行ってみてくださいね。
ストラップ?
店長のまりっぺが、「さかいさん!今日の洋服に似合ってますよ〜。」と進めてくれたので早速にやり。ポートレートシングスのストラップは、ファッションとしても身につけられます。今日はアクセサリーとして使用中。カメラも付けたいけど、めがねストラップにしてもいいかなぁと思ったり。
こんなストラップ、今まであんまり見なかった気がするなぁ。アイデアが好き。
何に着目すべきか?
『何に着目すべきか?』
日程:5月12日(土)
時間:14時~16時
場所:FUCA
参加費:無料
必要なもの:本(会話のきっかけとなるような本1~2冊をお持ち下さい。)
「毎日起きては繰り返すもの、平凡なこと、日常的なこと、明らかなこと、ありふれたこと、月並みなこと、並以下のこと、あたりのざわめき、慣れきったこと、それらをどう説明すればいいのだろう。どう問いかけ、どう記述すればいいのだろう。」(ジョルジュ・ペレック『何に着目すべきか?』)
『何に着目すべきか』は、デザイナーである橋詰宗、木村稔将、編集者の古賀稔章、ジャーナリストの加藤孝司による、「教室」と「キッチン」と「図書館」の中間にあたるような活動の場です。
現代社会において情報はインターネットを通じ、24時間ほぼリアルタイムで手に入れることが可能になりました。情報を扱うメディアは変化しても、誰かに何かを伝えたいという思いに違いはないでしょう。そんな時代における本の役割とは何なのか?本から得られる情報の意味を考えることから、新しい時代の人と人、人と街とのつながりを考えます。
今回は『何に着目すべきか?』メンバーの加藤孝司が福岡にお邪魔して、「学びの場としての福岡という街」、「コミュニティ」をテーマに、福岡で活動を展開する方々が、自らが着目する本を持ち寄り、その本に書かれた言葉やイメージを引用しながら、語り合う、コンテンポラリーな対話の場所を出現させます。
(文:加藤孝司)
http://10zine.org/archives/1888
※飛び入り自由。当日参加OKです。albusの酒井が関わるイベントですが、albus主催のイベントではありません。が、とてもおすすめです。こんなふうに話しを深めてセッションする機会はそうありません。ぜひぜひ参加してみてください。
中川正子写真展「新世界」ー デザイニング展 2012
舞い踊るうつくしい桜の季節、私のぱんぱんに膨らんだおなかから新しい生命が生まれてきた。その小さい人は、これまでに見たどんな人間よりも鋭く強い目で、私達をずっと、まっすぐに、見ていた。射抜くような透明なその目は、何かの始まりを、知らせているように思った。ひとめ見ると同じように見える、でも、全く別の、何かを。
そして一年、彼は二本の脚で歩き始め、次の桜を待つころ、大きな地震がすべてを揺るがした。かなしくておそろしくて、こどもを抱えて私は大きな声で泣いた。世界がかなしみの灰色に塗りつぶされたように思った。
それでも毎日、私たちの細胞は以前よりも大きな音を立ててぷちぷちぷちぷちと分裂し続けた。ふくらみ、広がり、色を鮮やかにして、高らかに歌を歌うように踊り、やがて溶けて、ひとつになっていった。それはひとつの大きなまばゆく白い光のように思えた。
私は夢中で、新しい、圧倒的な、その光の存在を確かめる手がかりを、ひとつひとつ、写真におさめて行った。見逃さないように。壊さないように。既に知っていたと思うすべてのものごとに、新しく、名前をつけ直すように。生まれたままのほんとうの色に、戻していくように。
生きたい。とにかく生きたい。死ぬまで生きたい。新しい名前を持ったあらゆるものと、愛するものたちと一緒に生きたい。太陽に喜び、風に喜び、土に喜び、水に喜び、月に祈って、毎日生きたい。生きるっていうのは、つまり、そういう営みをえんえんと生き生きと力の限り続けていくことなのではないかと思う。
この、新しい、世界で。
中川正子
津田塾大学在学中にカリフォルニアに留学。写真と出会う。帰国後山路和徳氏に師事。自然な表情をとらえたポートレート、光る日々のスライス、美しいランドスケープを撮り続ける。日本、世界を多く旅し、撮影で訪れた国は18カ国70都市以上。写真展を定期的に行い、雑誌、広告、CDジャケットなど多ジャンルで活躍中。2010年4月に男児を出産。写真集に「旅の響き」(宮沢和史氏と共著 河出書房新社刊)「ふたりぶんのしあわせ」(カサイミク氏と共著 ピエブックス刊)「通学路」(PLANCTON)などがある。
http://nakamasa.exblog.jp/
この企画は、
中川正子、プランクトン、デザイニング展 2012、albus写真ラボで運営しています。
※トークショウ開催予定!詳細はメールマガジンで。(登録されないとお送りできません)
日時:5月7日(月)〜5月13日(日)12:00〜20:00
場所:albus 2階
中川正子写真展『新世界』/トークイベント「新しい世界とのかかわり方」
中川正子(写真家)×尾原史和(PLANCTON)×酒井咲帆(albus)
デザインニング展2012の開催に合わせ、albusでは中川正子写真展「新世界」を開催します。また、写真家の中川正子さん、そして「新世界」写真集をデザイン、出版まで行っているプランクトンの尾原史和さんと一緒にトークショウも行います。作品を生み出すことによっての社会とのかかわり方、自分が生きる世界をどのように捉えているのかなど、写真家、デザイナーとしてのそれぞれの立場から、自らの在り方についてお話していきます。
トークショウ
日時:2012年5月6日(日)18:00-19:30
場所:albus 2階
参加費:1500円
定員:30名 ※要予約(albusまで/info@albus.in/092-791-9335)
終了後、レセプションパーティーを開催します。
料金:1000円(drink cash on)
時間:19:30-21:00まで
※トークに来れない方も参加できます
山内悠トークショウ「夜明けの後で」
富士山の上で600日住み込み、「夜明け」の定点を追いかけた写真は、昨年に展示してもらいましたが、山内悠の生き様が面白く、彼が撮る写真はとても正直で、彼が自然を惹き付けているのではないかと思うほどでした。そんな「夜明け」を抱えて、パリフォトに向かい、アメリカのギャラリーで展示をし、そして沖縄へ。今回は山内悠が、「夜明け」という作品を作った後、これから先に何をしようとしているのかを聞いてみたいと思っています。
日時:5月4日(金)19:00〜21:00
場所:albus 2階
定員:30名(先着)
参加費(料金):1500円
『PORTRAIT THINGS』フェア
5/1からは、カメラストラップを製作する『PORTRAIT THINGS』のフェアを開催します。
見たこともないようなストラップが沢山入荷してきました。全て手作りで1点もの。
リバティープリント生地(さらりとした薄手のコットン生地にレトロで多色使いの小花柄をプリントしたもの)を使用して編み込み、大きなウッドビーズを使うことでアクセントを付けた一眼レフカメラストラップや、色遣いや柄選びにこだわったファッション性のあるアクセサリー感覚のストラップなど、6種類のストラップを展開します。ファッションだけなく、首のかかるカメラの重さを分散するように工夫されていたり、細かいところの気配りも。
福岡ではalbusが初めてだそう。
早く見てもらいたいです。~5/31まで
デザイニング展 2012、今年も。
写真は昨年のイメージ
今年も5/7-13に、天神の街なかで『デザイニング展 2012』が始まります。albusは、写真家の中川正子さんに来て頂き、トークショウや展覧会を開催します。プランクトンもされていて、スープデザインの尾原史和さんも来られる予定です。うれしいですね。
デザイニングはいろんな方の有志で成り立っています。みなさんそれぞれの仕事をこなしながら、福岡の街に刺激やいい環境を生み出すためのきっかけの場を、提供してくれています。それをどう活かしていくかは自分たち次第。面白くするのも、つまらないと思うのも、全て自分次第。
いいかかわり方を学びたいなと思います。展覧会を観に行くとき、作家に会いに行くときは、事前に本を読んでみるのもいいですね。トークショウで普段は緊張してできない質問を、今回はぜひ勇気を出してしてみてください。
デザイニングから、みなさんに素敵な出会いがあることを期待しています。
デザイニングを催してくださっているみなさん、本当にありがとうございます。楽しみにしていますね〜。
こどもアートスタジオ(浜松)で写真のワークショップをしました
言葉を考えて→まちに出て→言葉をイメージするような写真を撮る、という視点を制限しつつ、その中で想像力を働かせながら撮影するワークショップを行いました。言葉は、「おまかせツアー」という絵本から引用したり、子どもたちが発言したものを選びました。言葉を引き出すのに必然性を見いだしたかったのですがうまくいかず,,,でも子どもたちは思い思いに発言してくれて、「バブル!」とか「春」とか「ギザギザ」とか、どんな写真が生まれてくるだろうとわくわくするような言葉を持って外へ出ました。
春
バブル!?バルブ?
帰ってきたら、言葉と写真を結びつけて、その写真をプリントします。そしてアルバムに貼って、その反対側に言葉を書きます。
最後にみんなで発表会。
同じ言葉なのに、捉え方がまったく違ってて面白かったです。ただその場を撮るだけでなく、言葉から想像して撮影しているので、切り取り方にも気を配っていたり。固定概念が強い大人はなかなか撮れず、子どもは次々に「これも!あれも!」と言って撮影していました。
壊れてもいいカメラがあれば、ぜひ子どもたちに持たせてあげてください。
いろんなルールを作って、遊び方を発見できるはずです。写真を見ながら子どもの話しに耳を傾けると、その子が考えている深いところが見えてくるような気がします。
こどもたちのまいにちを撮影します
保育園や幼稚園に通うこどもたちの成長の記録を撮影できたらいいなとずっと考えてきました。お父さんお母さんが見ることができない子どもたちの成長の瞬間。園の先生が、一人一人と向き合い、大切に育んでいるところを、親御さん以外にも多くの人たちに伝わればいいなと思っています。
最初の撮影は無料で伺います。園の思いをたくさん伺って、その思いに寄り添うように、子どもたちとかかわっていけたらうれしいです。albusにお手伝いできることがあればぜひお声がけください。
太宰府天満宮の一年
太宰府天満宮の撮影を担当させてもらってからもうすぐ一年。「季節を大切に思える写真を撮影してほしい」と依頼していただき、主に天満宮のホームページで起用していただいています。
一年目でようやく足が地面についたような感じです。まだ、見えないものを写すことはできませんが、これからも天満宮の日々を汲みとるように撮影できればいいなと思っています。
ちょうど梅がみごろですよ。