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最新ニュース / ショップからのお知らせ

熊本で、写真家 津田直さんのトークショーがあります

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©nao tsuda


写真家 津田直
TRANSIT 北欧特集 発売記念 トークショー
「極北の光」 

日程:2013年1月26日土曜日 
時間:17:00-18:30
会場:カフェ&ブックス ビブリオテーク熊本・鶴屋 (熊本市中央区手取本町6-1 鶴屋百貨店 東館1F PARKTERiA) 
料金:無料(ワンドリンクオーダー制) 
お問い合わせ:カフェ&ブックス ビブリオテーク熊本・鶴屋(TEL 096-323-5270)
協力:TRANSIT編集部 
1976年神戸生まれ。世界を旅しファインダーをとおして古代より綿々とつづく、人と自然との関わりを翻訳しつづけている写真家。2001年より国内外で多数の展覧会を中心に活動。近年ではニューヨーク、パリ、フランクフルトにて展覧会を開催。2010年、芸術選奨文部科学大臣新人賞(美術部門)受賞。作品集には「漕」(主水書房)、『SMOKE LINE』(赤々舎)、『近づく』(AKAAKA+ hiromiyoshii)、『Storm Last Night』(赤々舎)等がある。 
大好きな写真家さんなので、九州でお話が聞けるなんてオオゴトだ!と思いお知らせです。早く予約しないとすぐにいっぱいになりますよ。私ももちろん予約しました。(酒井)
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こどものカタチインタビュー#009 井口佳子さん

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©miki miyamoto

こどものカタチのインタビューの井口佳子さんのお話がとても心に残っています。

「本当の意味での子どものためになること」とは何か。子どもたちが大人の都合で動かされていないか。考えることがたくさんあります。ぜひ読んでみてください。もっと井口先生のお話を伺いたく、研究会に参加することにしました。内容は以下の通りです。興味がある方がこどものカタチまで連絡してください。(酒井)
こどものカタチ研究会 第6回「子どもとは何か? ー幼児教育の現場から考えるー」
日時:2013年1月13日(日)11:00-15:00(受付10:30より)※定員に達しましたので受付を終了しました
会場:森のテラス(東京都調布市若葉町1-32-13)
ゲスト:井口佳子さん(中瀬幼稚園 園長)
定員:20名
参加費:3500円(お茶とお菓子付き)
※託児スタッフはおりませんので、各自子どもたちを見守りあいながら、ご参加いただければと思います
※お昼ごはんは、各自お持ちください。
※会場へのアクセスマップはこちら(道がわかりづらいのでお気をつけて!)
◯お申込み方法
氏名/電話番号/参加の動機を明記の上、下記メールアドレスまでお申し込みください。
※お子さんもご一緒される場合は、お子さんの年齢(月齢・年齢)も記載ください
※メール件名は「1/13参加申込み」としてください
○申込先 endo【at】kodomonokatati.org
※ 【at】を@に変更してお送りください

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FILM FILM FILM

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2月が越えられないのでは?と、毛布を出すのをいまだにしぶってる山下です。
そろそろかと。ごほっごほっ へっくしょん
ご報告がものすごーく遅れましたが11月に開催した『 FILM FILM FILM 』 
八女の町並みを参加者それぞれ思うように楽しんでもらい、
その模様や風景そこで暮らす人々を切り取ってきてもらいました。
同じ場所で撮ってても、捉え方、切り取り方が違うくてプリントしていてとても面白かったです。
今回使用したカメラはフジフィルムさんで現在も製造されているクラッセでした。
クラッセは単焦点レンズで、ズームがついてません。
近づきすぎるとぼやけたり、かと言って離れすぎると余計なものが入ることもあり
この原理がなんだか人間と同じようだな〜なんて思い、とても愛着がわいてきます。 笑
クラッセは、まだまだアルバスでも販売中です。
気になる方は、常時カメラレンタルもしてますのでお気軽にお尋ねくださいね。
4人で切り盛りしました。上のニヒルな顔してるのが山下です。 
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この日のために用意していただいたフィルムブレンドと消しゴムハンコのクラッセ。
Railさん、、感激です。
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『 FILM FILM FILM 』のイラストを手がけたMuffさん。
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先日アルバスの窓にもペイントしていただきました ! 
かっちょいーです。じゃじゃん!
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途中で見つけた、お客さん。
アビロードのジャケットっぽく!と急なミッションもお手の物。
しかし先頭が阿波踊りみたいになってるような、、、?
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そうです。雨降りだったのです。
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今回参加者より撮影していただいた写真は、アルバス2階ギャラリースペースにて
来年1月16日(水)〜22日(火)まで展示いたします ! 
期間中は、2階で出張RailCAFEも行います。
また、RailさんとMuffさんによるムフフな物販も準備してますよ。お楽しみに〜 : )
展覧会は、八女でも開催しますので日程は追ってお知らせいたします。 
よろしくお願いします。
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アルバムの日

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12月5日が「アルバムの日」だということをあるお客さまから教えてもらいました。
ちょうどその日、そのお客さまに結婚式のアルバムをお渡しする日でもあり、今年のアルバムの日はとても心に残る日になりました。
旦那さんがお忙しかったこともあり、お一人で来られた奥さん。早く帰って旦那さんとゆっくりワインでも飲みながらアルバムを開く予定にされてるだろうなと想像しながら、どうしてもお客さまがアルバムを見ている姿を見たくて、「一緒に見てもいいですか」とお誘いし、treneでお茶をしながら2人でアルバムを見ることに。
本音を言えば、大切に作ったアルバムをお渡しするのが少しさみしくもあり、私の作品を見てもらうようで恥ずかしくもあり。でも1ページずつ大事に開きながら、その日の時間を思い出してじっと写真を眺める姿に、「この瞬間を心に留めておきたい」とシャッターをきった私の心は間違いではなかったと少し安心しました。
2冊お渡ししていた2冊目のアルバムや他の写真たちは、「お家に帰って旦那さんと大切に見ます」とその場では開かれることがなく、(私なら気になってその場で見てしまうところですが)そんなご夫婦の大切な時間を、このアルバムがこれから作ってくれるのかなと思うと、アルバムを誇らしく思えました。
「旦那さんの感想も聞かせてくださいね」という私の言葉に早速お返事をいただき、「最後は『無理・・・!』と言っていました」と。続けて「彼は少しの幸せで満たされてしばらく(年単位で)生きていける人で、そのゲージが振りきれてしまったのだと思います」という感想をいただき、そんな旦那さんのことを想像するだけでしあわせな気分になります。
本当に素敵なご夫婦です。
「当日は正視できなかった父の顔。写真で見て、年とったなーと思って、今さらながら感謝の気持ちが湧いてきて、泣けました。写真の力は図り知れないです。」というお返事を読み、反抗期が長く未だに父と母の顔を正面から見れない私は、写真を撮ることが、会うことや視るということにつながっていくんだということを改めて実感しました。
お返事の最後に『12月5日「アルバムの日」は、1年のしめくくりの12月に「いつか整理しなければ、いつか」と後回しにされることなくアルバムづくりをしていただきたいとの願いが込められているとのことですよ』と教えていただき、アルバムについて深く考えることはアルバスの永遠の仕事だなと。
そんな今年のアルバムの日。
お二人にお会いできて本当によかった。
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新商品のご紹介

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こんにちは 
昨日から、ちゃんちゃんこを出したスタッフの山下です。
いくつか新商品が入ってきましたので、ご紹介します。
(上の写真は)albusとtreneが1周年の時に、私からスタッフへ贈った名入れの鉛筆。
今でも持ってくれてるかな?
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そして、2年の月日を経て
ときめく鉛筆を発見!
こ、これは、、、!!と、
ようやくご紹介できることに :-)
一つずつ独立した一行詩としても楽しめますが、好きな順序に並べて一編の詩として楽しむこともできます。
ギフトにも最適 !
今のところ1本ずつの販売はしてません。『 1 2 個 だ か ら ダ ー ス です ♪ 』
・御徒町凧【12本の詩のある鉛筆】
・谷川俊太郎【1行1ダース】
・文月悠光【てにをは少女のひみつ】
各2310円
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かっこいい 初めて見つけたノート
かっこいい 初めて見る様なノート
かっこいい 今までない様なノート ♪
やっと出会えたノート
書きやすくてペンが進みます。
綴じ部分には切り取りミシン加工がされてます。
素材の質感そのまま楽しめ、書き手の感性を奮い立たせる製品です。うおー !
A4サイズ、B4サイズと揃えてます。
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最後はマスキングテープ
明るい色から落ち着いた色まで、少量ですが入荷してます。 
色とりどりの日常へ。。:-)
ネットショップでも近いうちに販売予定です!
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写真が好き

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明日から開催する上野守治さんの個展「ナマステ・高原の旅」ーネパール山岳紀行ー。「写真」と言える純粋な写真を見ていると、写真を撮ることが生きることにつながっていると思えてくる。少なくとも上野さんにとってはそうである、と写真から読み取れる。作家の氏は、福岡の写真界を担ってこられた方で、多数の写真クラブにも入っておられる。氏からみると若い世代の私には、クラブで写真を行うということにあまり馴染みがないけれど、今日、搬入作業でクラブの方がお手伝いに来られ、そのときにクラブで写真を行うということの意味(というかそういう見えないもの)を感じたので日記に記しておこうと思った。

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帰り際、「酒井さんは写真が好きなんですね」と上野さんに言われた。いつもは「そうでもないです」と答えていた気がする。質問を投げかけてくれた相手が考える「写真」が、私が思う「写真」と違うように思えるから。でも今日は、なぜかにこにこしながら「はい、そうです」と答えていた。多分始めてそう答えたような気がする。
上野さんの個展を見るとき、ぜひ「写真を撮ることについて」考えながら見て頂ければと思う。(私が勝手にそう思っている)
想像も及ばないチベット高原の生活を写した写真。その生活に立ち入った瞬間にカメラを持ち出し、ただひたすら撮影された純粋な写真をそのまま受け止めながら見ていたいと思う。
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カメラマン募集します

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アルバスでは、カメラマンを募集します。

スタジオ、ブライダルなど… 今回は、カメラマンとして経験がある方のみの募集です。
12月20日で〆切ます。働き始める日は、入ってもらう方に合わせる予定ですが、基本は来年からになります。
◎年齢25才以上(あまり気にしていませんが)
◎カメラマン経験者のみ(経験のない方は申し訳ありませんが、お断りします)
◎Photoshopが使える方
◎3ヶ月間はアルバイト(シフト制)、その後は社員として雇用することも検討します
◎子どもが好きな方
◎自分で仕事を考えて行動できる方
ご興味がある方は、下記送付先まで履歴書をお送りください。
その際、仕事に関わらず、何でもよいので「あなたがやりたいこと」を教えてもらえるとうれしいです。主な仕事は、撮影とその写真の編集になりますが、ラボ業務(現像・プリントなど)や接客なども手伝って頂くことになるかもしれません。
何より、あなたがやりたいことも含めて、一緒に仕事をして、一緒にアルバスをつくっていきたいと思っています。
お返事まで時間がかかるかもしれませんが、必ずメールか電話でお返事いたします。お会いしたいなと思う方に改めて面接のお願いさせていただければと思います。
みなさまのご応募をお待ちしています!
—–
ちなみにお隣にあるトレネもアルバイトを募集しています。
直接トレネにお問い合わせください。
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年賀状日記

寒さに磨きがかかってきた10月27日。
はじめまして、
いつまでタオルケットで過ごせるか調査中の山下です。
そろそろかと。
ごほごほっ へっくしょん
さてさて
わたしたちの年賀状事情をご紹介しますね。今日は、山下です。
毎年貼り絵をして、こんな感じで作ってます。
2010年
干支とは全く関係のない動物の集合です。
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albusオリジナル年賀のデザインが好きだったので、2012年の貼り絵はシンプルに。
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文字を、ヨイショっと   ↓ ↓
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今年も貼り絵をしようと思ってましたが
蛇を貼り絵にするのは難しくて、ヒモ?のような、ホースのような、、、にしか見えず
コブラにするのは少し抵抗があるので、
今年は、2012年に撮影したとっておきの1枚と4人のデザイナーさんが作ってくださった
とっておきのデザインとでいこうと路線変更中です :-) 
※年賀状シーズンは、混雑の恐れがございます。お早めの受付をオススメします。
‥‥‥‥‥‥‥
10月26日

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albus 酒井です。2012年の年賀状は、近所のおじいさんが写ってました。
年に数回だけalbusに来てくださるのですが、「家の木にカマキリがおった〜」とか、デジカメが世に出た頃のものを抱えて、「これはまだ使えるかいな〜」と差し出してくれたり。そんなおじいさんが、いつも気になってた<年中、雨が降っても窓と玄関が空きっぱなしの家(そもそも窓がない)>に住んでおられると知って、「屋根のぼるんやけど...」と言われたときは、心配な気持ちと、見てみたいという好奇心とで撮影をさせてもらうことになりました。
この屋根、1年経った今もこうなんですよね。:-) 
あ、albusでは年賀状の受付を開始しました!
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これからもiTohenへ

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たぶんalbusオープン前の4年振りくらい。とっても久しぶりにiTohenに伺った。albusを始めるときは、iTohenのようなお店になりたい!と思って、オーナー鰺坂さんの記事を勝手に集めて読んだりチラシをファイリングしたり。当時からかっこよかった鰺坂さんのデザインのセンスは、今見ても時代遅れを感じなくて。でもそれは時代にのって作っているわけではないからなんだけど。
オープンのときから「まちの公民館のようになりたい」と仰っていた鰺坂さんの思いは、しっかりこの土地に根付いていて、それは目の前にある植樹帯の木々たちからも見受けられたり。(もともと公道に植えられていた木と、iTohenが植えた木が一つになって、そこだけ小さな森のようになっている)
そんなiTohenはもう9年目。相変わらずというか、自然にそこに存在しているこの佇まいがいいなぁ。朽ちていく部分も愛おしく思えるような、そんな場やまちを作って来られているのが伝わってきて、一人で歩道にぼーっと立って匂いをかいでみた。いいまちの匂いをかぐとしあわせな気持ちになりませんか? 🙂
「やっぱりそうだ」という方向へ、鰺坂さんが話しながら導いてくれる。尊敬できる先輩と直接お話できる日が来るなんて、今までがあってよかったと本当にそう思う。
そんなお店や先輩に、私たちもなれるかな。なりたいな。
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魔の巣

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中田です。
ドリンクバーに梅昆布茶があるファミレスが大好きです。
大学時代、深夜のファミレスは特別な時間でした。
写真を撮っても撮っても何も見えて来なくて、身体を動かすより頭で考える方が多くなって、やる前から”ダメだ”が見えて来て、身動きが取れなくなったら、友達を呼び出してファミレスへGOです。
人に見せて話していると、自分の現状を理解できて、次やることも見えてきます。
行き詰まった時に話を聞いてくれる友達との時間は、本当にありがたかったのです。
夜明けとともに私の頭も明るくなっているようでした。
写真を撮ることは、深く自分と向き合うことだと思います。
でも自分は、自分以外の何かによって作られます。
外部からのいろんな刺激は受けた方がいいです。
とわかっていても、私は自分一人だとすぐサボります。
身近な仲間がいないとやる気も出ないし嫉妬もしないし気晴らしもできません。
そんな私が毎月「写真のカタリバ」という時間を設けています。
カタリバは写真スクールの延長ですが、決定的に異なるのは、私も含めお互いに学び合える場になるよう、誰もが教わる側でもあり教える側でもあるところです。
私は先生ではないので、ぎこちない回やあんまり役に立たない回もあったかもしれません。
それでも生身の人間とのコミュニケーションは必要だと思って続けてきました。
振り返った時に後付けでもいいから意味ができていることを期待して。
今月は10/22(月)19:00〜、カタリバ改め『写真のカタリBar』です。
以前より要望の多かった、アルコール入り平日開催にしました。
ナイスネーミングでしょ。
自分の写真をいっぱい持ってきてください。
(50枚以上としてますが、そこそこセレクトしたものを50枚持ってきてくださいね。デジカメの方は特に。)
机いっぱいに広げてみんなで見ます。
自分の写真がどんな印象を持たれてるのか、また、自分の撮りたい印象にするにはどうしたらいいのかなど、みんなで考えられたらいいなと思います。
遅刻早退OKですが、事前にご予約ください。
軽食をご用意しますので早く来ないとなくなりますよ〜。笑
自分の写真に悩んでる人、悩んでる人に喝を入れられる人、自分の気持ちを伝えたい人、お待ちしております。
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よろず

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写真集団「よろず」さんの写真展が明日から始まります。異年齢の方々が刺激し合って作品を作っているのが展示の写真を見ていてもよくわかります。毎月、albusで例会もされていて、いつでも写真に対する思いがものすごく伝わってくるので、それは一体なぜなのかを展覧会中に聞いてみようと思ってます。
写真集団「よろず」の写真展の案内はコチラ
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都市景観

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今年から福岡市都市景観賞の審査委員になり、審査会に初めて参加してきました。建築やランドスケープデザインに詳しい先生方と一緒に、自薦他薦を問わず選ばれた景観を見に丸一日の弾丸ツアーへ。事前に丁寧に集められた資料をもとに、現地でお話を伺ったりしながら、それぞれの街にあった景観であるか、そこから何が生まれているか、などを感じ取りに行きました。
私は建築・景観のプロではないので、市民目線、写真目線で感じたままを評価しました。きっと審査員によっても審査は少なからず変わるのでしょうが、今年は今年なりに、真剣な話し合いで選ばれていると思います。とくに、建物や空間、土地や居場所は、人によって活かされ、生き、新たに産まれるという意味で、街をつくっていく活動についても注目しています。
この景観賞そのものも、街にいかされるものになってもらえればと審査を通じて改めて思いました。

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