もう11回目なんですね、護国神社の蚤の市。
蚤の市撮影会もたぶん、5回目くらい?(数えるの忘れてました)
毎回いい写真がたくさん生まれています。
今回「護国神社蚤の市オフィシャル撮影会」に参加していただいた方々をご紹介。
・アルビレオさん
・石橋敏之さん
・えっちゃんさん
・ジャーニーさん
・都留あずみさん
・中里明日香さん
・pipimarupipiさん
・平川雄一朗さん(先生)
(50音順)
写真はここ(↓)から見ることができます。
第11回 護国神社 蚤の市
「風景」「人物」
参加者のえっちゃんは、なんとこの日のために東京から来てくれました。うれしい出会いがありました。また来てね。
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最新ニュース / ショップからのお知らせ
「"PHOTO IS" 10000人の写真展」レポートー(後根)
会場に並ぶ数多くの写真を目にし、非常に多くの方々が参加していることに驚き、心躍ります。作品の内容も様々であり、そして、ただ写真を飾るのではなく、”日本の母の顔”、”町の写真館の撮った写真”、”東日本大震災により被災した子どもによって撮られた写真”等テーマがあるものもあり、テーマを考えながら見ることもでき、見応えを感じました。中でも、興味を強く引いたものが、 “日本の母の顔”、”東日本大震災により被災した子どもによって撮られた写真”の2点です。
“東日本大震災により被災した子どもによって撮られた写真”では、東日本大震災により被災した地域の子にカメラを持たせ、写真を撮ってもらったものです。家族団欒や被災後に久しぶりに会うことのできた友人達を嬉しさ余って写したものから、仲良くなった自衛隊員、母の作る手作り料理、コンビニ店員までと、私自身では思いつかないようなものを写しており、コメントと合わせて見ることによって、より、写真の持つ意味の深さを考えることができました。
また、”日本の母の顔”では、テーマの通り日本の母の顔を写したもの、投影したものなどが飾られていました。中でも、日本の母の顔を写したものを見ていて気づいたことは、正面からではなく、顔の側面(主に左から)を写したものが多かったです。正面から真っ直ぐ向き合うよりも脇から眺めて欲しいという感じなのか、横顔が一番母というものを表しているかもしれないのか、目線の先にあるものは何なのか、作品を見て考えていて、”母”という言葉そして、存在を改めて考えさせてもらうことができました。加えて、写真展について思うことは、ある地域にいる人が、他の県にいる知人・友人に向けて、写真とコメントにより自分の気持ちを発信し、伝えることができるということを、本展示会で知ることができました。手紙やメール、電話でない伝えかたもあるのだということを、本展示会を通してひしひしと感じることができ、私も来年は是非、展示会に参加し、写真を通して、離れて暮らす誰かに何かを伝えてみようかな、なんて考えています。
後根慶子
「”PHOTO IS” 10000人の写真展」サイト
インターンの後根さん
わざわざ横浜から尋ねてくれた後根慶子さん。いまは大学生ですが、熊本の写真関係の会社に就職が決まっているそう。その前に「albusで働きたい」と3ヶ月前に一度尋ねてくれて、お手紙までくれて、今日から1週間働くことになりました。9/17までいますので、ぜひ会いにきてあげてください。
さて、どんな仕事を一緒にしようかな。
来年の企画も一緒に立ててみたいな。
albusにも、後根さんにも何かが残るように、一週間大事に過ごしたいと思います。
zineパワー
10zineの作品たち
9/3から始まる10zineに展示する、zine(小冊子)たちが集まってきました。主催の平野さんから渡されたzineは、全国から(海外も!?)届けられたもの。なんとこの短い期間に、60冊を超える作品たちが集まって来ているとのこと!!(驚)
今日も10zineメンバーは、展覧会をどんなふうに素敵にしようかと集まってミーティングしていました。当日がたのしみ〜。
お客さんからのお便り
村口さん(hakase)からこんなお便りをいただきました。
ここに書いてある通り、村口さんから頂いた「カメラ日和」は、皆さんに見てもらえるように、大切にアルバスに置かせていただこうと思います。
村口さん、どうもありがとうございます。
※バックナンバーが欲しい方は、特別に仕入れましたので声をかけてください。(数少ないです)
こどもの一日写真屋店長、はじまりはじまり
朝からミーティング。今日は藤原かんなさんが店長をしてくれるので、山下店長はお仕事の説明や、なぜそのお仕事をするのか、という理由などをお話しています。アルバスでは毎年、夏休みに子どもたちに写真屋の仕事を体験してもらいたいと思い、店長になりたい子どもたちを募集しています。
今年からは、ミーティングの内容をメモしてもらったり、それに対して自分ができたことを後から書いてもらうようなカードを作りました。帰りにみんなで撮影した写真を貼って、持って帰ってもらおうと思っています。
早速仕事が始まりました。大人も子どもの感性に出合ういい機会です。
学び合う二人の店長に会いに、ぜひいらしてください。子ども店長は15時まで仕事しています。
10zine
zineの企画が立ち上がっています。
続々面白い方が参加されているようで、わくわくしてきました。
アルバスは会場として参加させてもらっています。
詳細はコチラ『10zine(テンジン)』
「夜明け」展示中
山内悠さんとの出会い。
もうすぐ山内悠さんがやってくるので、ちょっと紹介を。
albusが彼と出会ったのは半年くらい前。彼が出している写真集「夜明け」の出版をしている赤々舎の姫野さんから「面白い作家がいるんだけど、福岡に行きたいと言っているので紹介したい」と連絡があり、早速会うことに。
「山内悠です〜」と大きなリュックを背負ってやってきた彼。ここ(albus)も一瞬『山』かと思うくらい、どこにいても山と歩んでいるような人。兵庫県出身ということもあり関西弁で、「あんな〜それでな〜」とインタビューする隙もなくいろいろ話してくれて、またその話しが面白くて。
とにかく山内さんをいろんな人に知ってもらいたいと、今回は夜明けのトークショウと、裏話トークショウの2本立てにしています。
富士山を降りたあとも、何度も東北に足を運んで現地の人と交流する山内さん。
ここに生きる意味を、身体から沸き起こる写真で表現する姿にいつしか惚れてしまい、albusで開催できることを誇りに思っています。
ぜひぜひ観に来て、彼に会ってほしいです。
スタンプラリーを開催しています!
まちのアートな場所をつなごうと企画した、スタンプラリーマップが完成。配布しています。
デザインは三迫太郎さん、印刷は伸和印刷さんに。とっても素敵なスタンプラリーマップになっていますので、ぜひ手にとって、いろんなところに出かけてみてください。
『ART EXHIBITION STAMP RALLY 2011 SUMMER』と題して(秋もやるのかなぁ〜)
2011年7月1日(金)〜8月28日(日)まで開催です!
会場は4会場。1日あれば回遊できます。マップはいずれかのお店で手に入れることができます。会場によって展示の会期は異なりますが、上記の期間中はスタンプをおせますよ!展示以外にお店を訪ねるだけでも発見があるかもしれません。大事なのは人と出会うこと。回遊中のスタンプラリーの友を見つけて声をかけたり、(マップの裏面にある)似顔絵の店員を探して声をかけたりしてみてください。
どのお店も面白い活動をしているので、きっといい出会いになりますよ。
『写真集のカタリバ vol.2』にて
6月11日、2回目のカタリバ。
メンバーは、吉見さん、柳田さん(工房まる)、山下(albus)、池永さん(工房まる)、中田(albus)、石井さん(wood/waterecord)、酒井(albus)の7名。
今回のお題は「外国」。
初めに吉見さんが「世界の駅」という、その名の通り、世界のよりすぐりの「駅」が掲載されている写真集を見せてくれた。
吉見)実家が駅に近かった。燃料のにおいも思い出。どの駅に行っても懐かしく感じる。駅は、出発点でもあり帰ってくるところでもある。そんな人々の観察をするのも好き。
次に柳田さん。彼は工房まるというところで、絵を描いて仕事をしているアーティスト。
柳田)人物の顔を描くのが好き。白黒写真を見ながら描くときは自由になれる。外国の人の絵を描くときは会ったことがないので新鮮な気持ちになれる。アクセサリーも気になる。
ナショナルジオグラフィックの記事を読んだり、写真を見たりして、そういう生活をしているのかイメージをしながら描き、描きながら現実味がおびてくる気がする。環境が厳しくても「生きる」という行為が見えてくる人に興味を持っている。
池永)僕は藤原新也さんの「メメントモリ」(死を想え)を持ってきました。この写真集の中の、『人間は犬に食われるほど自由だ』と書かれた1ページに衝撃を受けた。
当時の僕はひどい生活をしていた。音楽をやっていたが、夢も目標も考えたことがなく、世の中を薄っぺらく捉えていた。そんな自分に飛び込んできた一言。世界は広いというより深いなということを思い知らされた。
山下)PCより、マックスワンガーさんの写真が面白いですよ。
中田)デビッドホックニーが好きで、卒業論文を書き、同じような作品を作りました。ホックニーの作品は1枚1枚の時間も映し出されているので、どこかでも自由に見れて面白い。
石井)「FAMILY」は、ツアーでいろんなところを旅しながら、メンバーが家族のようになっていくシーンを捉えた写真。距離感がとてもいい。
酒井)「CIRCUS」はアンデルセンのマッチ売りの少女をモチーフとした作品。不思議な余韻を感じる。
ざっくりですが、こんな会でした。今回は、飲食を交えたカタリバで、お腹も心も満たされたような感じ。
次回は写真家の山内悠さんを交えて、山の上でカタリバを開く予定です。
さて、どんなことになるでしょうか。