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最新ニュース / ショップからのお知らせ

カケラ展 atelier PIIKA EXHIBITION 5/7-5/9


手刺繍とアートを組み合わせて作品制作をされている、しおやあずささん。
昨年の冬に初めてお会いした時にお見せいただいた作品は、
絵画のようで、想像した世界を紙でもキャンバスでもなく
布に落とし込むとはどうゆうことだろうと、繊細でキラキラとした世界観にドキドキしました。
塩屋さんの放つ、柔らかくて穏やかな空気とともに感じていただきたいです。

作家本人より:
つくることを始めてから、作風も少しずつ変化してきました。
飽きっぽく、何事も長続きしないわたしの性格もあり、現在は、一点物ばかりを作っています。
“カケラ”わたしにぴったりの言葉だなぁと思って、ずっと温めていたテーマです。
目にも楽しい空間ができたらと思っています。
目まぐるしく世界が動いていることが日常で、立ち止まることの方が難しい気がしています。
ゆっくりと眺めたり、ぼんやりとしたり、スローな時間を過ごしていただけたらうれしいです。

内へ内へと潜り 自分の中に隠れたピースを
ひとつ ひとつ 拾い集めたカケラ展 
海に ぷかぷか 浮かぶような気持ちで
ぼんやり 眺めていただけたら幸いです  

カケラ展
日 程:5月7日(土)- 5月9日(月)
時 間:11時30分 – 17時
場 所:ALBUS 2F
入場料:無料
ご来場のお客様へ
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、お越しの際はマスク着用と除菌のご協力をお願いします

プロフィール
しおやあずさ 長崎市在住
2014年より活動開始
主に、手刺繍とアートを組み合わせて作品を作っている
HP
https://www.atelierpiika.com/
instagram
@atelier_piika_as

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いっぱいのたいせつな 展 3/27-4/10

いふくまち保育園とごしょがだに保育園で4年間過ごした子どもたちの卒園展。描くことが大好きな子も、苦手な子も、描いてみると素敵な絵をたくさん生み出していて、彼らの頭の中を覗いてみたくなります。

「絵を描いているとき、どんな気持ちなの?」と大人が聞くと
『頭の中で想像して描いてみたり、考えたり、工夫するのが楽しい』と答えたり、『なぁーんかたのしい』と、子どもが自ら想像したことを表現することはしあわせなことなんだろうなと感じました。
その「いっぱいのたいせつな」ことが詰まった子どもたちの表現を観ていただき、これからも子どもたちの表現を応援していただけますとうれしいです。

日程:2022年3月27日(日)ー4月10日(日)
時間:11:30-17:00 *店休日 毎週水/木/金
場所: 810-0023 福岡県福岡市中央区警固2-9-14

展覧会に関するお問い合わせはごしょがだに保育園へ
電話:092-753-7739
メール:hoiku@goshogadani.jp

おまちしてまあす :- ) 
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upcycled glassware pop up

使わなくなったワイングラスからそのものの特徴をキャッチし、
本来の魅力を残しつつユニークなアイデアとで新たな役割を与え、再構築された様々なアイテムが並びます。
身の回りにある古くなったモノなど捨てる前に考えてみよう。
と、ヒントやきっかけをもらえるのではないかとも感じています。
ぜひ、会場でお楽しみください。

プロフィール
藤田豊久
福岡を拠点に、捨てられるはずだった廃棄物にデザインやアイデアで新たな価値をつくるサスティナブルなものづくりであるアップサイクルアートを展開。
オリジナルデザインの「OKAELI」シリーズではフラワーベースやインテリア雑貨などを手がける。
廃棄瓶を使い、生活雑貨に再生するプロジェクト「アップサイクルアートアンドクラフト」。
2020年にスタートし、ポップアップショップのほか、
百貨店や商業施設の催事などでも販売。
https://www.instagram.com/upcycle.art.and.craft

日程:2021年12月11日(土)・12月12日(日)  
時間:11:30~17:00
場所:ALBUS1階ギャラリー
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスク着用と除菌のご協力願います。

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グラフィックデザイナー4人展 「SHARE」

*緊急事態宣言の発令に伴い8月の開催の日程を見直し2021年12月11日(土)-12月19日(日)へ延期となりました。
8/21 追記

……

福岡・佐賀・長崎を拠点とする、
グラフィックデザイナーによるグループ展を開催いたします。

本展は、デザイナーである前に「自分」が表現したいテーマを見つけ、発表することを目的とした自主制作の作品展です。
今回集まったメンバーは、住んでいる地域も違えば、遊び友達でも、飲み友達でもない4人。
そんな彼女たちが共通するのは、今まで誰かの元で経験を積みながら、
自分の手を動かし日々デザインを続けてきたこと。
一方通行の発表会ではなく、観に来ていただく方へ作品を「シェア=共有」するように、
交流が生まれるオープンな展示会になると嬉しいです。

グラフィックデザイナー4人展 SHARE
日 程:12月11日(土)- 12月19日(日)
時 間:11時30分 – 17時
場 所:ALBUS 2F
店休日:水・木・金
入場料:無料

ご来場のお客様へ
・新型コロナウイルス感染拡大防止のため、お越しの際はマスク着用と除菌のご協力をお願いします。
・来客数によって入場制限を行う場合もありますので、予めご了承ください。


メンバープロフィール&意気込み
大久保 舞花
1991年長崎県長崎市出身
出版社、デザイン事務所を経て、デザイナー歴8年目に突入。
Instagram(https://www.instagram.com/maika.oh/
<コメント>こんな自分もいたのかと、発見する機会に!

松本 千里
1991年佐世保市出身
専門学校卒業後、福岡のデザイン会社へ就職し、今時珍しいかもしれない勤続10年目を迎える。仕事では「良い塩梅」を大事にしながら、ロゴやパッケージのデザインを中心に手掛ける。
Instagram(http://instagram.com/necoze326/
<コメント>夏の楽しい思い出にしたいです

吉永 あさみ
1996年長崎県平戸市出身
専門学校卒業後、福岡のデザイン会社やタイ料理店などを転々とし現在の会社へ落ち着く。Webを勉強中。
Instagram(https://www.instagram.com/_assan1212_/
<コメント>自分の個性を発見してみたいです

吉本 愛
1993年佐賀市出身
福岡の専門学校卒業後、富山・札幌・高知の地方のデザイン事務所を経て、2020年3月地元佐賀に帰郷。デザインと漫画が好きなグラフィックデザイナー。
<コメント>楽しいことをするぞ

厳しい暑さの毎日ですが、健康には気をつけつつご来場お待ちしております :- )



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Kiss展・フタリノ展 特別企画「チェキス」「アナタノ」

しんご・まどか 写真集「Kiss」刊行記念展 / 同時開催「フタリノ」展
https://albus.in/post-5426/
展示期間中の3日間、写真家まどかが作った改造チェキを使ってあなたを撮影する企画を行います。
写真集Kissのコンセプトに合わせて撮る「チェキス」と、自由に撮る「アナタノ」の2つのプランからお選びいただけます。


「チェキス」
あなたたちだけのKissを改造チェキで撮影します。撮影したいおふたりでお越しください。
日程:8月7日(土)〜8月9日(月)
時間:14:30〜16:45まで受付してます。*撮影時間15分程度
セット内容:Kiss写真2枚(チェキミニサイズ・特別仕様台紙つき)/アナタノ写真1枚/ポストカードつき
価格:¥4,400(税込)/写真集Kissセット ¥7,150(税込)

「アナタノ」
改造チェキであなたを撮影します。
こちらのプランは、ひとり・複数どちらでも参加可能です。
日程:8月7日(土)〜8月9日(月)
時間:14:30〜16:45まで受付してます。*撮影時間15分程度
セット内容:写真2枚(チェキワイドサイズ)・ポストカードつき
価格:¥2,750(税込)  

ご予約は下記サイトから承っております。
https://forms.gle/KpUaFb4yyzz86EFBA

わお :- )


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しんご・まどか 写真集「Kiss」刊行記念展 / 同時開催「フタリノ」展

アイデアマンのしんごさんと、写真家まどかさんによる
写真集「Kiss」刊行記念展を開催いたします。
あたたかくユーモアに包まれた空間、2人の頭の中をどどんと覗きにいらしてください。

【写真集 Kiss 刊行記念展】

ある日、本棚を眺めていて気がついた。
本は開くと物語が動き出すけれど、閉じている時間の方が圧倒的に長い。
当たり前のことだけど、それに気がついた時、閉じている時間にこそ物語がある本を作りたいと思った。
本を閉じている間、向かい合うふたりはキスをする。
キスをしている時間を私たちは見ることができない。
この本は、閉じて読む本である。

日程:2021年8月6日(土)~8月9日(月)  
*当初6/5.6で予定しておりましたが開催を8月に延期いたしました。
時間:11:30~17:00
場所:ALBUS2階ギャラリー
企画:しんご/写真:まどか  
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスク着用と除菌のご協力願います。
また、入場を制限を行う場合もありますので、予めご了承ください。

【プロフィール】
しんご
服をつくったり、絵を描いたり、デザインをしたり、粘土をこねたり、コラージュをしたり、イベントを企画したり、
とくにジャンルを限定せずにやりたいことをやっています。
HP:https://zibun100.com
instagram:instagram.com/1000000cm/

まどか
写真家。
人物撮影が何よりも好きで、優しくて温かい写真を撮るのが得意です。
自分にしか撮れない、独特な距離感があると思っています。
instagram:instagram.com/madoca_uchimura/


写真展同時開催のお知らせ】 *2021年7月28日追記


【フタリノ展】
日程:2021年8月7日(土)~8月9日(月) 
時間:11:30~17:00
場所:ALBUS1階ギャラリー

作家より:
「Kiss」の撮影の際にお礼として撮影させていただいていたオフショット。
それがいつしか「フタリノ」というシリーズになり、僕のライフワークの1つになりました。
「フタリノ」は、フタリノ生活、フタリノ家族、フタリノ想い出…色々な意味があって、無限の可能性を感じられる魔法の言葉です。
例えそこに誰も写っていなくても、2人の生活している空間ならそれは「フタリノ」 たくさんの人が写っていても、
2人の大切な家族や仲間ならそれは「フタリノ」2人きりの写真だけがフタリノじゃない。
想いがあれば、いつでもどこでも「フタリノ」  

写真集「Kiss」の撮影の中で生まれた「フタリノ」
ぜひ、同時にみにいらしてください。

【イベントのお知らせ】
Kiss展・フタリノ展 特別企画「チェキス」「アナタノ」
https://albus.in/post-5817/

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minami takahashi - DAILY -

やわらかな春光に心おどるおどる3月に「 DAILY 」展を開催します。
日々の暮らしがるんるんするような手作りのアイテムが白い壁一面に並びます。
minamiさんの魅力が詰まった空間へ是非遊びにいらしてください。
また、会期中は、アルバスネットショップでも本展のアイテムがお買い物ができるようにいたします。
近くの方も、遠くの方も一緒に楽しめますように。

「DAILY」展
日 程:2021年3月29日(月)ー4月6日(火) *3/31.4/1.4/2CLOSE
時 間:11:30~17:00
場 所:ALBUS1階ギャラリー
※コロナ感染拡大防止のためマスク着用と除菌のご協力願います
※換気を定期的に行ってます。ご来店の際はあたたかい格好でお越しください

日常の中に華やかではないけれど
朝 あたたかい ココアを飲んだときみたいに
心がほっとする 傍らにあると何かうれしい
そんな気持ちを おすそわけ。 
みんなハッピーになりますように。 minami takahashi

@minam____i
1987年生まれ。
暮らしに纏わるものや布が好き。
雑貨屋勤務を経て現在はアパレルで働きながら物づくりをはじめる。

おまちしてます :- )
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山下舞 展示の件

【考える場編:ほんとの最終回】 2020.9.21 更新

こんにちは  すがすがしい秋晴れがつづく4連休の3日目。お元気でお過ごしでしょうか。
フィルム現像では夏真っ只中な写真もまだまだ多く、
こう涼しくなると、夏らしいことやり残した感満載の私は「ちょ、ちょっとだけ待って秋!」と、言いたくなります。笑

9月1日より開催しておりました「1枚の写真から考える、編集の緒について」展、先日無事終了いたしました。
展覧会ではもちろん、日記も挨拶編から始まり最終回編と続いて、舞さんの頭の中がほんのりのぞけたのではないでしょうか。
終わったのかぁとぼんやりしていたら、開催が終了してからの「本当の最終回」編を綴っていただきました!
この記録は、SNSでもこちらのページにもずっと残してますので、ちょっと気になったらいつでも見にいらしてくださいね。
それでは舞さんしゃべってちょうだい。  番台より


8日間の会期を終え、無事に本展を閉じることができました。
足を運んでいただいたみなさま、遠方で図録を読んでいただいたみなさま、SNSを通じて見守ってくださったみなさま、なにより一緒に展覧会を作ってくださったALBUSの番台さんとみなさん、本当にありがとうございました。

開催前は想像もしていなかったのですが、芳名帳に書いていただいた方だけで80名近く、トータルでは100名以上の方にお越しいただけたようで、驚きと感謝でいっぱいです。

2冊の芳名帳と会場でみなさんとお話した時間は、私の宝物になりました。

会期中に「なぜ散文を展覧会に?」と尋ねられてずっと考えていたのですが、来ていただいた方とお話することを通して、私は「一緒に考える場」を作りたかったのだと気づきました。

それが、頭の中をひっくり返して書き殴ったような文章を展覧会に仕上げた大きな動機だったようです

そして「結局分からなかった」で結ばれている展覧会のせいか、「次はどんな展示ですか?」「続きが楽しみですね」と言ってくださる方がいて、結論を出さないことにも責任が生まれるのだ!と気づき、考え続けることが重要であると改めて思ったのでした。

また新たな発見があれば、何かの形にしてみたいと思います。
その時は、また一緒に考えることにお付き合いください。

山下 舞

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【本展のミソ編:最終回】 2020.9.15 更新

こんにちは
展覧会もいよいよ残り2日となりまして、
この日記も(日記とよんで良いのか、、??)今回で最終回となりました。
最終回と言わず、猫みたいに、思い出したようにまたひょっこり顔を出して(綴って)もらえたら嬉しいなぁ。 
【本展のミソ編】 どうぞ。  番台より
 
会場にある、おひとり1ページの芳名帳が2冊目になりました。
本展は、1枚の写真から考えたことを展示しているので、来場者の方も紙に向かいペンを取ることで、考えることを楽しんでもらえたらと思っています。

さて、会場で「この展覧会はいつから計画していたんですか?」とお尋ねいただくことがあるので、
今更ながら振り返って、本展のミソと共に書いてみたいと思います。

展覧会を開催をしたいと思い立ったのは今から1年ほど前でした。

当時から1枚の写真について考えることは決めていましたが、それを編集の緒と重ねることにしたのは開催の2ヶ月半ほど前のことで、展示用の原稿は2ヶ月で書きました。振り返れば短く思える執筆期間ですが、それでも本や資料を読んでいる時間の方が長く、難航したのは、1枚の写真から紡ぐ問いをいかに編集の実践としてまとめるかでした。

そして本展のミソである、「テーマの点検」を書くために最も多くの時間を費やしました。「テーマの点検」として展示したものは、以下の5つです。

(1) 公表することで、誰かの尊厳や安全を脅かさないか
(2) 表現に嘘やはったりが紛れ込んでいないか
(3) 今、無自覚に排除しているものは何か
(4) 受け手が思考する余地はあるか
(5) 公表するものは、未来に残すべきものか

特に(1)や(3)について突き詰めていくと、「なぜ他者を傷つけてはいけないのか」という社会に生きる上での根源的な問いにまで降りてしまい、一時戻って来れなくなるのでした。
写真も編集も、暴力的な側面があると思っている私にとっては、これまで直視できなかったことに向き合えた大切な時間でした。

会期は、残り2日間となりました。
まだまだ色んな方とお話しできることを楽しみにしています。

山下 舞

=====
【編集編】 2020.9.6更新

「1枚の写真から考える、編集の緒について」2日目が終了しました。
台風接近を前にたくさんの方が見に来てくれました。ありがとうございます。

前回の【写真編】につづいて、今回は【編集編】です。
編集とはよく耳にしますが、そもそもなんだろう? どうぞ!

へん-しゅう【編集・編輯】
資料をある方針・目的のもとに集め、書物・雑誌・新聞などの形に整えること。
映画フィルム・録音テープなどを一つにまとめることにもいう。「雑誌をーする」「ー者」
*本展より抜粋(広辞苑第七版)

編集とゆう言葉で浮かぶことはそれぞれかと思いますが、あまり耳にしない単語だったりも本展に沿って調べて注釈をいれてくれてます。
1枚の写真から紐解いていくとゆう行為もですが、並ばれた一つ一つの言葉にも、頭がすすがれ、脱水され、すすがれ、脱水され、ぴかぴかにさせられます。 近くやってくる台風も、なんの被害なく、ただただ町をぴかぴかにしてくれますように‥
*大型台風接近のため9月6日、7日は臨時休業となりました。そのため会期日程を9月19日(土)までと延長させていただきます。
台風が去って、少しでも多くの方にご覧いただけますように。   番台より。


展覧会場には、1本の綿糸が通っています。
これは展覧会全体が「編集」の実践の場であり、「編集」が一筋の糸であるという意味を込めています。

糸の比喩についてはちょっと置いておいて、なぜカッコつきの編集を使うのかについて。

様々なシーンで使われる編集という言葉ですが、それらの共通概念と私が考えている「編集」がどうも違うのではないかと違和感を感じたことがその理由です。しかし本展を計画する段階では、その違和感の言語化には辿り着けなかったため、今回は展覧会全体を「編集」の実践の場としました。

「編集」について考える際にまず浮かんだのは「編集は一体どこから始まるのか」という問いでした。それを考えていた当時私は、編集とは編集者、ライター、カメラマン、デザイナーなど様々な職種の人がチームになって作り上げるものだと捉えており、編集者ひとりでは成り立たないのだと思っていました。

しかしチームになる前、企画になる前はどうか?一体どこが編集のはじまりなのか?と問いが膨らみます。そこで私は、編集されたもの全てにあるはずの、誰かの頭の中の見えないはじまりが気になって仕方なくなりました。

そして、そのはじまりに就いた人が、誰かに伝える前に考えるべきことはなんだろう?と思い始めたのです。それを「テーマの点検」として5項目、会場に展示しました。

これが、前々回の【ご挨拶編】で書いた『編集の「もっともらしさ」への疑問符の提示』です。
その意味は、論点とモードを設定し、さらにドライブさせることができる編集の力への注意喚起のようなものです。なぜなら昨今私が生きる社会で、間違った設定でも、もっともらしく見せることができてしまう編集の力を危うく感じることがあるからです。それについて書く必要があると感じました。

と、本展から「編集」だけを切り出してみても、いくつかの視点や比喩やメッセージが入り組んだ展示になっています。
ぜひ会場にも足を運んでいただければ幸いです。


=====
【写真編】 2020.9.3更新

「1枚の写真から考える、編集の緒について」1日目が終了しました。1日目の最後には、見て欲しいなぁと密かに思ってた方が、営業終了間近に申し訳ない顔をしながらやってきてくれました。嬉しいな。
広川より、ありがとうございます。 

前回の【ご挨拶編】でたくさんの方に舞さんのあれこれを知っていただけたかと思います。つづいて【写真編】です。展覧会の中で問われる思い出を語る人が居なくなった写真はどうなるのか?
これは、すごく思います。わたしのやってる行為とは、、と考えることがあります。社会科の教科書や博物館で語り続けられる資料となるのはなかなか稀な話。昨日撮った元気に咲くオリーブの木、これはどうなるんだろう。
一緒に空につれてくか。 番台より

前回の【ご挨拶編】で、本展は「写真の語り得なさへの挑戦」と書きました。

「写真とは何か」という問いは、写真に携わるほとんどの人が、一度は考えることではないでしょうか。私は今回、その大きな問いの答えをどうにか言語化しようと試みましたが、その際、具体的な目の前の写真についてしか語り得ないと感じました。

本展のメインヴィジュアルに使っているセピア調の写真に出会ったのは、2014年のことです。写っているのは誰なのか、撮影はいつなのか、どこなのか。分からないことだらけの写真。
私の問いのはじまりは、この写真を語る言葉を持っていないと気づいたことでした。

これを「編集」の緒(いとぐち)と重ね合わせたのが本展です。

写真は、「かつてそこにあった」証明なのだから、過去の時点のいつ、どこ、誰という情報が必ずあるはずです。1枚の写真からわかること、考えたことを言葉にしてみようと思い、問いを紡ぐという形で展示を作りました。

写っているのは誰なのか?
いつ、どこで、どんな目的で撮られたのか?
1枚のプリントから判ることはどんなことか?
思い出を語る者がいなくなった写真はどうなる?
写真に写った歴史とは?
写真家に求められる能力に応答できるか!?

などなど、考えていくうちにあらぬ方向に問いが膨らむ様子をそのまま展示しました。

平たく言うと、「写真の語り得なさ」を前に、目の前の写真について多様な視点からいかに語り得るかということを試みています。

そして本展は、前半と後半で編集と写真が独立しているように見えて、全体としては編集のレイヤーに写真のレイヤーが重なっています。複雑です…。

次回は編集編です。


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【ご挨拶編】 2020.8.31更新

文と図の展示「1枚の写真から考える、編集の緒について」
いよいよ来週(9月1日より!)となりました。
舞さんの言葉を広くお届けしたく、展示の準備風景だったり、始まって見えたことなど、、、、を、開催までの間、綴っていただきます。
どんな声が届くのかな。まずはご挨拶から。  番台より。

こんにちは、山下舞と申します。
来たる9月1日より、ALBUSの2階ギャラリーで展示をさせていただきます。

先日、アルバスの番台さんから「展覧会の経過や背景などをブログに書かない?」とお声かけいただき、いま筆をとっています。

まずは、簡単に自己紹介をします。
私は学部時代に熊本で写真を学び、就職活動の最中に記者を目指したいと思い立ち、福岡の大学院に進学しました。
学部では作品制作の日々だったので、大学院で学問の面白さに触れ、「根拠をもって語ること」が重要だと学びました。

学生時代にこの表現活動と研究活動を横断してきたことが、今回の展覧会に色濃く出ているように感じます。

大学院在学中に様々なきっかけがあり記者を目指すのをやめ、2014年にインターンとしてALBUSに潜入。2018年にアルバスを退職してからは、撮影・編集・取材・執筆などのフリーランスの仕事を軸に、雑誌編集部に所属したり、コンテンツマーケティングに携わってみたり、福祉の仕事をするために資格取得を目指したりと色々ありました。

そしてこれまで自分がやってきたこと、とりわけ写真と編集について、自分の中のものをまとめようと思ったのが今回の展覧会です。

表現者としての自分に違和感を抱きながら、表現の場を求めたトンチンカンな展覧会ですが、これは写真の語り得なさへの挑戦であり、編集のもつ「もっともらしさ」への疑問符の提示であり、未来への希望の表明であり、夏休みの自由研究でもあります。

さて、書けば書くほど曖昧になってきました。
一体どんなことを展示したのか。
展示の内容については、会期中に追って書きたいと思います。

ぜひ会場にも足を運んでいただければ嬉しいです。

山下舞

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山下舞 文と図の展示「1枚の写真から考える、編集の緒について」

日程:2020年9月1日(火)~13日(日)
時間:11時30分-17時
開廊:土・日・月・火
場所:ALBUS2階ギャラリー
入場:無料
http://albus.in/post-4573/

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植本一子「うれしい生活」写真展

写真家・植本一子のキャリア初となる写真集「うれしい生活」が発売されました。
夫であるヒップホップミュージシャンのECDとの出会いと結婚、2人の娘たちの成長、そして突然訪れた夫の死。
模索を続けた10年の歳月を記録した家族の軌跡。


 植本一子『うれしい生活』
日程:2020年7月4日(土)~14日(火)

時間:OPEN11:30 CLOSE18:00
場所:ALBUS2階ギャラリー
休廊日:水・木曜日
入場:無料
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、内容が変更になる可能性もあります。また、入場を制限する場合もありますので、予めご了承ください。

植本一子 Ichiko Uemoto
1984年広島県生まれ。2003年にキヤノン写真新世紀で荒木経惟氏より優秀賞を受賞。写真家としてのキャリアをスタートさせる。2013年に「天然スタジオ」を立ち上げ、一般家庭の記念撮影をライフワークとしている。これまでの著書に「かなわない」「家族最後の日」「降伏の記録」「台風一過」等がある。

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MISAKO TARO HEN Exhibiton

4月に12年目を迎え1回目となる夏の展覧会のお知らせです。
クリエイティブディレクター・デザイナーとして活動されている、三迫太郎さん。
自身初となる作品展「HEN」
初めて会った時から、
ALBUSにとって強い輪郭を放ち続ける存在の三迫さん。
どんな空間になるのか楽しみです。

作家本人より:
40歳を目前にした昨年から絵を描き始めました。
ずっと続けてきたデザインの仕事に比べると、絵についてはまったくの初心者。
描くたびに「自分はこんな絵を描くんだ!」という驚きがあり、
それは新しいカメラを手に入れて、街に飛び出すときの気持ちに似ている気がします。
そんな楽しさ、むずむずした気持ちを形にするために、初めて展示を行うことにしました。
絵や紙で作ったあれこれ、iPhoneで撮った写真、ZINEなどが並ぶスペースを作ってお待ちしています。 


三迫太郎/HEN

日程:2020年7月4日(土)~14日(火)
時間
:OPEN11:30 CLOSE18:00
場所:ALBUS1階ギャラリー
休廊日:水・木曜日
入場:無料
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、内容が変更になる可能性もあります。また、入場を制限する場合もありますので、予めご了承ください。

三迫太郎(みさこたろう)
1980年生まれ。
福岡からお届けするひとりWebメディア「taromagazine™」の中の人です。
デザイン業と並行してZINEイベント「10zine」やクリエイティブメディア「CENTRAL_」、
CINRA「HereNow Fukuoka」 参加。

twitter / instagram @taromisako  
HP taromagazine™

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山下 舞 文と図の展示 「1枚の写真から考える、編集の緒について」

「私の手元にある1枚の写真。一体、いつだれがどんな目的で撮ったものなのか、今となっては分からない。」
この1枚の写真を出発点に「編集」についての展覧会を開催します。
雑誌、映像などさまざまな領域で、技法に目を向けられがちな編集ですが、「編集」はどのように始まって、どのように終わるべきなのかを考えます。

日程:2020年9月1日(火)~13日(日)
時間:11時30分-17時
開廊:土・日・月・火
場所:ALBUS2階ギャラリー
入場:無料

プロフィール
山下 舞 mai yamashita
1988年熊本生まれ。甘党で愛夫家。
学生時代に写真や発達心理学を学び、2013年九州大学院 統合新領域学府 感性学修士号取得。2014年よりALBUSにてフォトグラファー・マネージャーとして勤務後、2018年からフリーランスで撮影・編集・取材・執筆等の仕事を続けている。

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「うれしい生活」写真展トークガイドのお知らせ

7月12日・7月13日は、今回の「うれしい生活」展を引き合わせてくださった
学習塾「とらきつね」鳥羽さんによる写真展トークガイドを行います。
植本一子さんとの過去の著作など彼女のこれまでの歩みと絡めながら、
写真を深く読むための案内をいたします。
時間は30分〜ほどを予定しております。ご興味のある方はぜひ!

日時:7/12(日)11:40~  7/13(月)11:40 
参加費:1000円(当日支払)各回定員6名
予約方法:ご希望の日時をご指定の上とらきつねまで
メール:tobacco2@jcom.home.ne.jp
またはとらきつねのSNS(instagram, Facebook, Twitter)
及び店頭(13[土]13~18時にオープン)まで
*満員の際はご容赦ください。

案内人
鳥羽和久  1976年、福岡県生まれ。2002年、大学院在学中に中学生のための学習塾「唐人町寺子屋」を設立。現在は株式会社寺子屋ネット福岡代表取締役、及び航空高校唐人町(単位制高校)の校長を兼ねる。小学生から高校生まで160名以上の生徒を指導する傍ら、書店とらきつねを運営し、各種イベントの企画や地域に根ざした商品開発等に携わる。著書に『親子の手帖』(鳥影社)、『おやときどきこども』(ナナロク社)など。
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