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最新ニュース / ショップからのお知らせ

アルバム雑貨などセール中

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アルバム雑貨など、半額にしています。
仕入れより安いものもありますが、みなさんにアルバムをつくってもらいたいので仕方なし。
トイカメラもほぼ全部30%オフです。
プレゼントや、夏休みの宿題に写真を撮影するというのもいかがですか?

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いまのきみを写真に撮っておこう。きっとたからものになるから。

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乙女カメラ部さんが、アルバスのスタジオを使って撮影会。
スタジオにあがると「いまのきみを写真に撮っておこう。きっとたからものになるから。」というポスターがあり、ぐっと心をつかまれる。この日のために集まった部員さんや家族、お友達が思いのままにお互いを撮影されていて、こういうスタジオってなんだかいいなと思いました。
やはり、大切な人は大切な人が撮るのが一番だから。

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『写真屋さんで一日店長』

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夏休み中の子どもたちに、いつもとは違う体験や人との出会いがあることで、地域の中で自分をいかすことを経験してもらいたい、と思い、企画してから一年が経ちました。既に5人の子どもたちがアルバスで店長をしています。彼らに仕事を伝えることは、大人にとっても簡単なことではありません。子どもたちがどんな顔をして仕事をやり遂げるかによって、大人たちの関わり方の質が問われるような気がします。
今年は、8月の毎週水曜日に子ども店長がアルバスで仕事をしています。
※現在店長を募集しています。詳細はコチラ
<店長になるための準備>
・当日は楽しいことがたくさん待ってます。前日はよく眠りましょう
・お返事と、ご挨拶は大きな声が出せるようにしましょう
・歯をきれいにみがきましょう
・使い切りカメラで自分の住んでいるところや家族、好きなものなどを撮影してきてください。デジカメでもフィルムカメラでもOK。できればフィルムカメラで
など

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死を覚悟して撮る

「主人の遺影の写真を撮ってください」と一週間前に店頭で依頼を受けた。
もうすぐ命がなくなることを宣告されている主人と一緒に遺影の写真が撮りたい。
と奥様が話しに来られた。
今日がその日だった。
とにかく無心になるように努めた。
今日のこの時間が、お二人にとって心地よい時間になるようにと願いながら。
そして、ここに自分がいて、目の前に二人が並んでいる。
ただそれだけのことが、奇跡でもあり大切な時間であるということを確信した。
一枚ずつ、アルバムをめくるように撮影した。
その一枚一枚が、人生の長い時間を振り返っていく行為のように思えた。
お会いして間もないのに、シャッターを切る度にその方の過去を知っていくようで、長く知り合いだったような錯覚を覚えた。
「いい時間を過ごせました」
撮影後にかけてもらった言葉で魔法が解けたように、また今という時間が舞い戻って来る。
死を覚悟して撮る写真。
残されていく奥さんのために、そして自分のために。
お二人にお会いできたことを心から感謝したい。

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君のポケット

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クックルーステップさんが出版する『君のポケット』で撮影をさせていただきました。
出版日は6月18日。
誰でもポケットを持っていて、その中に何が入っているかはその人しかわからない。
そんな秘密のポケットの中から少しだけおすそ分けできる何かがあればいいな。
ポケットから出てくるあなたの優しさが隣の人へ、またその隣の人へ。
私のポケットの中身と子どもたちのポケット中身、どんなものが交換できるかなと思いながら携わったこの仕事。
チャレンジドキッズと、その家族に会いに、お家の中まで伺って朝食にお邪魔したり、遊んだり。一緒に散歩したり、学校帰りの寄り道に誘ってもらったり。
チャレンジドキッズは障がいのある子どもたちのことを言い、障がいとは、「ある挑戦という使命や課題、あるいはチャンス」のこと、と考えます。言葉の捉え方はさまざまですが、チャレンジドキッズに会うと理解できます。まずは言葉を超えて出会うこと。
この本は、いろんな出会いやそれぞれの可能性を、まだ知らない誰かや何かに結びつけてくれる、そんな本だと思います。ぜひ手に取ってください。

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気ままに

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福岡乙女カメラ部さんが紹介してくれて、テレビに出ることに。
慣れてないテレビの収録に輪をかけて、更に何度やっても慣れない「写真を教える」という仕事。
今回の任務は、山田優子さんと一緒に動物園に行って、写真コンテスト用の「動物のうまい撮り方を教える」らしい。本当に私で良かったのか...。
早速撮り始めた矢先、動物園で働く写真に詳しいおじさんにカメラを指摘される。「動物を撮るにはそのカメラじゃ無理だよ」と。優子さんが持ってたのは、ズームがきかない広角レンズの(広い視野が撮れる)コンパクトデジカメ。「私にしか見せない動物の素顔」が撮りたかった優子さんにとっては、なかなか難しいカメラだったのかも。
やはり私は写真の撮り方を「教える」ことはできず、「その場を楽しむためにカメラを面白く利用する方法」「動物たちを良く見て動きを捉えるためのカメラの利用法」「動物園ってなんだろう、動物たちってどんな生き物なんだろう」「動物園も、撮影者も写真コンテストで伝えたいことはどんなことかな」など、「教える」という行為からどんどん瞑想してしまい、一人別世界へ。(もちろん声には出してないけど)
朝が早かったこともあり、頭が回らず面白いことも言えずに収録を終えてしまった。あ〜あ、関西人がなんてこった。
そういえば動物園に久しぶりに行って気になったことがあった。ぞうの身体が青かったこと。太い檻の青いペンキに身体をこするため、ペンキがうつってしまっているとポスターに書いてあった。ちょっと理不尽に感じたのは私だけだろうか。ぞうは好んでいるのか、その身体の青を。

気ままにLB
6/12(土)午前10時30分から放送

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かけっこ

最近の日課になってる、アイマンくんとのかけっこ。
お昼すぎに幼稚園から帰ってくる近所に住むアイマンくんは、良く寄り道してくれる常連さん。
目が合うと、すかさず幼稚園での出来事や、マイブームのおもちゃのこと、お友達のことなど ひと通りのお話が終わった後は、「よーいドン!」でかけっこが始まる。
私も負けずにアイマンくんのお家まで50mを一目散に走る走る。
子どもだからといって油断できない。
どちらが勝ったか曖昧なまま、絶対後ろを向かずクールに家まで走り去るアイマンくん。
後ろ向きのままのバイバイは、「また明日も勝負してやるぜ!」の決めポーズ。
明日は、スニーカー履いてこなきゃ。

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こどものカタチ 「#004 荒井良二さん インタビュー」

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今朝、近くの小学校から出て来た黄色帽子をかぶった集団が、列をなしてどこかへ向かっていました。その小学校の向かいには通勤途中の大人が、じっと身動きもせずに子どもたちを見ています。普段の私なら子どもたちを目で追っかけるところですが、今日はその大人の表情を見てやさしい気持ちになれました。子どもたちをやさしく見守る子どものような顔。子どもに戻ったようにも見えました。子ども時代を思い出したり、大人の自分でいたり。そんな行ったり来たりができる人はそういないように思います。
こどものカタチでインタビューした荒井良二さんは、私が初めて出会ったとき、「大きなこども」と思ってしまった方。小さなこどもに出会うときと、同じ気配を感じたんです。
荒井さんのこどものカタチ。ぜひ読んでみてください。
インタビュアーは遠藤綾さんです。

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シティーリビング福岡

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5/21号に掲載してもらいました。熱心なライターさんが丁寧に書いてくださったので、出会ったら読んでもらえるとうれしいです。(上写真は校正前のレアもの)
雑誌や本の取材がきたとき、ライターやカメラマンの取材の姿勢で、その媒体の信頼性を感じることが多々あります。アルバスもメディアに関わるものとして、多方面から学ぶべきことが沢山あります。

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『アルバス・トレネができるまで』 第一話

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4/30で1歳の誕生日を迎えたアルバスとトレネ。写真から思い出す記憶を辿りながら、アルバスとトレネができるまでをお話しします。
写真は、アルバスの隣にある飲食店「トレネ」のオーナー橋口さんの息子、いつる。彼の成長がアルバス・トレネの成長と重なる。工事前の物件を清めているところ。
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最初はお互いに一緒にすることはあまり考えてなかった。一緒にしたらどうなるだろう、と考えたことはあった。いい物件が見つかったら、という話しをしながらお互いに会う回数が増え、思いを共有し、半分寝ながら夢を語ることが日に日に増えていった。何度も話すうちに「一緒にやろう」という言葉を口にしたか、しなかったかわからないような感じで「一緒にする」ことを心に決め、責任を感じながら同時にわくわくもしていた。
まだ一年前のこと、いろんな思い出が蘇る。
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写真は1階のアルバスの様子。メジャーを使って何度計っても、スケール感がわからない。ここで証明写真が撮れるだろうか、物販はどれくらいの規模なのか、機械は壊れずに搬入できるだろうか、電気は大丈夫か...心配ごとは山ほどあったが、なんとかなるだろう、とあまり考え込むこともなかった。O型の特権である。今も少しずつお店は変わっている。街も。私たちがここでできることは無限にある。
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2階へ上がるといつるが言葉を止めて、一点を見つめて動こうとしなかった。ここは居心地が良いギャラリーにして、子どもたちが集まれる居場所を作りたいと思った。今はこの場所で家族写真の撮影もしている。写真を撮ると笑顔がうまれる場所。撮る方が心地よくないと、撮られる方も緊張する。いつもいいコミュニケーションがうまれる場であってほしい。
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話しは少し飛ぶが、オープンして半年程経った頃、ここに住んでいたというご家族が東京からやってきた。来られたときは何も言わずそっとトレネで昼食を取られ、そして写真を焼き、帰り際にこっそり挨拶してくださった。思い出があったお家を全く違うカタチにしてしまったことに対してもしかしたらショックがおありかもしれないと思いつつ、「いかがでしたでしょうか」と至らぬ質問をしてしまった私。「階段やトイレ、家の思い出を残したまま、新しく蘇らせてもらってうれしいです。飲食店と写真屋、いいコラボレーションですね」とおっしゃってくれたこと、今でも度々思い出す。「長く続けてください」そう言われて帰られたような気がする。とても深くて、あたたかい言葉だった。
この続きは第二話で。

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まちの写真屋を考える

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写真:演習中の一枚。写真を見ていると、お店が違った視点で見える。隣のシャッターに書かれた落書きは半年前からのもの。すぐ向かいのポストにもある。夜は暗く、お昼の印象とはがらりと変わる。
「写真って人々にとって何のためにあるんだろう。」
「まちに写真屋さんは必要なの?」
九州大学大学院 統合新領域学府 ユーザー感性学専攻の生徒さんらと一緒に、写真から始まる様々なことを話し合い、それをもとに、写真屋がまちにあるべき姿を一緒に考えていく時間を作ることになりました。写真屋である私たちも共に考え、日常にいかしていきたいと思っています。
1回目の先週は、アルバス写真ラボでのヒアリングをかねて、写真屋の日常を感じてもらいながら4時間のフィールドワーク。撮る、撮られるという行為の向こうにあるものや、カメラ(写真)を通したコミュニケーションを体験したり。ここで感じたこと、普段感じていることなどを忘れないようにメモしています。# Think Photo
来週は近藤カメラさんへ。

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スタッフ山下さんの事情 no.1ーアルバス帖のロゴ(レア)

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スタッフの山下さんが、張り切って提案してくれたアルバス帖のロゴ。アルバス帖とは、ほぼ毎月?200部程度限定で発行しているアルバスのフリーペーパー。20代前半の感性を放ってもらおうと、編集はほとんどなく、山下さん独自のアイデアと自由な感覚で夜な夜な制作しているフリーペーパーのことだ。
彼女が書く文章や絵は、誰にも真似できないような不思議な魅力?がある。よく言えば繊細。言葉を選ばずに言うと、なんだかもやもやする感じ。文章も、目的も宛もない旅に出たような、腑に落ちないでふわふわと天に向かっているような感じ。だけど、ぐいっと引き込まれたりすることもある。
山下さんは、オープニングからのスタッフ。電話越しに、「私、カメラのキタムラで働いているんですけど、アルバスでも働きたいんです。」と話してくれたのが初めての会話。「お給料、まだ出ないけど」という返事に、「あ、そうですか」と電話をすぐにでも切ってしまいそうな感じ。「(お給料ないけど)それでもよければ」と切りかえすと、「あ、ぜひ。」と。
そんなこんなで、もう一年。(現在、お給料は出ています。そして早良区のキタムラさんでも働いています。)キタムラの店長さんにも大切にしてもらい、アルバスもキタムラさんに何度か助けていただいたことも。山下がつなげてくれたおかげです。そしていつも彼女にはとんでもないエピソードがつきまとうのですが、それはまた後日。
ところで山下さんが作ったこのロゴ。紙に「albus帖」と縫って作ったそうだ。一瞬「すごい!」と感激しつつ、コピーにかけたらその質感は無に近い状態に。彼女の苦労をいつか伝えたいと思い、ブログに書く事に。が、同時に彼女の不思議な一面もあらわに。
今後、『スタッフ山下さんの事情』は重ね重ねお送りいたします。そして『仮)先輩スタッフカワウチさんの現在』もお楽しみに。

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